全日本柔道連盟は、4月29日に開催予定の令和2年全日本柔道選手権大会、4月19日開催予定の第35回皇后盃全日本女子柔道選手権大会は延期、8月30日開催予定の2020年度第17回全国小学生学年別柔道大会は中止と発表しました。


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Photo by 全日本柔道連盟









4月29日開催予定の全日本柔道選手権大会、4月19日開催予定の第35回皇后盃全日本女子柔道選手権大会は、日程も近いため延期というのは妥当な判断だと思います。
代替日程は未定ですが、その調整は難航しそうです。
全日本選抜体重別選手権大会の代替日程も調整が難航しているとのことですから、どうなるでしょうか。
最悪の場合、大会が後日中止になる可能性もあると思います。


8月30日開催予定の2020年度第17回全国小学生学年別柔道大会は、早々に中止と発表しました。
全国各地の予選開催を考慮した結果だと思いますが、かなり早い判断だと思います。
小学生6年生にとっては、卒業してしまうので残念だと思いますが、致し方ありません。
この大会を目標にしていた選手もいると思いますが、来年の中学生の大会出場に切り替えて欲しいと思います。
個人的には、小学生の時に勝敗に拘る柔道を余りして欲しくはないと思っていますが、負けたくないと思うのも人情ですからね。
その試し合いの場がなくなってしまうのは残念ですが、状況を考えれば受け入れざるを得ません。

代わりに、秋ごろに子供たち向けのイベントの開催を検討しているということですので、それに期待したいと思います。





4月中の稽古は高校生以下は自粛、それ以上は判断に委ねるということです。
また、原則的に4月中の試合は中止または延期となるようです。
現実的には5月頭の試合も中止になるケースが出ていますので、5月前半の試合やイベントも準備のことを考えると、中止または延期となる可能性が高そうですね。


IJFの理事会も電話会議で行なわれたそうですが、ワールドツアーの再開は10月頃を想定しているようです。
現状4月一杯ワールドツアーの休止を決めていますが、さらに休止期間は長期間になるということです。
今年前半の試合は行なわれないというか、行なえないと言う方が正しいと思いますが、厳しい展望となっています。




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