中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

帝京

第42回全国高校柔道選手権大会団体戦東京都予選

本日、1月26日に東京武道館にて第42回全国高校柔道選手権大会団体戦東京都予選が開催されました。


この大会は、ネット配信がリアルタイムで行われました。





これは非常に画期的なことだと思います。
このような取組が柔道人口の増加にもつながると思います。

未だに大会の情報や結果がネットに掲載されない県も多く、そのような県はこの東京都の取組を見習って欲しいですね。


決勝
   国士舘 (代表戦) 日体大荏原
先鋒 齋城   (引き分け)  川口
次鋒 岡部   (引き分け)  木下
中堅 入来院  (引き分け)  森
副将 磯田  〇(内  股)△ 醒井 
   磯田  △(内股透し)〇 海堀
大将 岡田   (引き分け)  海堀
代表 岡田  〇(横四方固)△ 海堀


優 勝 国士舘
準優勝 日体大荏原
第三位 修徳
第四位 足立学園
第五位 東海大高輪台
第五位 正則学園
第七位 明大中野
第七位 八王子学園

優勝の国士舘、準優勝の日体大荏原、第三位の修徳が全国大会に出場


女子
優 勝 帝京
準優勝 国士舘
第三位 渋谷教育学園
第三位 藤村女子
第五位 淑徳
第五位 岩倉
第五位 修徳
第五位 東海大菅生

優勝の帝京が全国大会に出場

東京都高校総体柔道団体戦予選

6月17日に講道館にてインターハイ柔道団体戦東京都予選が開催されました。

男子は5人の体重無差別の点取り試合、女子は3人の体重無差別の点取り試合です。

試合組み合わせ

男子団体戦
4つのブロックでトーナメントを行い、1位校の4校で決勝リーグ戦を行います。

Aブロック
このブロックには、春の高校選手権で全国制覇を果たした国士舘と関東予選で好調だった安田学園がシード校として配されています。その他には都立駒場が国士舘側の山にいます。
ブロック決勝
国士舘対安田学園
4対0で国士舘の勝ち

Bブロック
このブロックには、関東予選2位の修徳東海大高輪台がシード校として配されています。修徳の山には八王子学園が、東海大高輪台の山には杉並工業がいます。
ブロック決勝
修徳対東海大高輪台
2対1で修徳の勝ち

Cブロック
このブロックには、毎年小型チームながらしぶとい柔道で勝ち上がる足立学園と、工学院がシード校として配されています。工学院の山には正則学園がいます。
ブロック決勝
足立学園対正則学園
5対0で足立学園の勝ち

Dブロック
このブロックには、日体荏原明大中野がシード校として配されています。日体荏原の山には日本学園が、明大中野の山には岩倉がいます。
ブロック決勝
日体荏原対岩倉
5対0で日体荏原の勝ち

このトーナメントを勝ち上がり決勝リーグに進出したのは、国士舘、修徳、足立学園、日体荏原の第1シード4校。
ここから、総当りのリーグ戦が行われます。

決勝リーグ1試合目
国士舘対修徳
4対0で国士舘の勝ち。

足立学園対日体荏原
3対1で足立学園の勝ち。

国士舘は修徳を圧倒し、好スタートです。
足立学園は先鋒、次鋒が連続で得点し中堅は取り返されるも副将が一本勝ちし勝利。


決勝リーグ2試合目
国士舘対日体荏原
3対1で国士舘の勝ち。

修徳対足立学園
3対2で修徳の勝ち。

国士舘は1点を失うも、勝利は揺るがず。
修徳は先鋒を取られるも次鋒、中堅、副将と連勝し逆転勝利。


決勝リーグ3試合目
国士舘対足立学園
3対1で国士舘の勝ち。
先鋒 藤永    ×(引き分け)×   押領司
次鋒 道下   〇(小外刈り)△ 松村
中堅 長谷川  〇(反則勝ち)△  樋口 
副将 斉藤   〇(支え釣込)△  川田
大将 酒井   △(横四方固)〇  吉井

先鋒戦はお互いに譲らず、激しい組手から押領司選手は背負い、藤永選手は支え、潰して寝技で攻めるが決め手なく引き分け。
次鋒戦は体格に勝る道下選手がじわじわと前進し、間合いを詰める、松村選手は機を見て背負いに飛び込むこと数度。最後は待ち構えていた道下選手が背負いを小外から振って返し一本勝ち。
中堅戦はこれまた体格差のある対戦となり、樋口選手が動きまわりチャンスを狙います。しかし、片襟指導、下半身を触ったというようなジェスチャーでの指導、最後は組み合わない指導が入り長谷川選手が反則勝ち。
副将戦は斉藤選手がプレッシャーをかけ、最後は支え釣り込み足で一本勝ち。
大将戦は酒井選手が奥襟を狙い、それに吉井選手は対応できず首抜きの指導を2回受け、後がなくなります。ここから意を決し攻め始め、払い巻き込みから脇固めに変化しもう1歩まで追い込みます。酒井選手はこの攻防で少し腕を痛めたようでペースダウン。最後は吉井選手が袖釣り込みで大きく崩し、横四方に抑え込んで一本勝ち。

修徳対日体荏原
1対4で日体荏原の勝ち。

国士舘はこの試合も1点を失う。全国では、このような失点から敗戦につながることがあるので、課題のひとつです。
日体荏原は修徳に大差をつけ勝利。


結果
1位 国士舘   3勝0敗(15試合 10勝2敗3分け)
2位 足立学園  1勝2敗(15試合  6勝7敗2分け)
3位 日体荏原  1勝2敗(15試合  6勝7敗2分け)
4位 修徳     1勝2敗(15試合  4勝10敗1分け)

2位から4位までが1勝2敗で並び、総得点で一番少ない修徳の4位が確定。
2位と3位は、得点のうち一本勝ちの多い足立学園が2位に決定し、優勝の国士舘とともにインターハイ出場権を獲得。
国士舘は不用意な失点が気がかりですが、強さは東京都でも群を抜いています。
高校3冠に向けて、インターハイ出場権を獲得しました。今年は国士舘が3冠獲得濃厚でしょうか。
金鷲旗は、絶対的なエースである斉藤選手がいますので有利ですが、インターハイは点取り試合ですからオーダー次第で試合の流れが変わります。
そんなところも注目したいと思います。



女子団体戦
女子団体戦は24校のトーナメント方式です。
シード校は帝京、東海大高輪台、国士舘、淑徳の4校で、準々決勝では帝京に藤村女子、東海大高輪台に専修大附属、国士舘に修徳、淑徳に渋谷教育学園渋谷が対戦する組み合わせ。
準決勝で帝京と東海大高輪台、国士舘と淑徳が対戦する組み合わせとなっています。

ベスト8には、帝京、東海大高輪台、国士舘、淑徳のシード校4校に藤村女子、岩倉、修徳、渋谷教育学園渋谷が進出。

準々決勝
帝京対藤村女子
3対0で帝京の勝ち

東海大高輪台対岩倉
3対0で東海大高輪台の勝ち

国士舘対修徳
2対0で国士舘の勝ち

淑徳対渋谷教育学園渋谷
0対0からの代表戦で淑徳の勝ち

準決勝には、シード校が確実に勝利を上げ進出です。

準決勝
帝京対東海大高輪台
3対0で帝京の勝ち

国士舘対淑徳
1対0で国士舘の勝ち

帝京は春の全国高校選手権個人戦チャンピオン2名を擁し、東海大高輪台に圧勝。
国士舘はスーパールーキーの五十嵐選手の1勝を守りきり淑徳を下す。


決勝
帝京対国士舘
2対1で帝京の勝ち。

国士舘の先鋒五十嵐選手が全国高校選手権個人戦チャンピオンの大森選手から小外刈りで一本勝ちし先制。
帝京も中堅が取り返し同点に追いつき、大将の全国高校選手権個人戦チャンピオンの高橋選手が合せ技で一本勝ちし逆転勝利。

1位 帝京
2位 国士舘
3位 東海大高輪台
3位 淑徳

帝京の強さが際立った女子団体戦でしたが、国士舘の五十嵐選手は頭ひとつ抜け出した強さでした。
将来が楽しみです。
帝京は全国的にも優勝が狙えるチームですので、インターハイでの活躍が期待されます。



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