中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

八重樫東

ボクシングトリプル世界戦

WBA世界ミドル級タイトルマッチ
チャンピオン村田諒太VSスティーブン・バトラー

村田選手は序盤から前に出てプレッシャーを掛けつつ、ワンツー主体に攻めました。
対するバトラー選手は、カウンターや早いジャブで先手を取ろうとしますが、村田選手のプレッシャーを持て余し気味です。
村田選手のワンツーの後の左ボディが効果的だったように思います。
4ラウンド位からバトラー選手の動きが鈍ってきた印象です。
最後は左フックでしたが、その前からのダメージもずいぶんあったようです。
完勝と言って良いのではないでしょうか。

村田諒太〇(5ラウンド 2:45 TKO)△スティーブン・バトラー
 
Screenshot_20191223-231224


IBF世界フライ級タイトルマッチ
チャンピオンモルティ・ムザラネVS八重樫東

3ラウンドまでは足を使った八重樫選手のペースでしたが、4ラウンドから突如打ち合いを挑みます。
このラウンドは八重樫選手が押し切った印象ですが、ダメージも間違いなく溜まりました。
5ラウンドも流れは変わらず、悪くないペースですが被弾するシーンも増えます。ボディを打つ八重樫選手、ムザラネ選手はジャブ、ストレートで対抗します。
7ラウンドに入り、強いパンチを八重樫選手が被弾します。やや押され気味。
8ラウンドにはボディ、顔面とパンチを受け、ダウン寸前になるも気力で立て直す八重樫選手。
大橋会長はタオルを持って、止めるタイミングを伺います。
そして運命の9ラウンド、ムザラネ選手のいいパンチが入り、効いてしましますが八重樫選手のファイティングスピリットは衰えません。しかし、限界を察知したレフリーが反撃しようとした八重樫選手を抱き抱え、試合を止めます。
今回の試合も出し切った八重樫選手。
タイトルは取れませんでしたが、その戦いぶりはしかと目に焼き付けました。お疲れ様でした。

モルティ・ムザラネ〇(9ラウンド 2:54 TKO)△八重樫東

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
チャンピオン寺地拳四朗VSランディ・ペタルコリン

サウスポーの相手に対し、距離を上手く取って対処する拳四朗選手。
いつもと比べ、相手のパンチを受けるシーンもあるものの、出入りの激しいボクシングで的を絞らせません。
そして3ラウンド、狙い澄ましたボディストレートで最初のダウンを奪い、立て続けにボディで2度のダウンを追加。
このラウンドはゴングで救われましたが、5ラウンドには相手のパンチを受けるシーンもありましたが、最後は左ボディで止めを刺しました。
見事なKO勝利です。

寺地拳四朗〇(4ラウンド 1;08 TKO)△ランディ・ペタルコリン







ブログランキングに参加しました。

柔道ランキング
にほんブログ村 格闘技ブログへ
にほんブログ村

引退

立て続けに大物選手が引退表明しました。

日本を代表するレジェンドボクサーの元WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン、世界スーパーフェザー級スーパーチャンピオンの内山高志選手と元WBC世界スーパーフェザー級チャンピオンの三浦隆司選手。



二人とも豪快なノックアウトが持ち味のボクサーでした。
内山選手はKOダイナマイト、三浦選手はボンバーレフトがニックネーミングでしたね。



二人は2011年1月に一度対戦していました。
この時は三浦選手がダウンを奪いましたが、そのあと内山選手が左手一本で三浦選手を追い込み、TKO勝利でした。



三浦選手はその後WBCスーパーフェザー級チャンピオンとなり、アメリカでも評価を上げましたね。


内山選手もKO防衛を重ね、再戦も楽しみだったのですが、その後交わることはありませんでしたね。



内山選手はコラレス選手にまさかのKO負けし、リマッチでも判定負け。(あの判定も疑惑でしたがね)


三浦選手はバルガス選手に壮絶なKO負けでタイトルを失い、再挑戦したベルチェルト選手には完敗。


先に内山選手が引退を発表し、後に続くように三浦選手も発表。



激闘王の八重樫選手もこの流れで引退しそうですね。



ボクシングに限らず、格闘技は試合に向けたモチベーションが大切です。
怪我と紙一重なことしますから、気が抜けていると危険です。
ライバルが頑張っているから自分も頑張るという心境にも良くなるものです。



引退を決意するのは、色々なパターンがありますが、限界だなと思って引退するのは気持ちの面が大きいですね。

内山選手も三浦選手も八重樫選手もそうですが、実力はまだ十分あると思います。
しかし、それを成し遂げるためには高い目標意識が必要です。
厳しい練習に耐えるには、高い目標がなければできません。


高い目標を作っても、何のためにやるかという目的が明確でなければ、やりきることはできません。



仕事も同じですね。



この三人に共通しているのは、これ以上何のために戦うかとうい目的だったのかもしれません。
八重樫選手は四階級制覇の可能性がありますので、それが目的になるかもしれません。

しかし、内山選手も三浦選手もこれ以上戦う目的を見いだせなかったのでしょうね。


希代の名ボクサー内山高志選手、三浦隆司選手。
二人の偉大なチャンピオンがグローブを吊りますが、後に続く選手もいます。
今後は後進の育成に力を入れたり、ボクシングの発展に寄与していって欲しいですね。


二人のタカシにお疲れ様といいたいですね。

八重樫選手にはもうひと頑張りして欲しいな~。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

読者登録
LINE読者登録QRコード
広告
アーカイブ
お問い合わせ
プライバシーポリシー
広告の配信について 当サイトは第三者配信の広告サービス「Google Adsense グーグルアドセンス」を利用しています。 広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するためにCookie(クッキー)を使用することがあります。 Cookie(クッキー)を無効にする設定およびGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご覧ください。 また、[サイト名]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。 第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザにCookie(クッキー)を設定したりこれを認識したりする場合があります。 アクセス解析ツールについて 当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。 このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して、詳しくはここをクリックしてください。 当サイトへのコメントについて 当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。 これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。加えて、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。 ・特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。 ・極度にわいせつな内容を含むもの。 ・禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。 ・その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。 免責事項 当サイトで掲載している画像の著作権・肖像権等は各権利所有者に帰属致します。権利を侵害する目的ではございません。記事の内容や掲載画像等に問題がございましたら、各権利所有者様本人が直接メールでご連絡下さい。確認後、対応させて頂きます。 当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。 当サイトのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。 当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
  • ライブドアブログ