中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

べにばな国体

えひめ国体神奈川県予選展望

2017年の第72回国民体育大会の柔道競技は、愛媛県松山市の愛媛県武道館(愛媛県松山市市坪西町551)で10月7日~9日の日程で開催されます。
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私が出場したのは1992年に山形県山辺町の町民総合体育館で開催された第47回べにばな国体。
あれから25年も経過しています。
地元の人に歓迎された、思い出に残る大会です。



その愛媛国体の出場権を掛けた神奈川県予選が7月1日(土)に、神奈川県立武道館で開催されます。


少年男子と成年男子は、先鋒 60kg級、次鋒 73kg級、中堅 90kg級、副将 少年は100kg級、成年は90kg以上、大将 体重無差別 の5人戦です。

今大会から、成年女子及び少年女子は、女子に統一され、先鋒 52kg級(少年)、次鋒 57kg級(成年)、中堅 63kg級(少年)、副将 78kg級(少年)、大将 体重無差別(成年)の混成5人戦となります。
昨年までは、少年女子と成年女子は別々で開催でしたから、ちょっと寂しいですね。


ということで、少年の部の大胆予想をしたいと思います。
前述のように体重区分が通常の試合とは違いますので、面白い試合が増えるのではないでしょうか。


先鋒60キロ級
本命はインターハイ出場の中山選手(桐蔭学園)。
対抗に大石選手、半田選手の桐蔭学園勢と高橋選手(日藤)でしょうか。
狩野選手(光明相模原)も虎視眈々と狙っています。
準々決勝での大石選手との戦いが楽しみですね。

次鋒73キロ級
本命は73キロ級のインターハイ代表の佐藤選手(桐蔭学園)ですが、66キロ級にも好選手が多いので面白い戦いが見られすです。
73キロ級インターハイ予選2位の古澤選手(慶応)、ベスト4の笠選手(東海大相模)、相澤選手(日大)に対し、湯本選手(桐蔭学園)、相田選手(相洋)、新井選手(日大)、平石選手(横浜)の66キロ級勢がどのように挑むか。減量がないのもプラス要因ですね。

中堅90キロ級
ここは大本命の村尾選手(桐蔭学園)がいます。
笹谷選手(東海大相模)もインターハイ予選のリベンジをしたいところです。
81キロ級の選手もスピードで翻弄したいところですが、村尾選手はスピードもありますからね。
隙のない好選手です。

副将100キロ級
この階級も大本命の関根選手(桐蔭学園)がいます。
平下選手、榎田選手の東海大相模勢はなんとか一矢報いたいところですが、関根選手の牙城は険しいですね。

大将無差別
今回、この階級が面白いです。
無差別級ということで、体の小さい選手も出場可です。
賀持選手(桐蔭学園)は81キロ級の選手ですが、この無差別級にエントリーです。
団体戦でもメンバーに入り、大きい選手を苦にしませんので、どうなりますか。
本命はインターハイ代表の石川選手(東海大相模)ですが、決勝で敗れた千野根選手(桐蔭学園)もリベンジを狙っているでしょう。
石川選手はベスト8で賀持選手と当たる組み合わせですから、この戦いは楽しみです。
決勝は、この勝者と千野根選手でしょうか。
いずれにしても面白い試合となりそうです。


国体は団体戦です。
普段は違うチームでも、この時ばかりはチームメイトです。
神奈川を代表し、頑張って欲しいですね。

減量対策

格闘技は無差別での戦いもありますが、体重別の戦いが多い競技です。
私のやっている柔道、空手、レスリング、ボクシング、キックボクシング、サンボ、相撲、テコンドー、MMAといずれも体重別の競技が存在します。



恐らく、格闘技以外で体重別で争う競技はないのではないかと思います。
陸上、球技等で体重別の競技はないです。



そんな訳で、減量という試合の戦い以前に克服しないとならないものが、上記の体重別の競技では存在します。



このところ、ボクシングの世界タイトル戦で、体重超過でタイトルを剥奪されるケースが増えています。
以前はほとんど見られませんでしたが、このところ多く見られる気がします。
もちろん過去に全く発生していなかった訳ではありませんので、本当のところの発生頻度は不明ですが。



先日の比嘉選手のタイトルマッチでも、チャンピオンのエルナンデス選手が僅か200gを落とせずに計量を失敗し、タイトルを剥奪されました。

たった200gを減らすことが出来ない状態です。
落とせなかったことは非難すべきですが、限界もありますからね。
減量を経験している者としても、理解できる部分があります。



私も過去に大きな減量を行った経験があります。
当時71キロ級をメインに、65キロ級での試合にも挑んだことがありました。
ある程度一線から離れていたこともあり、75キロ程度まで体重が上がっていました。

そこから、60キロ級に落として国体予選、国体本戦に出場したのです。

この時は過酷な減量でした。

特に国体本戦の時は、神奈川県を代表して試合に出るので、万が一にも計量失敗は許されません。
試合の3週間前程度で67キロ程ありました。
本格的な減量を行い、食事はサラダ(温サラダ含む)や鶏肉、こんにゃく、豆腐等を中心に取り、徐々に落としていきました。
もちろん練習をしながらです。
立ちくらみも頻発していましたね。

これで試合会場に向かう時(計量の4日前)には1.5キロオーバー位まで絞りました。
現地での練習初日で、300gオーバーにまで絞り、多少の食事を取りました。

きゅうりと牛タン、日本酒をコップ2杯程度だったと思うのですが、体重を量ったら驚愕の3キロオーバー。
まったく食べた記憶はないのですが、なぜか体重は増えていました。

ここから、ほぼ飲まず食わず。
喉の乾きは氷を舐めて誤魔化すこと3日間。
何とか体重を落とすことに成功しました。

計量は59.85キロ。
150gアンダーでした。

そこから自販機に一目散に駆け寄り、500mlのスポーツドリンクを一気に飲み干し、続いてコーラの500mlをこれまたほぼ一気に飲み干して一息入れました。


さて、そんな減量ですが、年齢を重ね代謝が落ちることで減り難くなってきています。
このところの減量の方法は、コンビニ等で売っているサラダチキンと生野菜をよく利用します。

朝食は、ご飯、味噌汁、おかず1品等で、昼と、夜はサラダチキンを使ったサラダです。
サラダチキンは、100gで約100キロカロリーで、たんぱく質は豊富です。
お腹持ちも良く、食べられないことのストレスを最小限に抑えることができます。

ドレッシングは使わず、ポン酢やサラダチキンの味だけで食べます。
イメージ的には生野菜がご飯代わりですね。


あとは、運動を行いながら、たまにサウナも利用します。

今は60キロまで落とす無茶はしませんが、66キロまではこんなやり方で落としています。


サラダチキンは味のバリエーションも増え、飽きずに食べられますのでお勧めです。

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