中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

ボクシング

トリプル世界タイトルマッチ

WBC&WBA世界フライ級王座統一戦
WBC世界フライ級チャンピオン 寺地拳四朗 VS WBA世界フライ級チャンピオン ユーリ阿久井政悟

WBO世界フライ級タイトルマッチ
WBO世界フライ級チャンピオン アンソニー・オラスクアガ VS 京口紘人

WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
WBO世界ライトフライ級チャンピオン 岩田翔吉 VS レネ・サンティアゴ

上記の3試合を中心に、アマ世界チャンピオンの坪井智也選手のデビュー戦がありました。

坪井智也 VS ブーンルエン・ファヨン

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坪井智也〇(2R 2:34 TKO)△ブーンルエン・ファヨン
相手のブーンルエン・ファヨン選手は、14勝3敗ながら、勝った試合は14KOというハードパンチャー。過去の対戦相手は勝ち越している選手も多く、一筋縄では行かなそうな印象でした。事実、パンチは重そうでしたが、坪井選手とはスピードが違いました。
最初のダウンは、バッティングから再開直後の右ボディ。
その後の詰め方も上手いですね。さすが、アマ世界一の選手です。
バンタム級はさらに日本が中心となって展開することが続きそうです。



WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
WBO世界ライトフライ級チャンピオン 岩田翔吉△(12R 判定0-3 112-116、111-117、110-118)〇レネ・サンティアゴ
チャンピオンの岩田選手は相手のスピードに対応出来ず、細かなパンチを貰い続け、判定負けでした。相手の左ジャブ、左ボディストレートをコツコツともらい過ぎましたね。手数も少なく、攻撃も単調だった気がします。一発当たればと、狙い過ぎだったのかもしれません。有効打で上回られると、判定では勝てませんからね。前半に良いボディが当たっていましたから、これを糸口に上下に散らしておけば、後半足も止まり、捕まえられたかも知れません。最後まで相手のスピードに翻弄されていましたね。



WBO世界フライ級タイトルマッチ
WBO世界フライ級チャンピオン アンソニー・オラスクアガ〇(12R 判定3-0 114-113、117-110、118-109)△京口紘人
京口選手3階級制覇ならず。
11Rのダウンは左アッパーが浅く当たった後に、空振りしてバランスを崩しましたが、ダウンと言われても仕方ないと感じました。私的には、10Rまでオラスクアガ選手が1ポイントか2ポイントリードと思っていました。このダウンで逆転はないなと思いましたが、思いのほか大差の判定になりましたね。どちらにつけても良いRもありましたから、理解できる判定でした。
京口選手はもっと接近戦を挑むかと思いましたが、中間距離での戦いも多かったです。ここでパンチをもらい、手数が少なかったのが敗因ですね。
オラスクアガ選手は早くて、強い。京口選手がやりたいようにさせません。パンチで京口選手がバランスを崩す場面も見られ、パンチ力にも差があったように感じました。



WBC&WBA世界フライ級王座統一戦
WBC世界フライ級チャンピオン 寺地拳四朗〇(12R 1:31 TKO)△WBA世界フライ級チャンピオン ユーリ阿久井政悟ユーリ選手のパワーが目立ちました。再三寺地選手の顔が跳ね上げられていましたからね。手数では寺地選手でしたが、有効打の見栄えではユーリ選手。一進一退の攻防だったと思います。私的には11R終了時点で1ポイント寺地選手かなと思っていましたが、何とも言えない展開。一見寺地選手のパンチは軽く見えますが、意外とパンチ力もあるのでしょうね。
最後の場面は、ダウンするまでやらせて欲しかったですね。あのまま行ってもダウンしたでしょうから、結果は変わりませんが、ちょっと中途半端な感じを受けました。しかし、選手の安全を考えたら良かったとも言えますので、何とも言えません。ユーリ選手は止められて仕方ないとも言ってましたしね。
寺地選手は以前のパンチを貰わないで自分だけ当てるボクシングではなくなっており、見ている分には大変盛り上がりますが、陣営は心臓に悪いでしょうね。そして手の速さは、集中打はさすがです。次の試合が楽しみですね。




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ボクシングトリプル世界タイトルマッチ

ボクシング世界タイトルマッチが3試合行われます。

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WBA世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン井上拓真(大橋) VS. 挑戦者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)

WBC世界バンタム級 タイトルマッチ
チャンピオンアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ) VS. 挑戦者中谷潤人(M.T)

WBO世界Sフライ級王座決定戦
田中恒成(畑中) VS. クリスチャン・バカセグア(メキシコ)

井上拓真選手の相手は、1階級下で長く世界タイトルを保持したェルウィン・アンカハス選手。
かなりの強敵です。
井上選手のディフェンス能力は高いですが、アンカハス選手の攻撃力も高い。最強の矛盾対決の様相です。井上選手は攻撃、アンカハス選手は防御がポイントになります。弱気にならずに攻められれば、井上選手が防衛するのではないでしょうか。

ネクストモンスター中谷潤人選手が3階級制覇にチャレンジです。相手はドネア選手を完封したアレハンドロ・サンティアゴ選手。ドネア選手は本調子ではなかったとはいえ、勝っていますから強いチャンピオンに違いはありません。豊富な手数で攻勢をかけてきますが、中谷選手の距離の違いに戸惑うのではないでしょうか。中谷選手はパンチも多彩で、近い距離でも打ち負けません。後半に中谷選手がKOするのではないでしょうか。

田中恒成選手は、最速での4階級制覇を狙います。圧倒的なハンドスピードで相手を置き去りにする攻めが特徴でしたが、井岡選手との試合ではそれが通用しませんでした。自身が自分勝手な攻め方と表現していましたが、言いえて妙です。
相手に合わせたボクシングを見せれば、タフな相手ですが勝機を見いだせるはずです。

3試合とも楽しみですね。


田中選手はスピードで圧倒しましたね。
バカセグア選手はちょっとついていけませんでした。
途中、体を預けてボディ攻撃に活路を見出そうとしましたが、外からではなかなか攻略できませんでした。


中谷選手は強いの一言ですね。
ロングレンジからの強烈なワンツーが目立ちましたが、リードブローの右ジャブも良かったですね。
真っ直ぐ、内側から外に、外からフック気味にと3種類を打ち分けていました。
サンティアゴ選手を圧倒した素晴らしい試合でしたね。


井上選手も中谷選手に負けず劣らずの試合展開でした。
離れて良し、接近して良しでしたね。
アンカハス選手は、打つ手が徐々に無くなってきた感じ。最初は余裕見せていましたが、驚いていたんじゃないでしょうか。
強かった!

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