5月7日から14日の8日間、カタールのドーハのABHA Arenaで世界柔道選手権大会が開催されます。(日本との時差は6時間)
99の国と地域から、男子349名、女子321名の合計670名がエントリーしています。(5月2日現在)
組み合わせ抽選が5月6日14時(日本時間 5月6日20時)から行われ、注目の組み合わせが決定しました。
個人戦
男女混合団体戦
日本からは、男子11名、女子12名の23名が派遣されています。
男子
60キロ級 髙藤直寿(パーク24)
66キロ級 阿部一二三(パーク24)、丸山城志郎(ミキハウス)
73キロ級 橋本壮市(パーク24)
81キロ級 永瀬貴規(旭化成)
90キロ級 村尾三四郎(ジャパンエレベーターサービスホールディングス)
100キロ級 飯田健太郎(旭化成)
100キロ超級 斉藤立(国士舘大)、影浦心(日本中央競馬会)
団体戦
73キロ級 古賀颯人(慶応義塾高教)
90キロ級 田嶋剛希(パーク24)
女子
48キロ級 角田夏実(SBC湘南美容クリニック)、古賀若菜(山梨学院大)
52キロ級 阿部詩(パーク24)
57キロ級 舟久保遥香(三井住友海上火災保険)
63キロ級 堀川恵(パーク24)、髙市未来(コマツ)
70キロ級 新添左季(自衛隊体育学校)
78キロ級 濵田尚里(自衛隊体育学校)
78キロ超級 素根輝(パーク24)
団体戦
57キロ級 玉置桃(三井住友海上火災保険)
70キロ級 桑形萌花(三井住友海上火災保険)
70キロ超級 瀨川麻優(ALSOK)
予選ラウンドは11時(日本時間17時)から、決勝ラウンドは18時(日本時間0時)開始のようです。
5月7日 男子60キロ級、女子48キロ級
5月7日 男子66キロ級、女子52キロ級
5月7日 男子73キロ級、女子57キロ級
5月7日 男子81キロ級、女子63キロ級
5月7日 男子90キロ級、女子70キロ級
5月7日 男子100キロ級、女子78キロ級
5月7日 男子100キロ超級、女子78キロ超級
5月7日 男女混合団体戦
男子
100キロ超級 斉藤立(国士舘大)、影浦心(日本中央競馬会)
斉藤立(国士舘大)選手は第5シードでプールBに配され、2回戦でDA SILVA,Piter(ANG)選手と対戦し、相手の技をはじき返し、うつ伏せの相手を元谷返しから横四方固めに抑え込み、1分27秒一本勝ち。
3回戦はTUSHISHVILI,Guram(GEO)選手と対戦し、相手が巴投げに来たところを足を捌いて横四方固めに入り、2分0秒一本勝ち。
プール決勝ではRINER,Teddy(FRA)選手と対戦。190センチを超える斉藤選手が小さく見える。まずは両襟奥で固定に掛かるRINER,Teddy(FRA)選手。これを主審が的確にブロッキングの反則を取り指導。斉藤選手は釣り手を上から持つ強気の組手も右払い腰で展開を切られる。場外際に追い込んでの左大内刈りは惜しくもうつ伏せに逃げられる。両襟奥を持たれても頭を下げない斉藤選手、背中を持たれた瞬間左体落としに潰れてしまい偽装攻撃の指導。背中を持ち、右足を突っ込んでからの隅返しは予測しており潰し、寝技で攻めるのうつ伏せに逃げられる。ゴールデンスコアに入り、左内股で大きく浮かす。流れを変えたいRINER,Teddy(FRA)選手は、技出しが早くなり、右払い腰で潰れる。斉藤選手も反撃するが、最後は股中の体落としで潰され少々厳しいが指導を与えられる。左大内刈りで追いかけるも場外。相手は両襟奥で右払い腰、支え、斉藤選手は左大外刈りで対抗。両襟奥に対して左体落としで切り離すも、右払い腰を受け膝をつく。左体落としから釣り手のみの内股で跳ね上げようとするも果たせず。最後は両襟奥で、股中に足を入れての体落としで潰すこと2回、消極的指導で万事休す。ゴールデンスコア7分40秒指導3による反則負け。
影浦心(日本中央競馬会)選手は第8シードでプールAに配され、2回戦でBASHAEV,Tamerlan(AIN)選手と対戦し、互いに指導1を受けた後、相手の左一本背負いに対し右一本背負いで対抗。釣り手を上から持ち、肘を入れて固定し左体落としを見せる。今度は下から持って左背負いに入ると、主審は相手に指導を与える。その後も左背負いを先じて掛けること3回、最後は左体落としで攻めると主審が指導を相手に与え、3分17秒指導3による反則勝ち。強敵を先手攻撃で退ける。
3回戦はLI,Ruixuan(CHN)選手と対戦し、先に指導2を失う苦しい展開も、片襟の左背負いで投げつけ一旦は一本を宣せられるが技あり。最後は二段の小外刈りが決まり2分41秒一本勝ち。
プール決勝は第1シードのRAKHIMOV,Temur(TJK)選手と対戦し、指導2を先に失いう。相四つで大きい相手ということでやり難そう。影浦選手の左背負い投げを跨いで堪え、そのまま十字固めに入ると参った。主審は影浦選手の技を技ありと宣告するが、映像チェックののち十字固めの一本が認められ、ゴールデンスコア5分12秒一本負け。
ゴールデンスコアではポイントが入った時点で試合終了なので、流れで入った十字固めは本来待てを掛けなければならないと思うのですが、どうなのでしょうか?特に今回の場合、投げた方が、投げられた方に極められるという結果なので、判断が難しいです。
敗者復活戦は斉藤選手と影浦選手が対戦。影浦選手が4分55秒指導3による反則勝ち。
準決勝
RAKHIMOV,Temur(TJK)△(0:26 払腰)〇RINER,Teddy(FRA)
TASOEV,Inal(AIN)〇(0:37 横落)△YUSUPOV,Alisher(UZB)
3位決定戦
影浦心(日本中央競馬会)△(1:18 十字固め)〇YUSUPOV,Alisher(UZB)
決勝
RINER,Teddy(FRA)〇(GS7:39 優勢勝ち)△TASOEV,Inal(AIN)
優 勝 RINER,Teddy(FRA)
準優勝 TASOEV,Inal(AIN)
第三位 YUSUPOV,Alisher(UZB)
第三位 SILVA,Rafael(BRA)
第五位 影浦心(日本中央競馬会)
第五位 RAKHIMOV,Temur(TJK)
第七位 斉藤立(国士舘大)
第七位 GRANDA,Andy(CUB)
女子
78キロ超級 素根輝(パーク24)
第1シード DICKO,Romane(FRA)
第2シード HERSHKO,Raz(ISR)
第3シード KIM,Hayun(KOR)
第4シード SOUZA,Beatriz(BRA)
第5シード TOLOFUA,Julia(FRA)
第6シード SAYIT,Kayra(TUR)
第7シード 素根輝(パーク24)
第8シード XU,Shiyan(CHN)
素根輝(パーク24)選手は第7シードでプールCに配され、2回戦でRAMAZANOVA,Akerke(KAZ)選手と対戦し、右袖釣り込み腰から左一本背負いに連絡し、1分34秒一本勝ち。
3回戦はMZOUGUI,Sarra(TUN)選手と対戦し、左大内刈りで技ありを奪い、そのまま崩れ袈裟固めに抑え込み、1分50秒合わせ技で一本勝ち。
プール決勝は第2シードのHERSHKO,Raz(ISR)選手と対戦し、左体落としで技ありを奪い、そのまま横四方固めに抑え込み、2分24秒合わせ技で一本勝ち。
準決勝
XU,Shiyan(CHN)△(GS6:09 優勢勝ち)〇TOLOFUA,Julia(FRA)
素根輝(パーク24)〇(4:00 優勢勝ち)△KIM,Hayun(KOR)
決勝
TOLOFUA,Julia(FRA)△(GS11:13 反則勝ち)〇素根輝(パーク24)
優 勝 素根輝(パーク24)
準優勝 TOLOFUA,Julia(FRA)
第三位 SOUZA,Beatriz(BRA)
第三位 HERSHKO,Raz(ISR)
第五位 KIM,Hayun(KOR)
第五位 XU,Shiyan(CHN)
第七位 TAVANO,Asya(ITA)
第七位 SAYIT,Kayra(TUR)
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99の国と地域から、男子349名、女子321名の合計670名がエントリーしています。(5月2日現在)
組み合わせ抽選が5月6日14時(日本時間 5月6日20時)から行われ、注目の組み合わせが決定しました。
個人戦
男女混合団体戦
日本からは、男子11名、女子12名の23名が派遣されています。
男子
60キロ級 髙藤直寿(パーク24)
66キロ級 阿部一二三(パーク24)、丸山城志郎(ミキハウス)
73キロ級 橋本壮市(パーク24)
81キロ級 永瀬貴規(旭化成)
90キロ級 村尾三四郎(ジャパンエレベーターサービスホールディングス)
100キロ級 飯田健太郎(旭化成)
100キロ超級 斉藤立(国士舘大)、影浦心(日本中央競馬会)
団体戦
73キロ級 古賀颯人(慶応義塾高教)
90キロ級 田嶋剛希(パーク24)
女子
48キロ級 角田夏実(SBC湘南美容クリニック)、古賀若菜(山梨学院大)
52キロ級 阿部詩(パーク24)
57キロ級 舟久保遥香(三井住友海上火災保険)
63キロ級 堀川恵(パーク24)、髙市未来(コマツ)
70キロ級 新添左季(自衛隊体育学校)
78キロ級 濵田尚里(自衛隊体育学校)
78キロ超級 素根輝(パーク24)
団体戦
57キロ級 玉置桃(三井住友海上火災保険)
70キロ級 桑形萌花(三井住友海上火災保険)
70キロ超級 瀨川麻優(ALSOK)
予選ラウンドは11時(日本時間17時)から、決勝ラウンドは18時(日本時間0時)開始のようです。
5月7日 男子60キロ級、女子48キロ級
5月7日 男子66キロ級、女子52キロ級
5月7日 男子73キロ級、女子57キロ級
5月7日 男子81キロ級、女子63キロ級
5月7日 男子90キロ級、女子70キロ級
5月7日 男子100キロ級、女子78キロ級
5月7日 男子100キロ超級、女子78キロ超級
5月7日 男女混合団体戦
男子
100キロ超級 斉藤立(国士舘大)、影浦心(日本中央競馬会)
第1シード RAKHIMOV,Temur(TJK)
第2シード YUSUPOV,Alisher(UZB)
第3シード GRANDA,Andy(CUB)
第4シード ODKHUU,Tsetsentsengel(MGL)
第5シード 斉藤立(国士舘大)
第6シード MEYER,Roy(NED)
第7シード SILVA,Rafael(BRA)
第8シード 影浦心(日本中央競馬会)
斉藤立(国士舘大)選手は第5シードでプールBに配され、2回戦でDA SILVA,Piter(ANG)選手と対戦し、相手の技をはじき返し、うつ伏せの相手を元谷返しから横四方固めに抑え込み、1分27秒一本勝ち。
3回戦はTUSHISHVILI,Guram(GEO)選手と対戦し、相手が巴投げに来たところを足を捌いて横四方固めに入り、2分0秒一本勝ち。
プール決勝ではRINER,Teddy(FRA)選手と対戦。190センチを超える斉藤選手が小さく見える。まずは両襟奥で固定に掛かるRINER,Teddy(FRA)選手。これを主審が的確にブロッキングの反則を取り指導。斉藤選手は釣り手を上から持つ強気の組手も右払い腰で展開を切られる。場外際に追い込んでの左大内刈りは惜しくもうつ伏せに逃げられる。両襟奥を持たれても頭を下げない斉藤選手、背中を持たれた瞬間左体落としに潰れてしまい偽装攻撃の指導。背中を持ち、右足を突っ込んでからの隅返しは予測しており潰し、寝技で攻めるのうつ伏せに逃げられる。ゴールデンスコアに入り、左内股で大きく浮かす。流れを変えたいRINER,Teddy(FRA)選手は、技出しが早くなり、右払い腰で潰れる。斉藤選手も反撃するが、最後は股中の体落としで潰され少々厳しいが指導を与えられる。左大内刈りで追いかけるも場外。相手は両襟奥で右払い腰、支え、斉藤選手は左大外刈りで対抗。両襟奥に対して左体落としで切り離すも、右払い腰を受け膝をつく。左体落としから釣り手のみの内股で跳ね上げようとするも果たせず。最後は両襟奥で、股中に足を入れての体落としで潰すこと2回、消極的指導で万事休す。ゴールデンスコア7分40秒指導3による反則負け。
影浦心(日本中央競馬会)選手は第8シードでプールAに配され、2回戦でBASHAEV,Tamerlan(AIN)選手と対戦し、互いに指導1を受けた後、相手の左一本背負いに対し右一本背負いで対抗。釣り手を上から持ち、肘を入れて固定し左体落としを見せる。今度は下から持って左背負いに入ると、主審は相手に指導を与える。その後も左背負いを先じて掛けること3回、最後は左体落としで攻めると主審が指導を相手に与え、3分17秒指導3による反則勝ち。強敵を先手攻撃で退ける。
3回戦はLI,Ruixuan(CHN)選手と対戦し、先に指導2を失う苦しい展開も、片襟の左背負いで投げつけ一旦は一本を宣せられるが技あり。最後は二段の小外刈りが決まり2分41秒一本勝ち。
プール決勝は第1シードのRAKHIMOV,Temur(TJK)選手と対戦し、指導2を先に失いう。相四つで大きい相手ということでやり難そう。影浦選手の左背負い投げを跨いで堪え、そのまま十字固めに入ると参った。主審は影浦選手の技を技ありと宣告するが、映像チェックののち十字固めの一本が認められ、ゴールデンスコア5分12秒一本負け。
ゴールデンスコアではポイントが入った時点で試合終了なので、流れで入った十字固めは本来待てを掛けなければならないと思うのですが、どうなのでしょうか?特に今回の場合、投げた方が、投げられた方に極められるという結果なので、判断が難しいです。
敗者復活戦は斉藤選手と影浦選手が対戦。影浦選手が4分55秒指導3による反則勝ち。
準決勝
RAKHIMOV,Temur(TJK)△(0:26 払腰)〇RINER,Teddy(FRA)
TASOEV,Inal(AIN)〇(0:37 横落)△YUSUPOV,Alisher(UZB)
3位決定戦
影浦心(日本中央競馬会)△(1:18 十字固め)〇YUSUPOV,Alisher(UZB)
決勝
RINER,Teddy(FRA)〇(GS7:39 優勢勝ち)△TASOEV,Inal(AIN)
優 勝 RINER,Teddy(FRA)
準優勝 TASOEV,Inal(AIN)
第三位 YUSUPOV,Alisher(UZB)
第三位 SILVA,Rafael(BRA)
第五位 影浦心(日本中央競馬会)
第五位 RAKHIMOV,Temur(TJK)
第七位 斉藤立(国士舘大)
第七位 GRANDA,Andy(CUB)
女子
78キロ超級 素根輝(パーク24)
第1シード DICKO,Romane(FRA)
第2シード HERSHKO,Raz(ISR)
第3シード KIM,Hayun(KOR)
第4シード SOUZA,Beatriz(BRA)
第5シード TOLOFUA,Julia(FRA)
第6シード SAYIT,Kayra(TUR)
第7シード 素根輝(パーク24)
第8シード XU,Shiyan(CHN)
素根輝(パーク24)選手は第7シードでプールCに配され、2回戦でRAMAZANOVA,Akerke(KAZ)選手と対戦し、右袖釣り込み腰から左一本背負いに連絡し、1分34秒一本勝ち。
3回戦はMZOUGUI,Sarra(TUN)選手と対戦し、左大内刈りで技ありを奪い、そのまま崩れ袈裟固めに抑え込み、1分50秒合わせ技で一本勝ち。
プール決勝は第2シードのHERSHKO,Raz(ISR)選手と対戦し、左体落としで技ありを奪い、そのまま横四方固めに抑え込み、2分24秒合わせ技で一本勝ち。
準決勝
XU,Shiyan(CHN)△(GS6:09 優勢勝ち)〇TOLOFUA,Julia(FRA)
素根輝(パーク24)〇(4:00 優勢勝ち)△KIM,Hayun(KOR)
決勝
TOLOFUA,Julia(FRA)△(GS11:13 反則勝ち)〇素根輝(パーク24)
優 勝 素根輝(パーク24)
準優勝 TOLOFUA,Julia(FRA)
第三位 SOUZA,Beatriz(BRA)
第三位 HERSHKO,Raz(ISR)
第五位 KIM,Hayun(KOR)
第五位 XU,Shiyan(CHN)
第七位 TAVANO,Asya(ITA)
第七位 SAYIT,Kayra(TUR)
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