中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
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柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
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決勝動画

2022年全日本選抜柔道体重別選手権大会振り返り 日本代表選考

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4月2日、3日に福岡県の福岡国際センターにて2022年全日本選抜柔道体重別選手権大会が男女各7階級で開催されました。

スケジュール

4月2日 試合開始10:00、試合終了14:30(予定)
女子 48キロ級、52キロ級、57キロ級、63キロ級、70キロ級、78キロ級、78キロ超級
4月3日 試合開始10:00、試合終了14:30(予定)
男子 60キロ級、66キロ級、73キロ級、81キロ級、90キロ級、100キロ級、100キロ超級

ネット配信
YouTube 全柔連TV


決勝
BSフジ

結果速報


女子
女子組み合わせ
48キロ級

オリンピック代表の渡名喜風南(パーク24)選手が復帰し、現役世界チャンピオンの角田夏実(了徳寺大学職)選手と決勝で争うのが基本的な構図です。
しかし、両者ともその前に関門があります。角田選手は準決勝で立川莉奈(福岡県警察)選手との対戦が予想されます。過去に指導3による反則負けを喫しており、嫌な対戦だと思います。
渡名喜選手も同じく準決勝で上り調子の古賀若菜(山梨学院大学)選手の挑戦を受けることが濃厚です。古賀選手の成長具合も著しいものがありますので、どうなりますか。

1回戦
1-1 角田夏実(了徳寺大学職)〇(3:47 反則勝ち)△渡邉愛子(東海大学)
1-2 立川莉奈(福岡県警察)〇(3:37 反則勝ち)△濵田早萌(ベネシード)
1-3 渡名喜風南(パーク24)〇(GS8:52 優勢勝ち)△馬場彩子(了徳寺大学職)
1-4 古賀若菜(山梨学院大学)〇(4:00 優勢勝ち)〇小倉葵(岡山県警察)

準決勝
2-1 角田夏実(了徳寺大学職)〇(GS14:00 十字固め)△立川莉奈(福岡県警察)
2-2 渡名喜風南(パーク24)〇(2:17 崩上四方固)△古賀若菜(山梨学院大学)

決勝
角田夏実(了徳寺大学職)△(GS10:47 反則勝ち)〇渡名喜風南(パーク24)



優 勝 渡名喜風南(パーク24)
準優勝 角田夏実(了徳寺大学職)
第三位 立川莉奈(福岡県警察)
第三位 古賀若菜(山梨学院大学)

優勝候補の2人が順当に決勝進出。
角田選手は準決勝の長時間の戦いが、決勝にも多少なりとも影響があったと思います。
世界選手権の代表は、この2名が選ばれました。
古賀選手はまだ差がある感じで、当分この2強時代が続きそうです。
この他には、馬場彩子(了徳寺大学職)選手、渡邉愛子(東海大学)選手の戦いぶりも敗れたものの印象的でした。


52キロ級
オリンピック代表の阿部詩(日本体育大学)選手が復帰です。初戦は若い川田歩実(東海大学)選手の挑戦を受けます。
ライバル志々目愛(了徳寺大学職)選手は、準決勝で武田亮子(コマツ選手と白石響(環太平洋大学)選手の勝者と対戦。どちらが上がってきても簡単ではないのではと思いますが、どうでしょう。白石選手は大学に進学してから好調を維持していますので、その戦いぶりが楽しみです。

1回戦
1-1 阿部詩(日本体育大学)〇(GS5:20 優勢勝ち)△川田歩実(東海大学)
1-2 坪根菜々子(自衛隊体育学校)〇(GS11:41 反則勝ち)△中内柚里(JR東日本)
1-3 志々目愛(了徳寺大学職)〇(0:00 不戦勝)△萩野乃花(センコー)→欠場
1-4 武田亮子(コマツ)△(2:04 背負落し)〇白石響(環太平洋大学)

準決勝
2-1 阿部詩(日本体育大学)△(0:00 不戦勝)〇坪根菜々子(自衛隊体育学校)
2-2 志々目愛(了徳寺大学職)△(GS4:46 優勢勝ち)〇白石響(環太平洋大学)

決勝
坪根菜々子(自衛隊体育学校)△(3:33 反則勝ち)〇白石響(環太平洋大学)



優 勝 白石響(環太平洋大学)
準優勝 坪根菜々子(自衛隊体育学校)
第三位 阿部詩(日本体育大学)
第三位 志々目愛(了徳寺大学職)

阿部詩(日本体育大学)選手の棄権は驚きましたが、初戦の戦いぶりは確かにおかしかったので、まずはコンディション調整に努めて欲しいですね。
白石響(環太平洋大学)選手の戦いは驚きましたが、ひょっとしたらと思っていただけに嬉しい活躍でした。ここからがマークもきつくなりますので、真の実力が図られるようになると思います。しかし、それを跳ね返すだけの片りんは見えたと思います。何しろ、破った相手が全て強者ですからね。


57キロ級
オリンピック代表の芳田司(コマツ)選手が復帰です。比較的組み合わせに恵まれた感がありますが、オリンピックでの傷が癒えたかが気になるところです。
こんところ成長著しい舟久保遥香(三井住友海上火災保険)選手は、初戦で鶴岡来雪(コマツ)選手と対戦。一筋縄では行かない選手ですので、調子のバロメーターを見るには好都合です。
準決勝は玉置桃(三井住友海上火災保険)選手との対戦が濃厚。先日のGSパリで勝っていますので、もう一度勝って差を付けたいところです。玉置選手は同じ選手に2回連続では負けられません。意地のぶつかり合いとなりそうです。

1回戦
1-1 芳田司(コマツ)〇(GS4:57 反則勝ち)△富沢佳奈(東海大学)
1-2 柴田理帆(JR東日本)〇(GS4:37 優勢勝ち)△宇髙菜絵(ブイ・テクノロジー)
1-3 舟久保遥香(三井住友海上火災保険)〇(GS5:14 反則勝ち)△鶴岡来雪(コマツ)
1-4 玉置桃(三井住友海上火災保険)〇(GS5:43 反則勝ち)△竹内鈴(パーク24)

準決勝
2-1 芳田司(コマツ)〇(GS7:45 反則勝ち)△柴田理帆(JR東日本)
2-2 舟久保遥香(三井住友海上火災保険)〇(GS6:44 反則勝ち)△玉置桃(三井住友海上火災保険)

決勝
芳田司(コマツ)△(GS5:54 反則勝ち)〇舟久保遥香(三井住友海上火災保険)



優 勝 舟久保遥香(三井住友海上火災保険)
準優勝 芳田司(コマツ)
第三位 柴田理帆(JR東日本)
第三位 玉置桃(三井住友海上火災保険)

芳田司(コマツ)選手は復活戦でしたが、まだまだという感じでした。
オリンピック後に好調を維持していた舟久保遥香(三井住友海上火災保険)選手が安定した試合ぶりで頂点に立ち、ジュニア時代から期待された選手がようやく出て来たなという印象です。


63キロ級
オリンピック代表の田代未来(コマツ)選手は不出場。先日のGSパリで優勝した鍋倉那美(了徳寺大学職)選手が第1シード。同じく2位だった土井雅子(JR東日本)選手が第2シードに配されます。そしてGSテルアビブを良い内容で勝った堀川恵(パーク24)選手が、土井選手と準決勝で対戦する位置に。この勝者と鍋倉選手が争うのが基本線となりそうです。

1回戦
1-1 鍋倉那美(了徳寺大学職)〇(GS4:44 反則勝ち)△立川桃(東海大学)
1-2 幸田奈々(自衛隊体育学校)△(2:29 一本背負)〇山本杏(パーク24)
1-3 山口葵良梨(国士舘大学)△(3:34 反則勝ち)〇佐藤史織(ミキハウス)
1-4 堀川恵(パーク24)〇(GS8:49 優勢勝ち)△渡邉聖子(警視庁)

準決勝
2-1 鍋倉那美(了徳寺大学職)〇(GS7:03 反則勝ち)△山本杏(パーク24)
2-2 佐藤史織(ミキハウス)△(GS6:12 反則勝ち)〇堀川恵(パーク24)

決勝
鍋倉那美(了徳寺大学職)△(GS10:00 反則勝ち)〇堀川恵(パーク24)



GSテルアビブでの活躍が印象的であった堀川恵(パーク24)選手が、その勢いのままに頂点を取った感じです。鍋倉那美(了徳寺大学職)選手は、コンディションが整えば、まだ上がってきそうな印象です。


優 勝 堀川恵(パーク24)
準優勝 鍋倉那美(了徳寺大学職)
第三位 山本杏(パーク24)
第三位 佐藤史織(ミキハウス)


70キロ級
GSパリで勝ち切れなかった新添左季(自衛隊体育学校)選手と大野陽子(コマツ)選手。
そして全日本女子柔道選手権覇者でGSテルアビブでもまずまずの戦いをした田中志歩(JR東日本)選手、全日本女子柔道選手権3位の寺田宇多菜(JR東日本)選手、ヨーロッパオープンで優勝し一昨年の全日本女子柔道選手権3位の桑形萌花(三井住友海上火災保険)選手と混戦模様です。
大野選手と桑形選手の初戦は注目です。
GSパリではもうひとつの出来だった新添選手は、しっかりと勝ちたいところ。田中選手は序列を変えるためにも勝ちが必要です。新井選手引退を受け、後継者争いの勝負どころです。

1回戦
1-1 新添左季(自衛隊体育学校)△(GS4:47 反則勝ち)〇宇野友紀子(JR東日本)
1-2 寺田宇多菜(JR東日本)〇(4:00 優勢勝ち)△西願寺里保(コマツ)
1-3 大野陽子(コマツ)〇(4:00 優勢勝ち)△桑形萌花(三井住友海上火災保険)
1-4 田中志歩(JR東日本)〇(2:53 腕固)△多田純菜(山梨学院大学)

準決勝
2-1 宇野友紀子(JR東日本)△(3:31 反則勝ち)〇寺田宇多菜(JR東日本)
2-2 大野陽子(コマツ)△(GS5:02 反則勝ち)〇田中志歩(JR東日本)

決勝
寺田宇多菜(JR東日本)△(GS6:57 反則勝ち)〇田中志歩(JR東日本)



新添左季(自衛隊体育学校)選手の初戦敗退はちょっと意外でした。
全日本女子柔道選手権を制した田中志歩(JR東日本)選手が優勝し、そのまま世界選手権の代表権を獲得。新井選手が引退した後の70キロ級の一番手を射止めました。
新添選手との直接対決がなかったものの、頭一つ抜け出した印象です。


優 勝 田中志歩(JR東日本)
準優勝 寺田宇多菜(JR東日本)
第三位 宇野友紀子(JR東日本)
第三位 大野陽子(コマツ)


78キロ級
オリンピック代表の濵田尚里(自衛隊体育学校)選手が復帰。不在期間、梅木真美(ALSOK)選手、髙山莉加(三井住友海上火災保険)選手は明確にアピールできずにいました。
濱田選手の初戦は、このところ成長している感の強い梅津志悠(三井住友海上火災保険)選手ですが、差を見せて勝ちたいことでしょう。
このところ少し元気のない和田梨乃子(パーク24)選手と梅木選手が初戦で戦い、この勝者と髙山選手と佐藤瑠香(コマツ)選手の勝者が準決勝で争う組み合わせです。
やってみないと分からないことが多い78キロ級ですが、どうなるでしょう?

1回戦
1-1 濵田尚里(自衛隊体育学校)〇(GS5:14 縦四方固)△梅津志悠(三井住友海上火災保険)
1-2 泉真生(コマツ)〇(GS4:34 反則勝ち)△古枝あさひ(環太平洋大学)
1-3 梅木真美(ALSOK)〇(2:14 三角絞め)△和田梨乃子(パーク24)
1-4 髙山莉加(三井住友海上火災保険)〇(2:50 腕緘)△佐藤瑠香(コマツ)

準決勝
2-1 濵田尚里(自衛隊体育学校)〇(3:05 横四方固)△泉真生(コマツ)
2-2 梅木真美(ALSOK)△(GS11:35 合わせ技)〇髙山莉加(三井住友海上火災保険)

決勝
濵田尚里(自衛隊体育学校)〇(3:24 横四方固)△髙山莉加(三井住友海上火災保険)



優 勝 濵田尚里(自衛隊体育学校)
準優勝 髙山莉加(三井住友海上火災保険)
第三位 泉真生(コマツ)
第三位 梅木真美(ALSOK)

濱田尚里(自衛隊体育学校)選手が、終わってみれば完勝ですが、途中は危うい場面がなかった訳ではありません。しかし、海外勢に対しては優位な印象は変わらず、寝技の取り味も依然鋭く、チャンスを逃しません。
国内を勝ち切る方が難しい階級でもありますので、勝ったことがまずは評価できると思います。
他の選手とは頭一つ抜けた存在であることに違いはありませんね。


78キロ超級
オリンピック代表の素根輝(パーク24)選手が復帰。初戦で全日本女子柔道選手権2位の児玉ひかる(東海大学)選手と対戦です。児玉選手は一皮むけた感がありますが、素根選手の相手はやや荷が重いか。準決勝ではポテンシャルの高い橋本朱未(コマツ)選手と髙橋瑠璃(山梨学院大学)選手の勝者と対戦です。
反対側は朝比奈沙羅(ビッグツリー)選手と冨田若春(コマツ)選手の準決勝が濃厚ですが、ブタペスト世界選手権では朝比奈選手が勝利。冨田選手は何とか雪辱したいところですが。朝比奈選手のコンディションも気になるところです。

1回戦
1-1 粂田晴乃 (了德寺大学職)△(3:19 反則勝ち)〇児玉ひかる(東海大学)
1-2 髙橋瑠璃(山梨学院大学)〇(GS4:27 優勢勝ち)△橋本朱未(コマツ)
1-3 朝比奈沙羅(ビッグツリー)→欠場△(0:00 不戦勝)〇稲森奈見(日本エースサポート)
1-4 冨田若春(コマツ)〇(0:37 大外刈り)△井上あかり(JR東日本)

準決勝
2-1 児玉ひかる(東海大学)〇(3:39 反則勝ち)△髙橋瑠璃(山梨学院大学)
2-2 稲森奈見(日本エースサポート)△(0:00 反則勝ち)〇冨田若春(コマツ)

決勝
児玉ひかる(東海大学)△(3:02 反則勝ち)〇冨田若春(コマツ)



素根選手、朝比奈選手が欠場するなか、冨田若春(コマツ)選手が順当に勝ちました。
素根選手はケガの回復状況が気がかりですし、朝比奈選手は稽古の状況が気がかりですね。
冨田選手はこの2名を直接下さない限り、なかなか序列の変更には繋がりませんので、そこを目指さないといけないですね。

優 勝 冨田若春(コマツ)
準優勝 児玉ひかる(東海大学)
第三位 髙橋瑠璃(山梨学院大学)
第三位 稲森奈見(日本エースサポート)

タシケント世界柔道選手権2022代表
48キロ級 渡名喜風南(パーク24)、角田夏実(了徳寺大学職)
52キロ級 阿部詩(日本体育大学)
57キロ級 舟久保遥香(三井住友海上火災保険)
63キロ級 堀川恵(パーク24)
70キロ級 田中志歩(JR東日本)
78キロ級 濵田尚里(自衛隊体育学校)
78キロ超級 未定

78キロ超級を除く代表が決定。
2名の出場枠の一つを空けたということは、78キロ超級を2名枠にするか悩んでいるということです。
女子の代表選考は、概ね順当に選ばれたという印象です。
今大会の優勝者が6階級中5名で、その他はオリンピックチャンピオンと世界選手権チャンピオンの2名。
選考に不透明感は感じないものだと思います。






男子
男子組み合わせ
60キロ級

オリンピック代表の髙藤直寿(パーク24)選手が復帰。初戦は小西誠志郎(自衛隊体育学校)選手と対戦です。コンディションが気になりますが、決勝進出は固そうです。
反対側は永山竜樹(了徳寺大学職)選手と古賀玄暉(旭化成)選手が準決勝で対戦することになりそうですが、その前に青木大(パーク24)選手、竪山将(パーク24)選手という曲者を下さなければなりません。永山選手、古賀選手ともケガの状態が気になりますが、万全であれば永山選手の勝ち上がりが濃厚です。

1回戦
1-1 髙藤直寿(パーク24)〇(GS8:12 反則勝ち)△小西誠志郎(自衛隊体育学校)
1-2 米村克麻(センコー)〇(GS4:31 大内刈り)△福田大悟(日本エースサポート)
1-3 永山竜樹(了徳寺大学職)△(4:00 優勢勝ち)〇青木大(パーク24)
1-4 古賀玄暉(旭化成)〇(GS6:17 隅落とし)△竪山将(パーク24)

準決勝
2-1 髙藤直寿(パーク24)〇(2:54 谷落とし)△米村克麻(センコー)
2-2 青木大(パーク24)△(1:03 小内刈り)〇古賀玄暉(旭化成)

決勝
髙藤直寿(パーク24)△(2:01 出足払い)〇古賀玄暉(旭化成)



優 勝 古賀玄暉(旭化成)
準優勝 髙藤直寿(パーク24)
第三位 米村克麻(センコー)
第三位 青木大(パーク24)

優勝候補の永山竜樹(了徳寺大学職)選手が青木大(パーク24)選手の術中に嵌り、まさかの初戦敗退。ケガの状況もあったのかも知れませんが、やや元気がなかったですね。
逆に優勝した古賀玄暉(旭化成)選手は良かったです。全試合一本勝ちという内容も良かったです。
決勝の出足払いは抜群のタイミングでした。
髙藤直寿(パーク24)選手も安定した試合ぶりでしたが、決勝は落とし穴に嵌ってしまったようです。
代表は、これまでの経緯から髙藤選手となりましたが、ここで2枠目を使っても良かったと思います。


66キロ級
オリンピック代表の阿部一二三(パーク24)選手が復帰。同時に熾烈な代表争いをしていた丸山城志郎(ミキハウス)選手も復帰です。
両者がいない間に存在感を示した田中龍馬(筑波大学)選手は、丸山選手のブロックに入り、準決勝で対戦予定。田中選手は初戦で相田勇司(國學院大学)選手との対戦が組まれ、挑戦者決定戦の様相です。両者はGSバクーで対戦し、田中選手が勝っています。それだけに両者とも負けられない戦いですが、直近の勢いは田中選手が上回っています。
決勝は阿部選手と丸山選手の本命対決となるのでしょうか?それとも、田中選手を含む若手が割って入るのか?注目です。

1回戦
1-1 阿部一二三(パーク24)〇(3:02 一本背負)△新井雄士(皇宮警察)
1-2 藤阪泰恒(パーク24)△(GS4:42 大外返し)〇内村光暉(自衛隊体育学校)
1-3 丸山城志郎(ミキハウス)〇(GS5:14 反則勝ち)△ 武岡毅(パーク24)
1-4 田中龍馬(筑波大学)〇(3:27 縦四方固)△相田勇司(ALSOK)

準決勝
2-1 阿部一二三(パーク24)〇(GS5:01 反則勝ち)△内村光暉(自衛隊体育学校)
2-2 丸山城志郎(ミキハウス)〇(GS6:49 優勢勝ち)△田中龍馬(筑波大学)

決勝
阿部一二三(パーク24)〇(GS6:38 反則勝ち)△丸山城志郎(ミキハウス)



優 勝 阿部一二三(パーク24)
準優勝 丸山城志郎(ミキハウス)
第三位 内村光暉(自衛隊体育学校)
第三位 田中龍馬(筑波大学)

順当に優勝候補の2人が決勝に勝ち上がりました。
丸山城志郎(ミキハウス)選手は、準決勝で上り調子の田中龍馬(筑波大学)選手を投げて下しましたが、ややいつもの切れ味を欠いている印象でした。
阿部一二三(パーク24)選手はまずまず。
そして決勝は、勝つための手段を確実に見い出した阿部選手が抜け出した感じです。
世界選手権の2名枠を行使したのも納得です。


73キロ級
オリンピック代表の大野将平(旭化成)選手が復帰。初戦で塚本綾(日本体育大学)選手の挑戦を受けます。準決勝では大吉賢(了徳寺大学職)選手との対戦が濃厚。裏投げなど一発のある選手ですが、どうでしょうか。
反対側では橋本壮市(パーク24)選手と原田健士(ALSOK)選手が準決勝で対戦しそうです。このところやや勝ち切れない橋本選手ですが、ここは何が何でも勝ちたいことでしょう。負ければ代表引退となりかねません。原田選手は勝って大野選手との決勝に勝ち上がりたいところですが、初戦は力のある立川新(旭化成)選手と対戦です。この試合は意外と縺れるのではないでしょうか。

1回戦
1-1 内村秀資(東海大学)△(GS5:51 優勢勝ち)〇塚本綾(パーク24)
1-2 大吉賢(了徳寺大学職)〇(2:52 反則勝ち)△島田隆志郎(パーク24)
1-3 橋本壮市(パーク24)〇(GS6:03 反則勝ち)△細木智樹(皇宮警察)
1-4 原田健士(ALSOK)〇(GS6:08 反則勝ち)△立川新(旭化成)

準決勝
2-1 塚本綾(パーク24)〇(4:00 優勢勝ち)△大吉賢(了徳寺大学職)
2-2 橋本壮市(パーク24)〇(GS5:36 反則勝ち)△原田健士(ALSOK)

決勝
塚本綾(パーク24)△(GS7:30 反則勝ち)〇橋本壮市(パーク24)



優 勝 橋本壮市(パーク24)
準優勝 塚本綾(パーク24)
第三位 大吉賢(了徳寺大学職)
第三位 原田健士(ALSOK)

大野選手不在の中、橋本壮市(パーク24)選手がベテランの意地を見せ優勝。
そのまま世界選手権の代表権も手中にしました。
試合内容は、安定性に振ったもので、橋本選手らしさは欠けた気もしますが、これもある意味橋本選手の得意とする試合展開だったと思います。
原田健士(ALSOK)選手、塚本綾(パーク24)選手、大吉賢(了徳寺大学職)選手は一歩届かずでした。


81キロ級
オリンピック代表の永瀬貴規(旭化成)選手が復帰。初戦は佐藤正大(自衛隊体育学校)選手と対戦です。かなりの曲者佐藤選手とどう戦うのかに注目です。寿決勝は全日本選手権での活躍が記憶に新しい小原拳哉(パーク24)選手になりそうです。
反対側は、GSパリで優勝した藤原崇太郎(旭化成)選手と佐々木健志(ALSOK)選手との争いが濃厚です。昨年の選抜体重別で両者は対戦し、佐々木選手が圧勝しましたが、今回はどうでしょうか。このところ異次元の強さを見せている佐々木選手です。
決勝は永瀬選手と佐々木選手の線が濃厚ですが、佐々木選手の鋭い攻めを永瀬選手が全て包み込んで勝ちそうな気がします。コンディション次第という注釈は付きますが、楽しみな1戦となりそうです。


1回戦
1-1 永瀬貴規(旭化成)〇(GS5:18 反則勝ち)△佐藤正大(自衛隊体育学校)
1-2 小原拳哉(パーク24)〇(3:38 反則勝ち)△賀持喜道(日本大学)
1-3 藤原崇太郎(旭化成)〇(3:55 十字固め)△友清光(日本製鉄)
1-4 佐々木健志(ALSOK)〇(1:47 内股)△丸山剛毅(パーク24)

準決勝
2-1 永瀬貴規(旭化成)〇(GS5:20 優勢勝ち)△小原拳哉(パーク24)
2-2 藤原崇太郎(旭化成)〇(4:00 優勢勝ち)△佐々木健志(ALSOK)

決勝
永瀬貴規(旭化成)〇(GS6:15 大外刈り)△藤原崇太郎(旭化成)



優 勝 永瀬貴規(旭化成)
準優勝 藤原崇太郎(旭化成)
第三位 小原拳哉(パーク24)
第三位 佐々木健志(ALSOK)

一言で永瀬貴規(旭化成)選手の強さが際立った大会でした。
盤石な試合展開で、負ける要素が見当たらない、王様のような試合運びでした。
初戦の佐藤正大(自衛隊体育学校)選手、準決勝の小原拳哉(パーク24)選手、決勝の藤原崇太郎(旭化成)選手とも一癖も二癖もある選手ですが、何も出来なかったと感じているのではないでしょうか。
佐々木健志(ALSOK)選手との対戦が見られなかったのは残念ですが、そのうち見ることが出来ると思います。
佐々木選手は故障明けの影響もあったのでしょうか?上手く藤原選手にやられてしまいました。
世界選手権の代表は永瀬選手と藤原選手の2枠を利用しました。藤原選手のGSパリでの活躍を見たら、もう一度見たい思いが残るのも理解できます。


90キロ級
オリンピック代表の向翔一郎(ALSOK)選手が復帰。初戦は背負投げ一本槍の領司龍星(國學院大学)選手の挑戦を受けます。昨年優勝、GSバクー優勝と好調な増山香補(パーク24)選手が準決勝で待ち構える組み合わせです。
反対側はGSパリ2021で優勝し首の皮1枚残った長澤憲大(パーク24)選手が足技の鋭い森健心(明治大学)選手の挑戦を受けます。
世界選手権代表の村尾三四郎(東海大学)選手は、昨年敗れた田嶋剛希(パーク24)選手と初戦で当たる嫌な組み合わせです。

1回戦
1-1 向翔一郎(ALSOK)△(4:00 優勢勝ち)〇押領司龍星(國學院大学)
1-2 増山香補(パーク24)〇(3:49 反則勝ち)△長井晃志(警視庁)
1-3 長澤憲大(パーク24)〇(GS5:35 反則勝ち)△森健心(明治大学)
1-4 村尾三四郎(東海大学)△(GS4:41 優勢勝ち)〇田嶋剛希(パーク24)

準決勝
2-1 押領司龍星(國學院大学)△(GS5:16 反則勝ち)〇増山香補(パーク24)
2-2 長澤憲大(パーク24)△(2:27 背負投げ)〇田嶋剛希(パーク24)

決勝
増山香補(パーク24)〇(7:40 反則勝ち)△田嶋剛希(パーク24)



優 勝 増山香補(パーク24)
準優勝 田嶋剛希(パーク24)
第三位 押領司龍星(國學院大学)
第三位 長澤憲大(パーク24)

オリンピック代表の向翔一郎(ALSOK)選手は、有利に試合を進めながらも最後に集中力を切らし、一瞬の隙を突かれ初戦敗退。課題が克服出来ていませんでした。
村尾三四郎(東海大学)選手も、前回敗れた田嶋剛希(パーク24)選手に同じような展開で敗れ、苦手を作ってしまった印象です。
GSバクーで優勝し、好調を維持していた増山香補(パーク24)選手がしぶとく勝ち上がり優勝。
そのまま世界選手権の代表を獲得。
90キロ級は群雄割拠状態でした。本命と目された村尾選手の不首尾、代表を長く続けた長澤憲大(パーク24)選手の衰え、向選手のむらっ気もあり、スルスルと増山選手と田嶋選手の2名が勝ち上がりました。決勝で増山選手が勝ちましたが、田嶋選手が勝ったら代表になっていたかというと、国際大会の結果からやっぱり増山選手が選ばれたような気がします。


100キロ級
オリンピック代表のウルフアロン(了徳寺大学職)選手が復帰。初戦で全日本男の垣田恭兵(旭化成)選手と対戦です。コンディション次第では、垣田選手の下克上も十分あり得ます。
山口貴也(日本大学)選手はこんところ少し元気がありません。対する石内裕貴(旭化成)選手も全日本選手権の出場権を逃がすなど、やや調子を落としている印象です。
反対側は飯田健太郎(旭化成)選手が神垣和他(明治大学)選手と初戦で対戦です。海外の試合では不甲斐ない結果が続く飯田選手ですが、国内の試合ではきっちりと結果を残したいところです。
全日本選手権で2年連続ファイナリストとなった羽賀龍之介(旭化成)選手は、背負投げしかできないと自ら言う植岡虎太郎(天理大学)選手の挑戦を受けます。そして、この勝者が準決勝で戦い、ウルフ選手が待つ決勝の権利を争います。
飯田選手の羽賀選手超え、ウルフ選手超えも見たいですし、ウルフ選手と羽賀選手の試合も見たい。何とも悩ましいです。

1回戦
1-1 ウルフアロン(了徳寺大学職)→欠場△(0:00 不戦勝)〇垣田恭兵(旭化成)
1-2 山口貴也(ALSOK)〇(GS4:22 反則勝ち)△石内裕貴(旭化成)
1-3 飯田健太郎(旭化成)〇(GS4:29 反則勝ち)△神垣和他(京葉ガス)
1-4 羽賀龍之介(旭化成)〇(GS5:15 内股)△植岡虎太郎(天理大学)

準決勝
2-1 垣田恭兵(旭化成)△(GS8:12 優勢勝ち)〇山口貴也(ALSOK)
2-2 飯田健太郎(旭化成)△(GS7:12 反則勝ち)〇羽賀龍之介(旭化成)

決勝
山口貴也(ALSOK)△(3:35 三角絞め)〇羽賀龍之介(旭化成)



優 勝 羽賀龍之介(旭化成)
準優勝 山口貴也(ALSOK)
第三位 垣田恭兵(旭化成)
第三位 飯田健太郎(旭化成)

ウルフ選手不在の中、本来であれば飯田健太郎(旭化成)選手が勝たなければならない試合です。
しかし、羽賀龍之介(旭化成)選手の柔道IQの高さに勝てなかったという印象です。
飯田選手はとっても強いです。投げ技の切れ味は世界でも有数。しかし、柔道はそれだけでは勝てません。投げに繋げるまでの広義の作りが必要ですが、その部分では羽賀選手に一日の長がありました。対ウルフ選手とでも同様です。ここを克服しない限り、このまま今のポジションから抜け出せないのではないでしょうか。
優勝した羽賀選手は、この点で1枚も2枚も上手でしたね。完勝といっていい試合展開でした。
2位の山口貴也(ALSOK)選手は、石内裕貴(旭化成)選手、垣田恭兵(旭化成)選手という、全日本の上位入賞者に勝ったのは見事でした。このところやや伸び悩んだ印象がありましたが、ここからさらに伸びて欲しいですね。
世界選手権の代表は飯田選手となりました。
優勝した羽賀選手は、2020年のGSパリ以降国際大会の出場がなく、その点から外れたと思いますので、妥当な選考と言えば妥当な選考です。でも、スッキリとしないのも事実です。



100キロ超級
オリンピック代表の原沢久喜(百五銀行)選手が復帰。オリンピックの状況を見たら、そのまま引退してしまうのでは心配していましたが、もう一度チャレンジするということで、戦いぶりが楽しみです。しかし、その初戦の相手は王子谷剛志(旭化成)選手。全日本では久しぶりに強い王子谷選手でしたので、往年の名勝負が見られそうです。日大と東海大という看板を背負っての戦いは、面白いものです。
若手の中野寛太(天理大学)選手と小川雄勢(パーク24)選手の初戦も楽しみです。足技の切れる中野選手が、このところ元気の少しない小川選手を破る可能性もあると思います。
悩める世界チャンピオン影浦心(日本中央競馬会)選手の初戦は、GSバクー優勝の斉藤立(国士舘大学)選手。普通に考えれば影浦選手ですが、全日本の試合ぶりを見ると何とも不安です。斎藤選手にも十分勝機があると思います。
そして最後の1戦は全日本柔道選手権覇者の太田彪雅(旭化成)選手と佐藤和哉(日本製鉄)選手の対戦。ひょっとすると太田選手が一番嫌な選手が佐藤選手かもしれません。相四つですので、組手で勝負がつくと言っても過言ではないかもしれません。
誰が勝ち上がっても見どころ満載な100キロ超級です。


1回戦
1-1 原沢久喜(長府工業)〇(0:00 不戦勝)△王子谷剛志(旭化成)→欠場
1-2 中野寛太(天理大学)△(GS4:44 反則勝ち)〇小川雄勢(パーク24)
1-3 影浦心(日本中央競馬会)△(1:45 合わせ技)〇斉藤立(国士舘大学)
1-4 太田彪雅(旭化成)〇(GS5:30 反則勝ち)〇香川大吾 (ALSOK)

準決勝
2-1 原沢久喜(長府工業)△(GS5:49 反則勝ち)〇小川雄勢(パーク24)
2-2 斉藤立(国士舘大学)△(GS13:36 両者反則負け)△太田彪雅(旭化成)

決勝
小川雄勢(パーク24)〇(0:00 不戦勝)△

優 勝 小川雄勢(パーク24)
準優勝 
第三位 原沢久喜(長府工業)
第三位 

斉藤立(国士舘大学)選手と影浦心(日本中央競馬会)選手の1回戦は衝撃的でした。力の伝わりやすい相四つということを加味しても、影浦選手があんなに簡単に投げられるとは予想していませんでした。恐るべし。
斉藤選手と太田彪雅(旭化成)選手の準決勝は止むを得ませんが、どちらかに勝って欲しかったですね。
原沢久喜(長府工業)選手は、まだ本調子とは言えないようです。
小川雄勢(パーク24)選手も優勝しましたが、小川選手らしい試合展開でしたが、差を広げるほどの印象を与えたかというと、その点は微妙。
小川選手、原沢選手、斉藤選手、太田選手の4名が横一線といっても良いのでは。
世界選手権の代表争いは、全日本選手権の結果次第となりそうです。


タシケント世界柔道選手権2022代表
60キロ級 髙藤直寿(パーク24)
66キロ級 阿部一二三(パーク24)、丸山城志郎(ミキハウス)
73キロ級 橋本壮市(パーク24)
81キロ級 永瀬貴規(旭化成)、藤原崇太郎(旭化成)
90キロ級 増山香補(パーク24)
100キロ級 飯田健太郎(旭化成)
100キロ超級 未定

顔ぶれを見ると、妥当な人選ですが、今回の結果を踏まえると微妙なものになります。
60キロ級の二枠目の行使、81キロ級の二枠目の行使、100キロ級の代表というところが争点として挙げられそうです。
個別のコメントにも書きましたが、これまでの流れを踏まえれば、妥当な選考だと思います。
今までも勝てずに選考された例はありますし、その理由も明確です。
60キロ級は、前回代表で今大会優勝の古賀選手は、ケガの影響もあったと思いますが、世界選手権で初戦敗退し、2021GSパリで5位。
それに対し、藤原選手は世界選手権で5位、直近の2021GSパリでGRIGALASHVILI,Tato(GEO)を破り優勝。さらに東京の世界選手権では2位と両者を比較した場合、やや実績面で藤原選手が上回ります。
100キロ級の飯田選手は、国際大会に積極的に出場し、経験を積んでいます。それに対し優勝した羽賀選手は2020年のGSパリ以降の出場がありませんでしたので、いきなり代表ということにはなりませんでした。
100キロ超級の争いは楽しみですね。
このところの成長著しい斉藤選手が一番有力ではないかと思いますが、課題はケガでしょうか。
太田選手も甲乙つけがたい存在ですし、経験のある原沢選手、小川選手も簡単には譲らないでしょう。












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令和3年度第69回関東高等学校柔道大会神奈川県予選会団体の部結果

5月1日に第69回関東高等学校柔道大会の神奈川県予選団体戦が開催されました。

男子31校、女子9校がエントリーです。



組み合わせ






男子は4隅の第1シードにAブロック 東海大相模、Bブロック 慶應義塾、Cブロック 横浜、Dブロック 桐蔭学園が入り、第2シードにAブロック 相洋、Bブロック 立花学園、Cブロック 日大藤沢、Dブロック 日大と配されました。

注目は、武相と慶應義塾が対戦する1回戦と、2回戦で対戦が予想される立花学園と光明学園相模原の2試合。
どちらも勝者がそのままベスト8になる可能性が高いです。

ベスト8で敗退したチームは、5、6位決定トーナメントに回り、5、6位決定戦に進出すれば関東大会出場決定。
敗れたチームは、ベスト8チームに敗れたチーム同士で敗者復活戦に勝ち上がってきたチームと7位、8位決定戦を行い、勝ち上がらないと出場権を得られないという、出場チームは少ないながらも過酷なトーナメントです。

1回戦
慶応義塾藤沢△ 0対4 〇日大藤沢

2回戦
横浜創学館△ 0対4 〇日大藤沢


準々決勝
東海大相模〇 4対0 △相洋
立花学園△ 0対2 〇慶應義塾
横浜〇 4対0 △日大藤沢
日本大学△ 0対4 〇桐蔭学園

準決勝
東海大相模〇 3対0 △慶應義塾
横浜△ 0対2 〇桐蔭学園

順位決定戦トーナメント
1回戦
相洋〇 2対0 △立花学園
日大藤沢△ 0対3 〇日本大学

5・6位決定戦
相洋〇 対 〇日本大学

7・8位トーナメント
1回戦
希望ヶ丘△ 2対3 〇湘南学院
桜丘△ 1対4 〇光明学園相模原
桐光学園△ 2対②(内容) 〇武相
神奈川工業△ 5対0 〇藤沢翔陵
横浜創学館△ 1対4 〇慶應義塾藤沢
高津〇 3対2 △藤嶺藤沢
横須賀南〇 (不戦勝) △秦野総合

2回戦
浅野△ 4対0 〇湘南学院
光明学園相模原〇 3対1 △武相
藤沢翔陵△ 1対3 〇慶應義塾藤沢
高津△ 1対4 〇横須賀南

3回戦
湘南学院△ 3対1 〇光明学園相模原
慶應義塾藤沢△ 2対3 〇横須賀南

4回戦
光明学園相模原〇 2対1 △日大藤沢
横須賀南△ 1対4 〇立花学園

7・8位決定戦
立花学園〇 対 〇光明学園相模原


決勝
東海大相模〇 3対0 〇桐蔭学園
先鋒 木原〇(横四方固)△五十嵐
次鋒 滝本〇(大  腰)△鈴木
中堅 朝飛 (引き分け) 平野
副将 尼田 (引き分け) 坪根
大将 天野〇(  腹固め  )△渡辺



優 勝 東海大相模
準優勝 桐蔭学園
第三位 横浜
第四位 慶應義塾
第五位 相洋
第六位 日本大学
第七位 立花学園
第八位 光明学園相模原

上位八校は6月12日、13日に山梨県小瀬スポーツ公園武道館で行われる関東大会に出場。



女子はベスト4に進出したチームに敗れたチームが5位決定トーナメントを行います。
4隅の第1シードにAブロック 桐蔭学園、Bブロック 三浦学苑、Cブロック 相洋、Dブロック 横須賀学院が入り、第2シードにAブロック 光明学園相模原、Bブロック 白鵬女子、Cブロック 日大藤沢、Dブロック 横浜創学館と配されました。

準々決勝
桐蔭学園〇 2対0 △光明学園相模原
白鵬女子△ 3対0 〇三浦学苑
相洋〇 1対0 △日大藤沢
横浜創学館△ 0対2 〇横須賀学院

準決勝
桐蔭学園〇 3対0 △三浦学苑
相洋△ 1対2 〇桐蔭学園

5位決定トーナメント
1回戦
光明学園相模原〇 3対0 △白鵬女子
日大藤沢〇 2対0 △横浜創学館

5位決定戦
光明学園相模原△ 0対1 〇日大藤沢

3位決定戦
〇 対 〇

決勝
  桐蔭学園〇 2対0 △横須賀学院
先鋒 舩山 (引き分け) 青木
中堅 江口〇(合わせ技)△三上
大将 星野〇(合わせ技)△井上

優 勝 桐蔭学園
準優勝 横須賀学院
第三位 相洋
第四位 三浦学苑
第五位 日大藤沢
第六位 光明学園相模原
第七位 白鵬女子
第七位 横浜創学館

上位五校は6月12日、13日に山梨県小瀬スポーツ公園武道館で行われる関東大会に出場。

母校日大藤沢は男子は惜しくも関東大会出場を逃しましたが、女子が5位で出場権獲得です。




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