明日、5月19日に第98回神奈川県春季柔道大会兼神奈川県柔道高段者大会が神奈川県立武道館で開催され、参加しました。
畳も新しくなり、空調も完備された県立武道館は新鮮でした。
対戦相手は出稽古でお世話になっている大和西の寺島昭彦先生。
右組で奥襟を持つと驚異的な力を発揮する先生です。
お互いに稽古をやっているので、手の内は分かっています。
そのため、組手争いが続きました。
普段の寺島先生は奥襟を狙ってきますが、この日は下から組んできました。
当然、何か仕掛けてくると感じていましたが、予想通りクロスグリップで釣り手を抑え、釣り手を下から上に持ち替えようとしてきたので瞬時に谷落としを警戒できました。
この技を引手を持たずに内股で切り返し技あり。
挽回しようと前に出てくるかと思いましたが、意外と攻めてこなかったので、私も無理をせずに終わり優勢勝ちしました。
さて、この日鎌倉柔道協会からは中学の先輩も三段の部にエントリーしていました。
稽古で肩鎖関節脱臼をしてしまい、リハビリ期間が長かったこともありコンディションはいまひとつ。
ところが、立ち技がダメなら寝技と鎌倉らしさを見せてくれました。
動画はこちらのリンクからも見られます
以前に、ワールドツアーで福田大和選手が取りまくった帯通しからの足三角。
鎌倉の稽古の技術研究で、昨年秋に私が紹介したのですが、親子でコツコツと稽古していたそうです。
その技で見事に一本勝ち。
先輩はお世辞にも柔道のセンスがある訳ではありませんが、真面目に柔道に取り組んでいます。
これは中学の時代から変わりません。
今回も立ち技に不安があったことから、この技に活路見出したそうです。
新しい技術を、55歳超えた、センスの無い方が、稽古を積み重ねて自らの技にし、見事に試合で取る。
とても感動しました。
親子でコツコツと稽古したというのも素晴らしいですし、稽古で知った技術を試合で出すまで修練したのも素晴らしい。
紹介した私としても、言葉にできないくらいとても嬉しい出来事でした。
稽古量が全てを決めると言われる七帝柔道。
その関係者が多い鎌倉柔道協会のメンバーとして、感動を与える試合だったと思います。
先輩、おめでとうございます。
さらに。
高校の同級生の息子さんの試合も久しぶりに観戦できました。
親父と違って見た目も非常にスマートな柔道なのですが、負けず嫌いな面はそっくり。
スタミナ切れを起こしつつ、気持ちは切れていない。4試合に勝ち、敢闘賞を貰っていました。
元気に頑張っている姿を見て、安心です。
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対戦相手は出稽古でお世話になっている大和西の寺島昭彦先生。
右組で奥襟を持つと驚異的な力を発揮する先生です。
お互いに稽古をやっているので、手の内は分かっています。
そのため、組手争いが続きました。
普段の寺島先生は奥襟を狙ってきますが、この日は下から組んできました。
当然、何か仕掛けてくると感じていましたが、予想通りクロスグリップで釣り手を抑え、釣り手を下から上に持ち替えようとしてきたので瞬時に谷落としを警戒できました。
この技を引手を持たずに内股で切り返し技あり。
挽回しようと前に出てくるかと思いましたが、意外と攻めてこなかったので、私も無理をせずに終わり優勢勝ちしました。
さて、この日鎌倉柔道協会からは中学の先輩も三段の部にエントリーしていました。
稽古で肩鎖関節脱臼をしてしまい、リハビリ期間が長かったこともありコンディションはいまひとつ。
ところが、立ち技がダメなら寝技と鎌倉らしさを見せてくれました。
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以前に、ワールドツアーで福田大和選手が取りまくった帯通しからの足三角。
鎌倉の稽古の技術研究で、昨年秋に私が紹介したのですが、親子でコツコツと稽古していたそうです。
その技で見事に一本勝ち。
先輩はお世辞にも柔道のセンスがある訳ではありませんが、真面目に柔道に取り組んでいます。
これは中学の時代から変わりません。
今回も立ち技に不安があったことから、この技に活路見出したそうです。
新しい技術を、55歳超えた、センスの無い方が、稽古を積み重ねて自らの技にし、見事に試合で取る。
とても感動しました。
親子でコツコツと稽古したというのも素晴らしいですし、稽古で知った技術を試合で出すまで修練したのも素晴らしい。
紹介した私としても、言葉にできないくらいとても嬉しい出来事でした。
稽古量が全てを決めると言われる七帝柔道。
その関係者が多い鎌倉柔道協会のメンバーとして、感動を与える試合だったと思います。
先輩、おめでとうございます。
さらに。
高校の同級生の息子さんの試合も久しぶりに観戦できました。
親父と違って見た目も非常にスマートな柔道なのですが、負けず嫌いな面はそっくり。
スタミナ切れを起こしつつ、気持ちは切れていない。4試合に勝ち、敢闘賞を貰っていました。
元気に頑張っている姿を見て、安心です。
六段昇段への道(2024年5月19日時点)
18戦13勝1敗4分け
13勝 × 1点=13点(高段者大会 11勝、日本ベテランズ 2勝)
4分け × 0.5点=2.0点
参加奨励点(全国 6試合、関東 4試合)
9試合 × 0.25点=2.25点
合計 17.25点
2018年1月24日昇段のため、2025年1月23日で丸7年が経過します。
優の評定基準では、得点は16点以上で7年の修行が必要です。
16点をクリアしました。
次戦は関東高段者大会です。
次戦は関東高段者大会です。
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