体重別の競技は色々とありますが、格闘技系の競技に多くあります。


私がやっている柔道もそのひとつ。

それ以外には、レスリング、ボクシング、キックボクシング、MMAなどが主なところでしょうか。
アマチュアでは、相撲も体重別で行われています。



体重別で行うからには、体重のリミットをクリアしなければなりません。
先日行われたグランドスラムデュッセルドルフの当日計量で、山本杏選手がこの規定に引っかかり、失格とされました。



私自身も高校生の頃から体重調整の苦しみを知っており、60キロ級の試合に出場した時は、最大15キロの減量を行っていました。
極限まで絞り込んでいるので、当日に5キロのリバウンドがあり、翌日にはさらに2キロ増え67キロにまで増えていたのを覚えています。



プロボクシング注目の試合、山中慎介選手とWBC世界バンタム級チャンピオン ルイス・ネリ選手との公開計量で山中選手は200グラムアンダーでパスしたのに対し、ネリ選手は2.3キロオーバーで再計量となりました。
その後も落とすことなく、予想通りベルト剥奪です。
そもそも、前回のドーピング疑惑の時に剥奪しておくべきです。
(正しくは、無効試合で山中選手がチャンピオンとしておくべきです。)


減量の過酷さは理解していますが、2.3キロオーバーというのは有り得ない数字です。
このところ、プロスポーツだけでなく、計量失格の記事を良く見ます。

プロスポーツの場合、興業的な問題もありますから、試合を中止としにくいのも理解できます。
今回の試合は、注目度の高い試合だけに残念です。
ネリ選手は、前回のドーピング疑惑(私は個人的に疑惑ではないと考えています)に続き、体重コントロールの失敗で信用を失いました。
そもそも信用できない選手でしたから、当たり前の結末といえばそうなんですが。



健康的な側面もありますから、主催者が認めた医師の診断でストップが掛かる以外は、最低でも出場停止2年くらい与えるべきだと思います。(もちろん罰金も)



試合に向けて積み重ねてきたものを、一瞬で無にされた感じになる相手の計量失格。
特に、ワンマッチではその衝撃は大きいと思います。
選手の心境も含め、対策を考えなければならないのではないでしょうか。

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山中選手のこの気持ち分かります。