中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

抜き勝負

第93回令和元年金鷲旗高校柔道大会3日目

第93回令和元年金鷲旗高校柔道大会が7月21日から24日の日程で福岡県の福岡市総合体育館・照葉積水ハウスアリーナで開催されます。

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Photo by 西日本新聞

実施要綱

大会HP

大会日程
7月21日 17時開始 
男女合同開会式
      
7月22日 8時開始
女子 4回戦まで
男子 2回戦の一部まで
     
7月23日 8時開始 
男子 2回戦残り
女子 5回戦から決勝
閉会式
男子 3回戦まで

24日 8時 
男子 4回戦から決勝
閉会式


男子見所


 
女子見所


男女ともに体重無差別の5人の抜き試合で行なわれ、オーダーは固定です。また、代表戦は大将が行ないます。
神奈川県からは、男子団体戦にシード入りした桐蔭学園の他、光明学園相模原、湘南学院、東海大相模、桐光学園、横浜、横浜修悠館横須賀、藤嶺藤沢、慶応義塾、立花学園、日大の合計11校、女子団体戦に横須賀学院、三浦学苑、桐蔭学園、湘南学院、光明学園相模原の合計5校がエントリーしました。


男子組み合わせ

男子団体戦
シード校は全国高等学校柔道選手権を制した国士舘、2位の大牟田、3位の日体荏原、作陽、ベスト8の桐蔭学園、木更津総合、崇徳、東海大大阪仰星、ベスト16の四日市中央工、北海、田村、長崎南山、大成、沖縄尚学、白鴎大足利、そして鹿児島情報の16チームが選出されました。

総合力では斉藤立選手を擁する国士舘が一歩も二歩もリードを奪っていますが、抜き勝負という試合フォーマットですから、大型エースの活躍次第で戦況は大きく変わります。
その点では、グリーンカラニ選手がいる日体荏原、高橋選手がいる作陽は台風の目と言えるのではないでしょうか。

※太字はインターハイ代表高
Aパート
シード校①国士舘、②白鴎大足利
国士舘(東京)
東北(宮城)、静岡学園(静岡)などが入っていますが、パート決勝まで問題なく勝ち進みそうです。

国士舘は2回戦で大産大付属(大阪)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は北筑(福岡)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)
4回戦は関西(岡山)と対戦し、不戦3人で勝ち。

白鴎大足利(栃木)
鳥取東(鳥取)、福井工大福井(福井)、福岡大大濠(福岡)がおり、気が抜けないブロックです。

白鴎大足利は2回戦鳥取東(鳥取)と対戦し、不戦1人で勝ち。
3回戦は浜松商(静岡)と対戦し、大将同士で負け。

光明学園相模原が2回戦で北陵(佐賀)と対戦し、不戦1人で負け。


パート準決勝
国士舘〇(不戦3人)△高松商
浜松商△(不戦2人)〇福井工大福井
国士舘は順当に進出し、高松商(香川)は東北(宮城)を破り進出。国士舘が先鋒磯田選手、次鋒長谷川選手の2人で高松商を下す。
浜松商(静岡)はシード校の白鴎大足利を破り進出し、福井工大福井は順当に進出。福井工大福井先鋒の井上選手の2人抜きのリードを保ち完勝。


パート決勝
国士舘〇(不戦2人)△福井工大福井
国士舘が先鋒が抜かれたものの、次鋒、中堅の2人で勝負を決めました。


Bパート
シード校①東海大大阪仰星、②四日市中央工
東海大大阪仰星(大阪)
埼玉栄(埼玉)、津幡(石川)がおり、この勝者とパート準決勝で対戦することになりそうです。

東海大大阪仰星は2回戦で湘南学院(神奈川)を不戦4人(5人抜き)で下した塩田工・嬉野(佐賀)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は大原(千葉)と対戦し、不戦1人で勝ち。
4回戦は羽黒(山形)と対戦し、大将同士で勝ち。

四日市中央工(三重)
習志野(千葉)、沖学園(福岡)、鎮西(熊本)、飛龍(静岡)と好チームが集まっており、予断が許せません。

四日市中央工は2回戦で若松(福岡)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は出雲西(島根)と対戦し、不戦3人で勝ち。
4回戦は習志野(千葉)と対戦し、大将同士で負け。


パート準決勝
東海大大阪仰星〇(延長戦)△埼玉栄
習志野〇(大将同士)△沖学園
東海大大阪仰星、埼玉栄は順当に進出。大将同士の延長戦となり、判定で東海大大阪仰星が勝利。
習志野はシード校の四日市中央工を破り進出し、沖学園は順当に進出。常に先手でリードした習志野が大将同士の戦いで沖学園を下しました。


パート決勝
東海大大阪仰星△(不戦1人)〇習志野
習志野の先鋒飯塚選手が挙げた得点をそのまま後続が守り、不戦1人で習志野が決勝パートに進出です。

Cパート
シード校①作陽、②北海
作陽(岡山)
國學院栃木(栃木)、修徳(東京)がいますが、作陽の牙城は崩れそうにありません。

作陽は2回戦で金沢(石川)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は龍谷大平安(京都)と対戦し、不戦2人で勝ち。
4回戦は國學院栃木(栃木)と対戦です。

北海(北海道)
足立学園(東京)、長崎日大(長崎)、東海大相模(神奈川)、柴田(宮城)と一癖も二癖もあるチームが集まりました。

北海は2回戦で松山聖陵(愛媛)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は足立学園と対戦し、不戦2人で勝ち。
4回戦は長崎日大(長崎)と対戦し、不戦3人で勝ち。

東海大相模は2回戦で近大広島高福山(広島)と対戦し、不戦4人で勝ち。
3回戦は東海大熊本星翔(熊本)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は柴田(宮城)と対戦し、不戦2人で勝ち。


パート準決勝
作陽〇(大将同士)△修徳
北海△(不戦1人)〇東海大相模
作陽、修徳は順当に進出。作陽の大将高橋選手が初めて出場し、貫禄の勝利。
北海、東海大相模は順当に進出。東海大相模が本試合から先鋒に近藤選手、次鋒に有馬選手を配し、着実に得点を重ね勝利。


パート決勝
作陽〇(大将同士)△東海大相模
先鋒を抜かれた作陽ですが、大将の高橋選手が東海大相模の副将山本選手、大将菅原選手の二人に連続一本勝ちで逆転勝利。


Dパート
シード校①木更津総合、②鹿児島情報
木更津総合(千葉)
京都学園(京都)、阿波(徳島)、佐賀工(佐賀)、鶴来(石川)といますが、木更津中央が有利でしょうか。

木更津総合は2回戦で専大玉名(熊本)と対戦し、不戦3人で勝ち。
3回戦は玉野光南(岡山)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)
4回戦は京都学園(京都)と対戦し、不戦1人で勝ち。

桐光学園は1回戦で常翔学園(大阪)と対戦し、不戦3人で負け。


鹿児島情報(鹿児島)
延岡学園(宮崎)、横浜、九州学院(熊本)がおり、鹿児島情報は厳しい戦いを強いられそうです。

鹿児島情報は2回戦で新北市竹囲(台湾)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は柏(千葉)と対戦し、不戦3人で勝ち。
4回戦は延岡学園(宮崎)と対戦し、大将同士延長戦で負け。

横浜は2回戦で小郡(福岡)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は英明(香川)と対戦し、不戦1人で勝ち。
4回戦は九州学院(熊本)と対戦し、不戦1人で負け。


パート準決勝
木更津総合〇(不戦1人)△阿波
延岡学園〇(不戦1人)△九州学院
木更津総合、阿波は順当に進出。木更津総合次鋒の北條選手の2人抜きのリードを守り、手堅く勝利。
延岡学園はシード校の鹿児島情報を破り進出し、九州学院は横浜を下し進出。延岡学園が次鋒の小川選手が上げた得点を守り、同点を狙う九州学院大将の岩永選手を延岡学園副将の中西選手が下し勝利。


パート決勝
木更津総合〇(大将同士)△延岡学園
抜きつ抜かれつの試合は、大将同士の試合で決着。木更津総合金澤選手が袈裟固めで一本勝ち。


Eパート
シード校①大牟田、②沖縄尚学
大牟田(福岡)
初芝橋本(和歌山)、瀬田工(滋賀)がいますが、大牟田を脅かすことはないでしょう。

大牟田は2回戦で松本第一(長野)と対戦し、不戦4人で勝ち。
3回戦は横浜修悠館横須賀と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は成田(千葉)と対戦し、不戦3人で勝ち。

横浜修悠館横須賀は2回戦で玉名工(熊本)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。


沖縄尚学(沖縄)
高川学園(山口)、大宮工(埼玉)、東海大諏訪(長野)がおり、やや混戦でしょうか。

沖縄尚学は2回戦で浜松城北工(静岡)と対戦し、不戦1人で勝ち。
3回戦は佐世保工(長崎)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は上宮(大阪)と対戦し、不戦2人で勝ち。

藤嶺藤沢は2回戦で佐世保工と対戦し、不戦4人で負け。


パート準決勝
大牟田〇(不戦3人)〇明大中野
沖縄尚学△(大将同士)〇宮崎日大
大牟田は順当に進出し、明大中野は混戦を勝ち上がりました。大牟田は先鋒、次鋒の活躍で圧勝。
沖縄尚学は順当に進出し、宮崎日大(宮崎)は東海大諏訪(長野)を破り進出。宮崎日大が大将同士の接戦を物にして決勝進出。


パート決勝
大牟田〇(不戦2人)△宮崎日大
先鋒引き分けの後、次鋒、中堅の2人で大牟田が勝利。


Fパート
シード校①桐蔭学園、②大成
桐蔭学園(神奈川)
加藤学園(静岡)、新田(愛媛)、明桜館(鹿児島)がおり、桐蔭学園は初戦から厳しい戦いが続きそうです。

桐蔭学園は2回戦で東海大札幌(北海道)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は杵築(大分)と対戦し、不戦4人で勝ち。
4回戦は加藤学園(静岡)と対戦し、不戦1人で勝ち。


大成(愛知)
東海大高輪台(東京)、箕島(和歌山)、西日本短大付属(福岡)、盛岡大付属(岩手)、近大付属(大阪)などが混在し、混戦となりそうです。

大成は2回戦で神港学園(兵庫)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は北陸(福井)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は東海大高輪台(東京)と対戦し、不戦1人で勝ち。


パート準決勝
桐蔭学園〇(不戦2人)△新田
大成〇(不戦2人)△西日本短大付
桐蔭学園、新田は順当に進出。桐蔭学園は中野選手、持田選手の2名の活躍で新田を下しパート決勝進出。
大成は順当に進出し、西日本短大付は箕島(和歌山)を破り進出。先鋒は敗れたものの、次鋒の小林選手の3人抜きの活躍で大成が不戦2人の勝利。


パート決勝
桐蔭学園△(大将同士)〇大成
抜きつ抜かれつの試合は、大将同士の試合で決着。大成大竹選手が内股で技ありを奪い優勢勝ち。


Gパート
シード校①日体荏原、②田村
日体荏原(東京)
開星(島根)、千葉商大付属(千葉)、名張(三重)といますが、日体荏原の壁は厚そうです。

日体荏原は2回戦で同朋(愛知)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は宇和島東(愛媛)と対戦し、不戦2人で勝ち。
4回戦は開星(島根)と対戦し、不戦2人で勝ち。

田村(福島)
天理(奈良)、岡豊(高知)、東海大浦安(千葉)と実力校が集まり、田村も気が抜けない戦いが続きます。

田村は2回戦で秀岳館(熊本)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は日本航空石川(石川)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は慶応義塾(神奈川)と対戦し、不戦1人で勝ち。


慶応義塾は2回戦で鹿本(熊本)と対戦し、不戦1人で勝ち。
3回戦は立教新座(埼玉)と対戦し、不戦3人で勝ち。


パート準決勝
日体荏原〇(不戦2人)△名張
田村△(不戦1人)〇天理
日体荏原、名張は順当に進出し、先鋒引き分けの後、次鋒、中堅の2人で日体荏原が勝利。
田村、天理は順当に進出。天理は副将の池田選手が得点し、大将の鈴木選手と引き分けて勝利。


パート決勝
日体荏原〇(大将同士)△天理
先鋒引き分けの後、抜きつ抜かれつの戦いとなり、最後は大将同士の戦いで日体荏原のグリーンカラニ選手が井上選手から大内刈りで一本勝ち。


Hパート
シード校①崇徳、②長崎南山
崇徳(広島)
東海大甲府(山梨)、近江(滋賀)、柳ヶ浦(大分)などがいますが、崇徳が一枚上だと思います。

崇徳は2回戦で鹿児島実(鹿児島)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は早鞆(山口)と対戦し、不戦3人で勝ち。
4回戦は東海大甲府(山梨)と対戦です。


立花学園は、2回戦で東海大福岡(福岡)と対戦し、不戦1人で負け。


長崎南山(長崎)
佐賀商(佐賀)、育英(兵庫)、東福岡(福岡)などがおり、混戦となりそうです。

長崎南山は2回戦で勝間田(岡山)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は京都共栄学園(京都)と対戦し、不戦2人で勝ち。
4回戦は佐賀商(佐賀)と対戦し、大将同士で負け。

日大は、2回戦で市川(兵庫)と対戦し、大将同士の延長戦で勝ち。
3回戦は佐賀商(佐賀)と対戦し、不戦4人で負け(5人抜き)


パート準決勝
崇徳〇(不戦2人)〇東海大福岡
佐賀商〇(延長戦)△東福岡
崇徳は順当に勝ち上がり、東海大福岡(福岡)は混戦を勝ち上がりました。先鋒引き分けの後、次鋒、中堅の2人で崇徳が勝利。
佐賀商は長崎南山を下し進出し、東福岡(福岡)は混戦を勝ち上がりました。大将同士の延長戦を佐賀商大将小畑選手が制しパート決勝進出。


パート決勝
崇徳〇(不戦2人)△佐賀商
崇徳が先鋒から中堅までで得点を重ね、快勝です。


決勝パート
準々決勝
国士舘〇(不戦2人)△習志野
国士舘が先鋒岡田選手、次鋒長谷川選手、中堅道下選手がそれぞれ1勝を上げ、副将藤永選手、大将斉藤選手を温存し完勝です。準決勝まで副将、大将の出番は一度もなし。

作陽〇()木更津総合
木更津総合先鋒の唯野選手が僅差で勝ち、続く試合を技ありを取り合う末に引き分け。引き分けを挟み、中堅飯田選手が作陽副将の嵐選手から内股で技ありを奪い優勢勝ち。2人のリードで大将の高橋選手を引きづり出す。高橋選手は期待に応え、支え釣り込み足、隅落としで2人を抜き、大将同士の戦いに。延長戦に入り最後は判定で高橋選手が3人抜きを達成。

大牟田〇(不戦2人)△大成
先鋒戦で大成の中山選手が勝ち、大牟田次鋒の竹市選手が逆襲の4人抜きを達成。大将の大竹選手に敗れるものの中堅石本選手が引き分けて、副将服部選手、大将森選手を温存し完勝です。準決勝まで副将、大将の出番は一度もなし。

日体荏原〇(不戦1人)△崇徳
先鋒戦でリードを奪った日体荏原が、その後も追いつかれながらも常に先手を取り、不戦1人で勝利。


準決勝
国士舘〇(大将同士)△作陽
国士舘先鋒の岡田選手が1人を抜き、2人目を引き分けリードを広げ、次鋒の長谷川選手も1人を抜くが作陽副将の嵐選手に抜き返され、中堅道下選手が取り返すシーソーゲームに。
作陽大将の高橋選手が支え釣り込み足、裏投げで2人を抜き、大将の斉藤選手を引きずり出す。
今大会初出場の斉藤選手が内股で高橋選手を破り、国士舘が決勝に進出。

大牟田〇(大将同士)△日体荏原
先鋒戦引き分けの後、大牟田次鋒の竹市選手が1人を抜き次を引き分けリードを奪う。日体荏原大将のグリーンカラニ選手は、大牟田副将の服部選手から大内刈りで一本勝ちし、大将同士の戦いに持ち込む。大牟田大将の森選手がグリーンカラニ選手を僅差で下し、大牟田が決勝進出。


決勝
国士舘〇(大将同士)△大牟田
国士舘先鋒の岡田選手が大牟田先鋒の久保田選手を大内刈り技ありで破り1人リードを奪うも、続く今大会好調な竹市選手に袖釣り込み腰で一本負けでタイ。
竹市選手は林選手にも内股返しで一本勝ちし、続く中堅道下選手とはきっちりと引き分けリードを奪います。
国士舘副将の藤永選手は大牟田中堅の石本選手から合せ技で一本勝ちし追いつき、大牟田副将の服部選手とは引き分けます。
国士舘大将の斉藤選手と大牟田大将森選手の一騎打ちは、体格に勝る斉藤選手が反則勝ちで国士舘が二冠達成。



優 勝 国士舘
準優勝 大牟田
第三位 作陽
第三位 日体荏原




女子組み合わせ

女子団体戦
シード校は全国高等学校柔道選手権を制した富士学苑、2位の埼玉栄、3位の敬愛、須磨学園夙川、ベスト8の大成、長崎明誠、熊本西、藤枝順心の8チームが順当に選出されました。

総合力では富士学苑が安定し、他チームを一歩リードしています。
追いかける敬愛には松澤選手、丸山選手、須磨学園夙川には桑形選手、選手権でベスト8止まりの藤枝順心には米川選手といういずれ劣らぬエースがいますので、富士学苑も油断はできません。

Aパート
シード校富士学苑(山梨)
新田(愛媛)、沖縄尚学(沖縄)がいますが、富士学苑の牙城は高そうです。

富士学苑は2回戦で神港学園(兵庫)と対戦し、不戦4人の勝ち(5人抜き)。
3回戦は新潟第一(新潟)と対戦し、不戦4人の勝ち(5人抜き)。

横須賀学院は2回戦で鎮西学院(長崎)と対戦し、不戦2人の勝ち。
3回戦は新田(愛媛)と対戦し、不戦1人の勝ち。

パート準決勝
富士学苑〇(不戦3人)△九州学院
横須賀学院〇(不戦1人)△沖縄尚学

富士学苑は順当にパート決勝に進出し、横須賀学院は新田、沖縄尚学といったインターハイ出場校を破ってパート決勝に進出です。

パート決勝
富士学苑(不戦2人)△横須賀学院


Bパート
シード校藤枝順心(静岡)
国分中央(鹿児島)、国士舘(東京)、名張(三重)、比叡山(滋賀)がいますが、米川選手を擁する藤枝順心が頭ひとつ抜け出していると思います。

藤枝順心は2回戦で三浦学苑(神奈川)を大将同士で下した宮崎日大(宮崎)と対戦し、不戦1人の勝ち。
3回戦は大商学園(大阪)と対戦し、不戦3人の勝ち。

パート準決勝
藤枝順心〇(不戦1人)△国分中央
国士舘△(不戦2人)〇比叡山

藤枝順心はやや苦しみながらも危なげなくパート決勝に進出。
反対側からは比叡山が大宮工(埼玉)、九州産業(福岡)、国士舘(東京)を下しパート決勝に進出。

パート決勝
藤枝順心〇(大将同士)△比叡山


Cパート
シード校夙川(兵庫)
立命館宇治(京都)、桐蔭学園(神奈川)、津幡(石川)、星翔(大阪)、北海(北海道)がおり、夙川としても気が抜けません。特に高校選手権無差別級優勝の朝飛選手を擁する桐蔭学園との戦いが山場になると思われます。

夙川は2回戦で東海大高輪台(東京)と対戦し、不戦1人で勝ち。
3回戦は倉吉北(鳥取)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。

桐蔭学園は、2回戦で岡山理大付属(岡山)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は津幡(石川)と対戦し、大将同士で勝ち。


パート準決勝
夙川〇(不戦1人)△立命館宇治
桐蔭学園〇(大将同士)△北海

夙川は3回戦で5人抜きするなど順当にパート決勝に進出。
桐蔭学園は朝飛選手の活躍で、2試合連続の大将同士の戦いを制し、パート決勝に進出です。

パート決勝
夙川△(延長戦)桐蔭学園
大将同士の延長戦で桐蔭学園朝飛選手が夙川桑形選手を優勢勝ちで下し、準々決勝に桐蔭学園が進出。


Dパート
シード校熊本西(熊本)
大分西(大分)、佐賀商(佐賀)、渋谷教育渋谷(東京)、八戸西(青森)、広陵(広島)、生光学園(徳島)など好チームがめじろ押しのブロックになっており、混戦です。

熊本西は2回戦で淑徳(東京)と対戦し、大将同士で勝ち。
3回戦は創成館(長崎)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。

パート準決勝
熊本西〇(不戦2人)△児玉
佐賀商△(不戦1人)〇広陵

熊本西がインターハイ出場の大分西を破った児玉を破りパート決勝に進出。
反対からは広陵が香住丘(福岡)、生光学園(徳島)、佐賀商(佐賀)を破りパート決勝に進出。

パート決勝
熊本西(不戦1人)△広陵


Eパート
シード校埼玉栄(埼玉)
東北(宮城)、修徳(東京)、鹿児島南(鹿児島)、明誠(島根)、高松商(香川)とインターハイ出場校が集まっていますが、埼玉栄がややリードしていると思います。

埼玉栄は2回戦で鶯谷(岐阜)と対戦し、不戦3人で勝ち。
3回戦は武庫川女子大付(兵庫)と対戦し、不戦2人で勝ち。

パート準決勝
埼玉栄〇(大将同士)△南筑
東海大静岡翔洋〇(不戦1人)△鹿児島南

埼玉栄は初戦で鶯谷を下し、南筑も大将同士で下してパート決勝に進出。
反対からは東北を不戦1人で下した東海大静岡翔洋が鹿児島南も下しパート決勝進出です。

パート決勝
埼玉栄(不戦2人)△東海大静岡翔洋


Fパート
シード校大成(愛知)
佐賀工(佐賀)、創志学園(岡山)、土浦日大(茨城)、東大阪大敬愛(大阪)、帝京(東京)がおり、激戦のブロックとなっています。

大成は2回戦で北陸(福井)と対戦し、不戦3人で勝ち。
3回戦は武蔵越生(埼玉)と対戦し、不戦3人で勝ち。
湘南学院は2回戦で専大玉名(熊本)と対戦し、不戦3人で負け。


パート準決勝
大成〇(不戦2人)△佐賀工
東大阪大敬愛〇(大将同士)△帝京

大成は順当に勝ち上がりパート決勝に進出。
反対からは東大阪大敬愛が衣笠選手の活躍などで、浜田商(島根)、三島(愛媛)、創志学園(岡山)、帝京を下しパート決勝に進出です。

パート決勝
大成(大将同士)△東大阪大敬愛


Gパート
シード校敬愛(福岡)
松商学園(長野)、八千代(千葉)、天理(奈良)がいますが、総合力で敬愛がリードです。

敬愛は2回戦で高崎健康福祉大高崎(群馬)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は東海大札幌(北海道)と対戦し、不戦3人で勝ち。

光明学園相模原は1回戦で杵築(大分)と対戦し、不戦2人で勝ち。
2回戦は同朋(愛知)と対戦でし、大将同士で勝ち。
3回戦は新北市竹囲(台湾)と対戦し、大将同士で勝ち。


パート準決勝
敬愛〇(不戦4人)△光明学園相模原
松商学園〇(不戦3人)△天理

敬愛は先鋒の宮崎選手が2試合を5人抜きし、3回戦も3人抜く活躍により、圧勝でパート決勝に進出。
反対からは松商学園が岩倉(東京)、大産大付(大阪)、天理と下しパート決勝に進出です。
光明学園相模原は大将同士の接戦をしぶとく物にして勝ち上がりましたが、敬愛の壁に阻まれました。

パート決勝
敬愛(不戦3人)△松商学園


Hパート
シード校長崎明誠(長崎)
前橋育英(群馬)、藤村女子(東京)、広島皆実(広島)、小杉(富山)、國學院栃木(栃木)、箕島(和歌山)などがおり、混戦となりそうです。

長崎明誠は2回戦で岡豊(高知)と対戦し、不戦3人で勝ち。
3回戦は前橋育英(群馬)と対戦し、大将同士で勝ち。


パート準決勝
長崎明誠〇(大将同士)△神戸科学技術
広島皆実〇(不戦1人)△大牟田

長崎明誠は大将同士の接戦を連続で物にしてパート決勝に進出。
広島皆実は福岡工大城東(福岡)、國學院栃木(栃木)、大牟田(福岡)を破りパート決勝に進出です。

パート決勝
長崎明誠(大将同士)△広島皆実
桐蔭学園〇(大将同士)△熊本西
埼玉栄〇(大将同士)△大成
敬愛〇(不戦1人)△長崎明誠

準決勝
富士学苑〇(不戦2人)△桐蔭学園




埼玉栄△(不戦2人)〇敬愛




決勝
富士学苑〇(不戦1人)△敬愛



優 勝 富士学苑
準優勝 敬愛
第三位 桐蔭学園
第三位 埼玉栄


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7月21日 17時開始 
男女合同開会式
      
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男子 2回戦の一部まで
     
7月23日 8時開始 
男子 2回戦残り
女子 5回戦から決勝
閉会式
男子 3回戦まで

24日 8時 
男子 4回戦から決勝
閉会式


男子見所


 
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男女ともに体重無差別の5人の抜き試合で行なわれ、オーダーは固定です。また、代表戦は大将が行ないます。
神奈川県からは、男子団体戦にシード入りした桐蔭学園の他、光明学園相模原、湘南学院、東海大相模、桐光学園、横浜、横浜修悠館横須賀、藤嶺藤沢、慶応義塾、立花学園、日大の合計11校、女子団体戦に横須賀学院、三浦学苑、桐蔭学園、湘南学院、光明学園相模原の合計5校がエントリーしました。


男子組み合わせ

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シード校は全国高等学校柔道選手権を制した国士舘、2位の大牟田、3位の日体荏原、作陽、ベスト8の桐蔭学園、木更津総合、崇徳、東海大大阪仰星、ベスト16の四日市中央工、北海、田村、長崎南山、大成、沖縄尚学、白鴎大足利、そして鹿児島情報の16チームが選出されました。

総合力では斉藤立選手を擁する国士舘が一歩も二歩もリードを奪っていますが、抜き勝負という試合フォーマットですから、大型エースの活躍次第で戦況は大きく変わります。
その点では、グリーンカラニ選手がいる日体荏原、高橋選手がいる作陽は台風の目と言えるのではないでしょうか。

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Aパート
シード校①国士舘、②白鴎大足利
国士舘(東京)
東北(宮城)、静岡学園(静岡)などが入っていますが、パート決勝まで問題なく勝ち進みそうです。

国士舘は2回戦で大産大付属(大阪)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は北筑(福岡)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)
4回戦は関西(岡山)と対戦です。

白鴎大足利(栃木)
鳥取東(鳥取)、福井工大福井(福井)、福岡大大濠(福岡)がおり、気が抜けないブロックです。

白鴎大足利は2回戦鳥取東(鳥取)と対戦し、不戦1人で勝ち。
3回戦は浜松商(静岡)と対戦し、浜松商に大将同士で負け。

光明学園相模原が2回戦で北陵(佐賀)と対戦し、不戦1人で負け。


パート準決勝
〇()△
〇()△

パート決勝


Bパート
シード校①東海大大阪仰星、②四日市中央工
東海大大阪仰星(大阪)
埼玉栄(埼玉)、津幡(石川)がおり、この勝者とパート準決勝で対戦することになりそうです。

東海大大阪仰星は2回戦で湘南学院(神奈川)を不戦4人(5人抜き)で下した塩田工・嬉野(佐賀)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は大原(千葉)と対戦し、不戦1人で勝ち。
4回戦は羽黒(山形)と対戦です。

四日市中央工(三重)
習志野(千葉)、沖学園(福岡)、鎮西(熊本)、飛龍(静岡)と好チームが集まっており、予断が許せません。

四日市中央工は2回戦で若松(福岡)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は出雲西(島根)と対戦し、不戦3人で勝ち。
4回戦は習志野(千葉)と対戦です。


パート準決勝
〇()△
〇()△

パート決勝


Cパート
シード校①作陽、②北海
作陽(岡山)
國學院栃木(栃木)、修徳(東京)がいますが、作陽の牙城は崩れそうにありません。

作陽は2回戦で金沢(石川)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は龍谷大平安(京都)と対戦し、不戦2人で勝ち。
4回戦は國學院栃木(栃木)と対戦です。

北海(北海道)
足立学園(東京)、長崎日大(長崎)、東海大相模(神奈川)、柴田(宮城)と一癖も二癖もあるチームが集まりました。

北海は2回戦で松山聖陵(愛媛)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は足立学園と対戦し、不戦2人で勝ち。
4回戦は長崎日大(長崎)と対戦です。

東海大相模は2回戦で近大広島高福山(広島)と対戦し、不戦4人で勝ち。
3回戦は東海大熊本星翔(熊本)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は柴田(宮城)と対戦です。


パート準決勝
〇()△
〇()△

パート決勝


Dパート
シード校①木更津総合、②鹿児島情報
木更津総合(千葉)
京都学園(京都)、阿波(徳島)、佐賀工(佐賀)、鶴来(石川)といますが、木更津中央が有利でしょうか。

木更津総合は2回戦で専大玉名(熊本)と対戦し、不戦3人で勝ち。
3回戦は玉野光南(岡山)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)
4回戦は京都学園(京都)と対戦です。

桐光学園は1回戦で常翔学園(大阪)と対戦し、不戦3人で負け。


鹿児島情報(鹿児島)
延岡学園(宮崎)、横浜、九州学院(熊本)がおり、鹿児島情報は厳しい戦いを強いられそうです。

鹿児島情報は2回戦で新北市竹囲(台湾)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は柏(千葉)と対戦し、不戦3人で勝ち。
4回戦は延岡学園(宮崎)と対戦です。

横浜は2回戦で小郡(福岡)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は英明(香川)と対戦し、不戦1人で勝ち。
4回戦は九州学院(熊本)と対戦です。


パート準決勝
〇()△
〇()△

パート決勝


Eパート
シード校①大牟田、②沖縄尚学
大牟田(福岡)
初芝橋本(和歌山)、瀬田工(滋賀)がいますが、大牟田を脅かすことはないでしょう。

大牟田は2回戦で松本第一(長野)と対戦し、不戦4人で勝ち。
3回戦は横浜修悠館横須賀と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は成田(千葉)と対戦です。

横浜修悠館横須賀は2回戦で玉名工(熊本)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。


沖縄尚学(沖縄)
高川学園(山口)、大宮工(埼玉)、東海大諏訪(長野)がおり、やや混戦でしょうか。

沖縄尚学は2回戦で浜松城北工(静岡)と対戦し、不戦1人で勝ち。
3回戦は佐世保工(長崎)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は上宮(大阪)と対戦です。

藤嶺藤沢は2回戦で佐世保工と対戦し、不戦4人で負け。


パート準決勝
〇()△
〇()△

パート決勝


Fパート
シード校①桐蔭学園、②大成
桐蔭学園(神奈川)
加藤学園(静岡)、新田(愛媛)、明桜館(鹿児島)がおり、桐蔭学園は初戦から厳しい戦いが続きそうです。

桐蔭学園は2回戦で東海大札幌(北海道)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は杵築(大分)と対戦し、不戦4人で勝ち。
4回戦は加藤学園(静岡)と対戦です。


大成(愛知)
東海大高輪台(東京)、箕島(和歌山)、西日本短大付属(福岡)、盛岡大付属(岩手)、近大付属(大阪)などが混在し、混戦となりそうです。

大成は2回戦で神港学園(兵庫)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は北陸(福井)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は東海大高輪台(東京)と対戦です。


パート準決勝
〇()△
〇()△

パート決勝


Gパート
シード校①日体荏原、②田村
日体荏原(東京)
開星(島根)、千葉商大付属(千葉)、名張(三重)といますが、日体荏原の壁は厚そうです。

日体荏原は2回戦で同朋(愛知)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は宇和島東(愛媛)と対戦し、不戦2人で勝ち。
4回戦は開星(島根)と対戦です。

田村(福島)
天理(奈良)、岡豊(高知)、東海大浦安(千葉)と実力校が集まり、田村も気が抜けない戦いが続きます。

田村は2回戦で秀岳館(熊本)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は日本航空石川(石川)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
4回戦は慶応義塾(神奈川)と対戦です。。


慶応義塾は2回戦で鹿本(熊本)と対戦し、不戦1人で勝ち。
3回戦は立教新座(埼玉)と対戦し、不戦3人で勝ち。


パート準決勝
〇()△
〇()△

パート決勝


Hパート
シード校①崇徳、②長崎南山
崇徳(広島)
東海大甲府(山梨)、近江(滋賀)、柳ヶ浦(大分)などがいますが、崇徳が一枚上だと思います。

崇徳は2回戦で鹿児島実(鹿児島)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は早鞆(山口)と対戦し、不戦3人で勝ち。
4回戦は東海大甲府(山梨)と対戦です。


立花学園は、2回戦で東海大福岡(福岡)と対戦し、不戦1人で負け。


長崎南山(長崎)
佐賀商(佐賀)、育英(兵庫)、東福岡(福岡)などがおり、混戦となりそうです。

長崎南山は2回戦で勝間田(岡山)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は京都共栄学園(京都)と対戦し、不戦2人で勝ち。
4回戦は佐賀商(佐賀)と対戦です。

日大は、2回戦で市川(兵庫)と対戦し、大将同士の延長戦で勝ち。
3回戦は佐賀商(佐賀)と対戦し、不戦4人で負け(5人抜き)


パート準決勝
〇()△
〇()△

パート決勝




決勝パート
準々決勝



準決勝


決勝


優 勝 
準優勝 
第三位 
第三位 




女子組み合わせ

女子団体戦
シード校は全国高等学校柔道選手権を制した富士学苑、2位の埼玉栄、3位の敬愛、須磨学園夙川、ベスト8の大成、長崎明誠、熊本西、藤枝順心の8チームが順当に選出されました。

総合力では富士学苑が安定し、他チームを一歩リードしています。
追いかける敬愛には松澤選手、丸山選手、須磨学園夙川には桑形選手、選手権でベスト8止まりの藤枝順心には米川選手といういずれ劣らぬエースがいますので、富士学苑も油断はできません。

Aパート
シード校富士学苑(山梨)
新田(愛媛)、沖縄尚学(沖縄)がいますが、富士学苑の牙城は高そうです。

富士学苑は2回戦で神港学園(兵庫)と対戦し、不戦4人の勝ち(5人抜き)。
3回戦は新潟第一(新潟)と対戦し、不戦4人の勝ち(5人抜き)。

横須賀学院は2回戦で鎮西学院(長崎)と対戦し、不戦2人の勝ち。
3回戦は新田(愛媛)と対戦し、不戦1人の勝ち。

パート準決勝
富士学苑〇(不戦3人)△九州学院
横須賀学院〇(不戦1人)△沖縄尚学

富士学苑は順当にパート決勝に進出し、横須賀学院は新田、沖縄尚学といったインターハイ出場校を破ってパート決勝に進出です。

パート決勝
富士学苑(不戦2人)△横須賀学院


Bパート
シード校藤枝順心(静岡)
国分中央(鹿児島)、国士舘(東京)、名張(三重)、比叡山(滋賀)がいますが、米川選手を擁する藤枝順心が頭ひとつ抜け出していると思います。

藤枝順心は2回戦で三浦学苑(神奈川)を大将同士で下した宮崎日大(宮崎)と対戦し、不戦1人の勝ち。
3回戦は大商学園(大阪)と対戦し、不戦3人の勝ち。

パート準決勝
藤枝順心〇(不戦1人)△国分中央
国士舘△(不戦2人)〇比叡山

藤枝順心はやや苦しみながらも危なげなくパート決勝に進出。
反対側からは比叡山が大宮工(埼玉)、九州産業(福岡)、国士舘(東京)を下しパート決勝に進出。

パート決勝
藤枝順心〇(大将同士)△比叡山


Cパート
シード校夙川(兵庫)
立命館宇治(京都)、桐蔭学園(神奈川)、津幡(石川)、星翔(大阪)、北海(北海道)がおり、夙川としても気が抜けません。特に高校選手権無差別級優勝の朝飛選手を擁する桐蔭学園との戦いが山場になると思われます。

夙川は2回戦で東海大高輪台(東京)と対戦し、不戦1人で勝ち。
3回戦は倉吉北(鳥取)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。

桐蔭学園は、2回戦で岡山理大付属(岡山)と対戦し、不戦2人で勝ち。
3回戦は津幡(石川)と対戦し、大将同士で勝ち。


パート準決勝
夙川〇(不戦1人)△立命館宇治
桐蔭学園〇(大将同士)△北海

夙川は3回戦で5人抜きするなど順当にパート決勝に進出。
桐蔭学園は朝飛選手の活躍で、2試合連続の大将同士の戦いを制し、パート決勝に進出です。

パート決勝
夙川△(延長戦)桐蔭学園
大将同士の延長戦で桐蔭学園朝飛選手が夙川桑形選手を優勢勝ちで下し、準々決勝に桐蔭学園が進出。


Dパート
シード校熊本西(熊本)
大分西(大分)、佐賀商(佐賀)、渋谷教育渋谷(東京)、八戸西(青森)、広陵(広島)、生光学園(徳島)など好チームがめじろ押しのブロックになっており、混戦です。

熊本西は2回戦で淑徳(東京)と対戦し、大将同士で勝ち。
3回戦は創成館(長崎)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。

パート準決勝
熊本西〇(不戦2人)△児玉
佐賀商△(不戦1人)〇広陵

熊本西がインターハイ出場の大分西を破った児玉を破りパート決勝に進出。
反対からは広陵が香住丘(福岡)、生光学園(徳島)、佐賀商(佐賀)を破りパート決勝に進出。

パート決勝
熊本西(不戦1人)△広陵


Eパート
シード校埼玉栄(埼玉)
東北(宮城)、修徳(東京)、鹿児島南(鹿児島)、明誠(島根)、高松商(香川)とインターハイ出場校が集まっていますが、埼玉栄がややリードしていると思います。

埼玉栄は2回戦で鶯谷(岐阜)と対戦し、不戦3人で勝ち。
3回戦は武庫川女子大付(兵庫)と対戦し、不戦2人で勝ち。

パート準決勝
埼玉栄〇(大将同士)△南筑
東海大静岡翔洋〇(不戦1人)△鹿児島南

埼玉栄は初戦で鶯谷を下し、南筑も大将同士で下してパート決勝に進出。
反対からは東北を不戦1人で下した東海大静岡翔洋が鹿児島南も下しパート決勝進出です。

パート決勝
埼玉栄(不戦2人)△東海大静岡翔洋


Fパート
シード校大成(愛知)
佐賀工(佐賀)、創志学園(岡山)、土浦日大(茨城)、東大阪大敬愛(大阪)、帝京(東京)がおり、激戦のブロックとなっています。

大成は2回戦で北陸(福井)と対戦し、不戦3人で勝ち。
3回戦は武蔵越生(埼玉)と対戦し、不戦3人で勝ち。
湘南学院は2回戦で専大玉名(熊本)と対戦し、不戦3人で負け。


パート準決勝
大成〇(不戦2人)△佐賀工
東大阪大敬愛〇(大将同士)△帝京

大成は順当に勝ち上がりパート決勝に進出。
反対からは東大阪大敬愛が衣笠選手の活躍などで、浜田商(島根)、三島(愛媛)、創志学園(岡山)、帝京を下しパート決勝に進出です。

パート決勝
大成(大将同士)△東大阪大敬愛


Gパート
シード校敬愛(福岡)
松商学園(長野)、八千代(千葉)、天理(奈良)がいますが、総合力で敬愛がリードです。

敬愛は2回戦で高崎健康福祉大高崎(群馬)と対戦し、不戦4人で勝ち(5人抜き)。
3回戦は東海大札幌(北海道)と対戦し、不戦3人で勝ち。

光明学園相模原は1回戦で杵築(大分)と対戦し、不戦2人で勝ち。
2回戦は同朋(愛知)と対戦でし、大将同士で勝ち。
3回戦は新北市竹囲(台湾)と対戦し、大将同士で勝ち。


パート準決勝
敬愛〇(不戦4人)△光明学園相模原
松商学園〇(不戦3人)△天理

敬愛は先鋒の宮崎選手が2試合を5人抜きし、3回戦も3人抜く活躍により、圧勝でパート決勝に進出。
反対からは松商学園が岩倉(東京)、大産大付(大阪)、天理と下しパート決勝に進出です。
光明学園相模原は大将同士の接戦をしぶとく物にして勝ち上がりましたが、敬愛の壁に阻まれました。

パート決勝
敬愛(不戦3人)△松商学園


Hパート
シード校長崎明誠(長崎)
前橋育英(群馬)、藤村女子(東京)、広島皆実(広島)、小杉(富山)、國學院栃木(栃木)、箕島(和歌山)などがおり、混戦となりそうです。

長崎明誠は2回戦で岡豊(高知)と対戦し、不戦3人で勝ち。
3回戦は前橋育英(群馬)と対戦し、大将同士で勝ち。


パート準決勝
長崎明誠〇(大将同士)△神戸科学技術
広島皆実〇(不戦1人)△大牟田

長崎明誠は大将同士の接戦を連続で物にしてパート決勝に進出。
広島皆実は福岡工大城東(福岡)、國學院栃木(栃木)、大牟田(福岡)を破りパート決勝に進出です。

パート決勝
長崎明誠(大将同士)△広島皆実
桐蔭学園〇(大将同士)△熊本西
埼玉栄〇(大将同士)△大成
敬愛〇(不戦1人)△長崎明誠

準決勝
富士学苑〇(不戦2人)△桐蔭学園
埼玉栄△(不戦2人)〇敬愛

決勝
富士学苑〇(不戦1人)△敬愛

優 勝 富士学苑
準優勝 敬愛
第三位 桐蔭学園
第三位 埼玉栄


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