第46回を迎える全国高等学校柔道選手権大会。
今大会は日本武道館で3月19日~20日に開催されます。
結果速報
神奈川県代表 東海大相模 立花学園
東海大相模は四つ角シードに配され、2回戦から登場。
2回戦で明徳義塾と福井工大福井の勝者と対戦です。
3回戦は高川学園と福岡大大濠の勝者との対戦が濃厚。
準々決勝は混戦模様で、どの学校にもチャンスはありそう。
立花学園は1回戦で北海と対戦。
勝ち上がると2回戦は比叡山が待ち構えます。
その他有力校は、作陽が2回戦で盛岡大附と金光藤蔭の勝者と対戦。
3回戦で国士舘との対戦が濃厚で、この勝者が準々決勝で埼玉栄と対戦することになりそうです。
その下側のブロックからは、修徳と加藤学園、大成が木更津総合と3回戦でそれぞれ対戦し、この勝者が準決勝進出を懸けて争います。
順当に行けば、埼玉栄と修徳の準決勝が濃厚か?
東海大相模の準決勝進出はほぼ間違いないと思われますが、下側のブロックは死のブロック。
1回戦で開志国際と白鷗大足利、崇徳と天理がいきなり対戦。この勝者が2回戦で対戦と、厳しい戦いが続きます。
反対側からは足立学園の勝ち上がりが濃厚。
純戦力ならば崇徳の勝ち上がりが濃厚ですが、1回戦から気の抜けない戦いが続きますので、勝ち上がりの予断は許せません。
男子団体戦
1回戦
1-1 盛岡大附 2対②(内容) 金光藤蔭
1-2 坂出第一 3対1 大垣日大
1-3 柳ヶ浦 1対2 国士舘
1-4 北海 2対②(代表) 立花学園
1-5 倉吉北 1対①(代表) 佐久長聖
1-6 京都文教 0対5 埼玉栄
1-7 神港学園 1対①(代表) 青森北
1-8 加藤学園 4対0 九州学院
1-9 上宮 1対0 阿波
1-10 田村 1対2 木更津総合
1-11 大成 5対0 新田
1-12 延岡学園 1対0 水戸啓明
1-13 明徳義塾 1対4 福井工大福井
1-14 高川学園 1対4 東海大札幌
1-15 福岡大大濠 4対1 愛産大三河
1-16 東海大甲府 4対1 鹿児島工
1-17 津幡 4対1 箕島
1-18 長崎南山 ②対2(内容) 前橋商
1-19 秋田工 1対3 東海大浦安
1-20 開志国際 1対2 白鷗大足利
1-21 崇徳 1対①(代表) 天理
1-22 沖縄尚学 3対1 四日市中央工
1-23 佐賀工 2 0対 小杉
1-24 玉野光南 1対2 仙台育英
2回戦
2-1 作陽学園 4対0 金光藤蔭
2-2 坂出第一 0対5 国士舘
2-3 比叡山 4対0 立花学園
2-4 佐久長聖 0対5 埼玉栄
2-5 修徳 2対0 青森北
2-6 加藤学園 3対0 上宮
2-7 開星 2対1 木更津総合
2-8 大成 2対0 延岡学園
2-9 東海大相模 5対0 福井工大福井
2-10 東海大札幌 0対4 福岡大大濠
2-11 羽黒 0対4 東海大甲府
2-12 津幡 4対1 長崎南山
2-13 東海大大阪仰星 1対①(内容) 東海大浦安
2-14 白鷗大足利 2対1 天理
2-15 足立学園 5対0 沖縄尚学
2-16 佐賀工 3対0 仙台育英
3回戦
3-1 作陽学園 0対1 国士舘
3-2 比叡山 0対3 埼玉栄
3-3 修徳 3対0 加藤学園
3-4 開星 1対3 大成
3-5 東海大相模 2対3 福岡大大濠
3-6 東海大甲府 2対0 津幡
3-7 東海大浦安 1対2 白鷗大足利
3-8 足立学園 ②対2(内容) 佐賀工
準々決勝
4-1 国士舘 0対4 埼玉栄
4-2 修徳 1対2 大成
4-3 福岡大大濠 3対0 東海大甲府
4-4 白鷗大足利 2対②(内容) 足立学園
準決勝
5-1 埼玉栄 対 大成
5-2 福岡大大濠 対 足立学園
決勝
埼玉栄 ①対1(代表) 足立学園
先鋒 堀悠隼 (引き分け) 荒川琉正
次鋒 饒平名和貴 (引き分け) 嶋貫蓮
中堅 渡邊蒼織 (引き分け) 鏑木克優
副将 平野匠啓〇(僅 差)△中谷雅夢
大将 北村斗麗△(僅 差)〇宮部蓮匠
代表 平野匠啓〇(大内刈り)△鏑木克優
オーダーは埼玉栄有利も、足立学園としても勝つには悪くない当たり方です。
埼玉栄先鋒の堀選手は足立学園先鋒の荒川選手を封殺し、無理せず引き分け。足立学園としては荒川選手で取りたかったところですが、堀選手相手は厳しかったです。
次鋒戦は饒平名選手が取りたかったですが、慎重に行き過ぎて嶋貫選手の防御を崩せず。指導を与えられても良かった掛け逃げ気味の技もありましたが、審判はスルー。
中堅戦は足立学園のエース鏑木選手が何としても得点を挙げたかったですが、渡邊選手が受けに回りつつも要所を抑え引き分け。
副将戦は埼玉栄のエース平野選手が守りの固い宮部選手を攻め続け、指導2を奪取し僅差勝ち。
大将戦は引き分ければ勝ちという状況で、埼玉栄平野選手は守りの意識が強すぎ、最初の場外指導を不用意に貰い、途中展開を押し戻すも、最後も同じような展開で指導を受け、土壇場で足立学園が追い付く。
代表戦は勝負に出た鏑木選手を、平野選手が切って落とし、埼玉栄が初優勝。これはある意味仕方ない展開でした。
負けたとは言え、足立学園は代名詞のしぶとい柔道を思う存分発揮したと思います。私も高校時代に足立学園(当時は足立高校)と練習試合をやりましたが、とにかくしぶとい印象で、その伝統は変わりありませんでした。
優 勝 埼玉栄
準優勝 足立学園
第三位 大成
第三位 福岡大大濠
第五位 国士舘
第五位 修徳
第五位 東海大甲府
第五位 白鷗大足利
女子団体戦
神奈川県代表 桐蔭学園
1回戦で東日本大昌平と対戦し、勝ち上がると東大阪大敬愛と長崎明誠の勝者と対戦という、厳しめの組み合わせです。
勝ち上がると3回戦は国東、國學院栃木の勝者との対戦が濃厚。
準々決勝には佐賀商が勝ち上がるか。
他の有力校は、足利短大附が2回戦で金沢学院大附と和歌山北の勝者と対戦。
同じブロック内に淑徳、比叡山が入る混戦ブロックです。
下側の山はこれまた勝ち上がりのチャンスがどの学校にもあるような混戦ブロック。
広島皆実は2回戦で富士学苑と佐久長聖の勝者との対戦が組まれ、いきなり難関が待ち受けます。
3回戦は敬愛の勝ち上がりが濃厚で、気の抜けない戦いが続きます。
もうひとつの準々決勝進出チームは、熊本西と岩倉の勝者か。
敬愛と佐賀商が準決勝で対戦することが濃厚で、事実上の決勝戦と言えそうです。
女子団体戦
1回戦
1-1 金沢学院大附 2対1 和歌山北
1-2 天理 1対①(代表) 国分中央
1-3 秋田商 2対1 坂出第一
1-4 高川学園 0対2 淑徳
1-5 北海 0対3 比叡山
1-6 沖縄尚学 0対3 木更津総合
1-7 沼田 1対2 埼玉栄
1-8 東海大静岡翔洋 2対0 山形中央
1-9 大分西 0対2 常盤
1-10 富士学苑 2対0 佐久長聖
1-11 敬愛 2対0 水戸啓明
1-12 八戸西 0対3 新田
1-13 神戸科技 0対3 美濃加茂
1-14 福井工大福井 2対1 倉吉北
1-15 國學院栃木 1対①(代表) 高田
1-16 桐蔭学園 3対0 東日本大昌平
1-17 東大阪大敬愛 0対2 長崎明誠
1-18 佐賀商 2対0 京都文教
1-19 岡山理大附 3対0 板野
2回戦
2-1 足利短大附 1対0 金沢学院大附
2-2 国分中央 3対0 秋田商
2-3 大成 2対1 淑徳
2-4 東北 1対①(内容) 比叡山
2-5 生光学園 1対①(内容) 木更津総合
2-6 宮崎日大 0対1 埼玉栄
2-7 小杉 0対2 東海大静岡翔洋
2-8 平田 1対2 常盤
2-9 広島皆実 1対2 富士学苑
2-10 敬愛 1対0 新田
2-11 熊本西 0対1 美濃加茂
2-12 岩倉 2対1 福井工大福井
2-13 国東 1対0 高田
2-14 桐蔭学園 1対0 長崎明誠
2-15 新潟第一 0対3 佐賀商
2-16 盛岡南・不来方 0対2 岡山理大附
3回戦
3-1 足利短大附 2対0 国分中央
3-2 大成 0対1 比叡山
3-3 木更津総合 1対0 埼玉栄
3-4 東海大静岡翔洋 1対①(内容) 常盤
3-5 富士学苑 0対1 敬愛
3-6 美濃加茂 1対2 岩倉
3-7 国東 0対2 桐蔭学園
3-8 佐賀商 3対0 岡山理大附
準々決勝
4-1 足利短大附 0対1 比叡山
4-2 木更津総合 ①対1(内容) 常盤
4-3 敬愛 ①対1(内容) 岩倉
4-4 桐蔭学園 0対1 佐賀商
準決勝
5-1 比叡山 2対1 木更津総合
5-2 敬愛 ⓪対0(代表) 佐賀商
決勝
比叡山 ⓪対0(代表) 敬愛
先鋒 大井彩蓮 (引き分け) 大塚翔稀
中堅 木村穂花 (引き分け) 本田里來
大将 柴田さち (引き分け) 山口千弘
代表 大井彩蓮〇(優勢勝ち)△大塚翔稀
先鋒戦は比叡山大井選手が押し気味に進めるも、決定打がなく引き分け。
中堅戦は比叡山木村選手、敬愛本田選手が攻め合う好試合。木村選手が一旦技ありを奪うも、取り消され、引き分け。
大将戦は敬愛山口選手が圧倒するも、あとひとつの指導を奪えず引き分け。
代表戦は抽選の結果、先鋒戦の再現。
敬愛大塚選手が必至に抵抗するも、実力で上回る大井選手が最後は小内刈りで押し込んで技あり。
3人制の団体戦、しかも3分ということでちょっとしたことで勝敗が覆りました。
比叡山、敬愛ともに僅差の戦いを着実に制し、勝ち上がりました。特に敬愛は厳しい組み合わせを勝ち上がっての準優勝。準決勝の代表戦決着は見事でした。決勝は敬愛の勝ちパターンになったと思ったのですが、比叡山大将柴田選手が踏ん張りました。
優 勝 比叡山
準優勝 敬愛
第三位 木更津総合
第三位 佐賀商
第五位 足利短大附
第五位 常盤
第五位 岩倉
第五位 桐蔭学園
北海道 男子 東海大札幌、北海 女子 北海
青森県 男子 青森北 女子 八戸西
岩手県 男子 盛岡大附属 女子 盛岡南・不来方
秋田県 男子 秋田工 女子 秋田商
宮城県 男子 仙台育英 女子 東北
山形県 男子 羽黒 女子 山形中央
福島県 男子 田村 女子 東日本国際大学附属昌平
茨城県 男子 水戸啓明 女子 水戸啓明
栃木県 男子 白鷗大足利 女子 足利短大附、國學院栃木
群馬県 男子 前橋商 女子 常盤
千葉県 男子 木更津総合、東海大浦安 女子 木更津総合
埼玉県 男子 埼玉栄 女子 埼玉栄
東京都 男子 修徳、国士舘、足立学園 女子 岩倉、淑徳
神奈川県 男子 東海大相模、立花学園 女子 桐蔭学園
山梨県 男子 東海大甲府 女子 富士学苑
新潟県 男子 開志国際 女子 新潟第一
富山県 男子 小杉 女子 小杉
石川県 男子 津幡 女子 金沢学院大附属
福井県 男子 福井工大福井 女子 福井工大福井
長野県 男子 佐久長聖 女子 佐久長聖
静岡県 男子 加藤学園 女子 東海大翔洋静岡
愛知県 男子 大成、愛産大三河 女子 大成
岐阜県 男子 大垣日大 女子 美濃加茂
三重県 男子 四日市中央工 女子 高田
滋賀県 男子 比叡山 女子 比叡山
京都府 男子 京都文教 女子 京都文教
大阪府 男子 東海大大阪仰星、上宮、金光藤蔭 女子 東大阪大敬愛
奈良県 男子 天理 女子 天理
和歌山県 男子 箕島 女子 和歌山北
兵庫県 男子 神港学園 女子 神戸科技
鳥取県 男子 倉吉北 女子 倉吉北
島根県 男子 開星 女子 平田
岡山県 男子 作陽学園、玉野光南 女子 岡山理大附
広島県 男子 崇徳 女子 広島皆実、沼田
山口県 男子 高川学園 女子 高川学園
香川県 男子 坂出第一 女子 坂出第一
徳島県 男子 阿波 女子 生光学園、板野
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今大会は日本武道館で3月19日~20日に開催されます。
結果速報
神奈川県代表 東海大相模 立花学園
東海大相模は四つ角シードに配され、2回戦から登場。
2回戦で明徳義塾と福井工大福井の勝者と対戦です。
3回戦は高川学園と福岡大大濠の勝者との対戦が濃厚。
準々決勝は混戦模様で、どの学校にもチャンスはありそう。
立花学園は1回戦で北海と対戦。
勝ち上がると2回戦は比叡山が待ち構えます。
その他有力校は、作陽が2回戦で盛岡大附と金光藤蔭の勝者と対戦。
3回戦で国士舘との対戦が濃厚で、この勝者が準々決勝で埼玉栄と対戦することになりそうです。
その下側のブロックからは、修徳と加藤学園、大成が木更津総合と3回戦でそれぞれ対戦し、この勝者が準決勝進出を懸けて争います。
順当に行けば、埼玉栄と修徳の準決勝が濃厚か?
東海大相模の準決勝進出はほぼ間違いないと思われますが、下側のブロックは死のブロック。
1回戦で開志国際と白鷗大足利、崇徳と天理がいきなり対戦。この勝者が2回戦で対戦と、厳しい戦いが続きます。
反対側からは足立学園の勝ち上がりが濃厚。
純戦力ならば崇徳の勝ち上がりが濃厚ですが、1回戦から気の抜けない戦いが続きますので、勝ち上がりの予断は許せません。
男子団体戦
1回戦
1-1 盛岡大附 2対②(内容) 金光藤蔭
1-2 坂出第一 3対1 大垣日大
1-3 柳ヶ浦 1対2 国士舘
1-4 北海 2対②(代表) 立花学園
1-5 倉吉北 1対①(代表) 佐久長聖
1-6 京都文教 0対5 埼玉栄
1-7 神港学園 1対①(代表) 青森北
1-8 加藤学園 4対0 九州学院
1-9 上宮 1対0 阿波
1-10 田村 1対2 木更津総合
1-11 大成 5対0 新田
1-12 延岡学園 1対0 水戸啓明
1-13 明徳義塾 1対4 福井工大福井
1-14 高川学園 1対4 東海大札幌
1-15 福岡大大濠 4対1 愛産大三河
1-16 東海大甲府 4対1 鹿児島工
1-17 津幡 4対1 箕島
1-18 長崎南山 ②対2(内容) 前橋商
1-19 秋田工 1対3 東海大浦安
1-20 開志国際 1対2 白鷗大足利
1-21 崇徳 1対①(代表) 天理
1-22 沖縄尚学 3対1 四日市中央工
1-23 佐賀工 2 0対 小杉
1-24 玉野光南 1対2 仙台育英
2回戦
2-1 作陽学園 4対0 金光藤蔭
2-2 坂出第一 0対5 国士舘
2-3 比叡山 4対0 立花学園
2-4 佐久長聖 0対5 埼玉栄
2-5 修徳 2対0 青森北
2-6 加藤学園 3対0 上宮
2-7 開星 2対1 木更津総合
2-8 大成 2対0 延岡学園
2-9 東海大相模 5対0 福井工大福井
2-10 東海大札幌 0対4 福岡大大濠
2-11 羽黒 0対4 東海大甲府
2-12 津幡 4対1 長崎南山
2-13 東海大大阪仰星 1対①(内容) 東海大浦安
2-14 白鷗大足利 2対1 天理
2-15 足立学園 5対0 沖縄尚学
2-16 佐賀工 3対0 仙台育英
3回戦
3-1 作陽学園 0対1 国士舘
3-2 比叡山 0対3 埼玉栄
3-3 修徳 3対0 加藤学園
3-4 開星 1対3 大成
3-5 東海大相模 2対3 福岡大大濠
3-6 東海大甲府 2対0 津幡
3-7 東海大浦安 1対2 白鷗大足利
3-8 足立学園 ②対2(内容) 佐賀工
準々決勝
4-1 国士舘 0対4 埼玉栄
4-2 修徳 1対2 大成
4-3 福岡大大濠 3対0 東海大甲府
4-4 白鷗大足利 2対②(内容) 足立学園
準決勝
5-1 埼玉栄 対 大成
5-2 福岡大大濠 対 足立学園
決勝
埼玉栄 ①対1(代表) 足立学園
先鋒 堀悠隼 (引き分け) 荒川琉正
次鋒 饒平名和貴 (引き分け) 嶋貫蓮
中堅 渡邊蒼織 (引き分け) 鏑木克優
副将 平野匠啓〇(僅 差)△中谷雅夢
大将 北村斗麗△(僅 差)〇宮部蓮匠
代表 平野匠啓〇(大内刈り)△鏑木克優
オーダーは埼玉栄有利も、足立学園としても勝つには悪くない当たり方です。
埼玉栄先鋒の堀選手は足立学園先鋒の荒川選手を封殺し、無理せず引き分け。足立学園としては荒川選手で取りたかったところですが、堀選手相手は厳しかったです。
次鋒戦は饒平名選手が取りたかったですが、慎重に行き過ぎて嶋貫選手の防御を崩せず。指導を与えられても良かった掛け逃げ気味の技もありましたが、審判はスルー。
中堅戦は足立学園のエース鏑木選手が何としても得点を挙げたかったですが、渡邊選手が受けに回りつつも要所を抑え引き分け。
副将戦は埼玉栄のエース平野選手が守りの固い宮部選手を攻め続け、指導2を奪取し僅差勝ち。
大将戦は引き分ければ勝ちという状況で、埼玉栄平野選手は守りの意識が強すぎ、最初の場外指導を不用意に貰い、途中展開を押し戻すも、最後も同じような展開で指導を受け、土壇場で足立学園が追い付く。
代表戦は勝負に出た鏑木選手を、平野選手が切って落とし、埼玉栄が初優勝。これはある意味仕方ない展開でした。
負けたとは言え、足立学園は代名詞のしぶとい柔道を思う存分発揮したと思います。私も高校時代に足立学園(当時は足立高校)と練習試合をやりましたが、とにかくしぶとい印象で、その伝統は変わりありませんでした。
優 勝 埼玉栄
準優勝 足立学園
第三位 大成
第三位 福岡大大濠
第五位 国士舘
第五位 修徳
第五位 東海大甲府
第五位 白鷗大足利
女子団体戦
神奈川県代表 桐蔭学園
1回戦で東日本大昌平と対戦し、勝ち上がると東大阪大敬愛と長崎明誠の勝者と対戦という、厳しめの組み合わせです。
勝ち上がると3回戦は国東、國學院栃木の勝者との対戦が濃厚。
準々決勝には佐賀商が勝ち上がるか。
他の有力校は、足利短大附が2回戦で金沢学院大附と和歌山北の勝者と対戦。
同じブロック内に淑徳、比叡山が入る混戦ブロックです。
下側の山はこれまた勝ち上がりのチャンスがどの学校にもあるような混戦ブロック。
広島皆実は2回戦で富士学苑と佐久長聖の勝者との対戦が組まれ、いきなり難関が待ち受けます。
3回戦は敬愛の勝ち上がりが濃厚で、気の抜けない戦いが続きます。
もうひとつの準々決勝進出チームは、熊本西と岩倉の勝者か。
敬愛と佐賀商が準決勝で対戦することが濃厚で、事実上の決勝戦と言えそうです。
女子団体戦
1回戦
1-1 金沢学院大附 2対1 和歌山北
1-2 天理 1対①(代表) 国分中央
1-3 秋田商 2対1 坂出第一
1-4 高川学園 0対2 淑徳
1-5 北海 0対3 比叡山
1-6 沖縄尚学 0対3 木更津総合
1-7 沼田 1対2 埼玉栄
1-8 東海大静岡翔洋 2対0 山形中央
1-9 大分西 0対2 常盤
1-10 富士学苑 2対0 佐久長聖
1-11 敬愛 2対0 水戸啓明
1-12 八戸西 0対3 新田
1-13 神戸科技 0対3 美濃加茂
1-14 福井工大福井 2対1 倉吉北
1-15 國學院栃木 1対①(代表) 高田
1-16 桐蔭学園 3対0 東日本大昌平
1-17 東大阪大敬愛 0対2 長崎明誠
1-18 佐賀商 2対0 京都文教
1-19 岡山理大附 3対0 板野
2回戦
2-1 足利短大附 1対0 金沢学院大附
2-2 国分中央 3対0 秋田商
2-3 大成 2対1 淑徳
2-4 東北 1対①(内容) 比叡山
2-5 生光学園 1対①(内容) 木更津総合
2-6 宮崎日大 0対1 埼玉栄
2-7 小杉 0対2 東海大静岡翔洋
2-8 平田 1対2 常盤
2-9 広島皆実 1対2 富士学苑
2-10 敬愛 1対0 新田
2-11 熊本西 0対1 美濃加茂
2-12 岩倉 2対1 福井工大福井
2-13 国東 1対0 高田
2-14 桐蔭学園 1対0 長崎明誠
2-15 新潟第一 0対3 佐賀商
2-16 盛岡南・不来方 0対2 岡山理大附
3回戦
3-1 足利短大附 2対0 国分中央
3-2 大成 0対1 比叡山
3-3 木更津総合 1対0 埼玉栄
3-4 東海大静岡翔洋 1対①(内容) 常盤
3-5 富士学苑 0対1 敬愛
3-6 美濃加茂 1対2 岩倉
3-7 国東 0対2 桐蔭学園
3-8 佐賀商 3対0 岡山理大附
準々決勝
4-1 足利短大附 0対1 比叡山
4-2 木更津総合 ①対1(内容) 常盤
4-3 敬愛 ①対1(内容) 岩倉
4-4 桐蔭学園 0対1 佐賀商
準決勝
5-1 比叡山 2対1 木更津総合
5-2 敬愛 ⓪対0(代表) 佐賀商
決勝
比叡山 ⓪対0(代表) 敬愛
先鋒 大井彩蓮 (引き分け) 大塚翔稀
中堅 木村穂花 (引き分け) 本田里來
大将 柴田さち (引き分け) 山口千弘
代表 大井彩蓮〇(優勢勝ち)△大塚翔稀
先鋒戦は比叡山大井選手が押し気味に進めるも、決定打がなく引き分け。
中堅戦は比叡山木村選手、敬愛本田選手が攻め合う好試合。木村選手が一旦技ありを奪うも、取り消され、引き分け。
大将戦は敬愛山口選手が圧倒するも、あとひとつの指導を奪えず引き分け。
代表戦は抽選の結果、先鋒戦の再現。
敬愛大塚選手が必至に抵抗するも、実力で上回る大井選手が最後は小内刈りで押し込んで技あり。
3人制の団体戦、しかも3分ということでちょっとしたことで勝敗が覆りました。
比叡山、敬愛ともに僅差の戦いを着実に制し、勝ち上がりました。特に敬愛は厳しい組み合わせを勝ち上がっての準優勝。準決勝の代表戦決着は見事でした。決勝は敬愛の勝ちパターンになったと思ったのですが、比叡山大将柴田選手が踏ん張りました。
優 勝 比叡山
準優勝 敬愛
第三位 木更津総合
第三位 佐賀商
第五位 足利短大附
第五位 常盤
第五位 岩倉
第五位 桐蔭学園
北海道 男子 東海大札幌、北海 女子 北海
青森県 男子 青森北 女子 八戸西
岩手県 男子 盛岡大附属 女子 盛岡南・不来方
秋田県 男子 秋田工 女子 秋田商
宮城県 男子 仙台育英 女子 東北
山形県 男子 羽黒 女子 山形中央
福島県 男子 田村 女子 東日本国際大学附属昌平
茨城県 男子 水戸啓明 女子 水戸啓明
栃木県 男子 白鷗大足利 女子 足利短大附、國學院栃木
群馬県 男子 前橋商 女子 常盤
千葉県 男子 木更津総合、東海大浦安 女子 木更津総合
埼玉県 男子 埼玉栄 女子 埼玉栄
東京都 男子 修徳、国士舘、足立学園 女子 岩倉、淑徳
神奈川県 男子 東海大相模、立花学園 女子 桐蔭学園
山梨県 男子 東海大甲府 女子 富士学苑
新潟県 男子 開志国際 女子 新潟第一
富山県 男子 小杉 女子 小杉
石川県 男子 津幡 女子 金沢学院大附属
福井県 男子 福井工大福井 女子 福井工大福井
長野県 男子 佐久長聖 女子 佐久長聖
静岡県 男子 加藤学園 女子 東海大翔洋静岡
愛知県 男子 大成、愛産大三河 女子 大成
岐阜県 男子 大垣日大 女子 美濃加茂
三重県 男子 四日市中央工 女子 高田
滋賀県 男子 比叡山 女子 比叡山
京都府 男子 京都文教 女子 京都文教
大阪府 男子 東海大大阪仰星、上宮、金光藤蔭 女子 東大阪大敬愛
奈良県 男子 天理 女子 天理
和歌山県 男子 箕島 女子 和歌山北
兵庫県 男子 神港学園 女子 神戸科技
鳥取県 男子 倉吉北 女子 倉吉北
島根県 男子 開星 女子 平田
岡山県 男子 作陽学園、玉野光南 女子 岡山理大附
広島県 男子 崇徳 女子 広島皆実、沼田
山口県 男子 高川学園 女子 高川学園
香川県 男子 坂出第一 女子 坂出第一
徳島県 男子 阿波 女子 生光学園、板野
愛媛県 男子 新田 女子 新田
長崎県 男子 長崎南山 女子 長崎明誠
熊本県 男子 九州学院 女子 熊本西
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