中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

審判

2026年度神奈川県柔道連盟春季審判講習会

2026年度神奈川県柔道連盟春季審判講習会が神奈川県立武道館で開催され、参加してきました。

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講師はS級ライセンスの松本勇治先生。
資料をたくさん用意し、実践の経験を踏まえての講習でした。

審判講習の前に、コンプライアンス講習、安全指導講習が行われました。

今年改定のあった部分は、事前に予習していたこともあり、特に気になる部分はありませんでしたが、試合によって運用を変えるという部分は気になります。

変えなければならない理由も理解できるのですが、ルールが2つ存在するのはいかがなもんでしょうか?
以前、国際ルールと講道館ルールが混在していた時期がありますが、国際大会は国際ルール、国内大会は講道館ルールと明確だったため、混乱はありませんが、試合によってどちらのルールを採用するのか決められるというのは、選手にとっても審判にとっても混乱の基だと思います。

確かに有効の基準が大幅に下がり、ほぼうつ伏せでも有効になることから、2方向からの撮影必須というのも分かります。
確かにその方がミスジャッジは減ると思いますが、それよりもルールが混在する方が問題に思います。
昔が良かったという訳ではありませんが(撮影されることで劇的にミスジャッジが減るのは歓迎です)、そんな設備がない中試合を行なわれていました。
それと同じことだと思うのですがね。

少年ルールでは、膝着きの背負投げが禁止となりました。
個人的には危険防止の観点で歓迎です。
ただし、中学生と小学生でルールが違うので、それもややこしいですね。

標準的な組手でない場合での繰り返しの攻撃は反則を取ると明記されていましたが、松本先生の解釈は効果的な攻撃であれば反則を取らないということでした。
このあたりも、今後気にしておくべき内容ですね。


そんな訳で、腰がとても痛くなった講習でした。



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IJFルールの浸透度の低さ さてどうする?



先日、全日本柔道連盟から発表されたルール改正の導入。

4月1日から導入ということで、全日本選抜体重別柔道選手権大会が最初の試合。
ここで、試合動画を見ている方のやりとりを見ていると、IJFルールについての認識が低いことが分かりました。

特に有効の基準が変わったことで、ポイント、ノーポイントのジャッジが以前とは大きく変わりましたが、この点を理解できていない人が多く感じました。

そのため、ルールが複雑に感じているようです。

これは、柔道を観戦することから言えば、大きなマイナスです。
試合前に試合会場や、ライブ配信前に動画等で解説しするとよいのではないでしょうか?

私は審判や選手として活動いているので、ルールを正確に把握しなければ自身が困ります。
なので、一生懸命調べたり、覚えたりしますが、一般の方はそんなことはないはずで、分かりにくいまま試合を見ることになります。

ルールが分からなければ、理解できないことも多いですから、詳しくない人にも分かるように説明しなければいけないなと感じました。


有効の基準が甘くなったのは、古くから柔道をやっている私のような者からすると当然のように感じるはずです。
しかし、IJFルールがこのように変化した背景を知らないと違和感だらけだと思いますが、投げ技で決着をつけるという視点(極力指導3での反則決着を避ける)でルール変更しとということを知れば、多少納得すると思います。
それでも、うつ伏せから少し傾いただけで投げ技でポイントあるという判断で良いのかという疑問もありますが、それだけ競技者の実力が均等になったので、少しの差にフォーカスしなければならないのかもしれませんね。

講道館ルールでの技の効果ですと、有効、技ありを取り返すのは難しいですが、IJFルールだとそこまで難しくない。
全日本選抜体重別柔道選手権大会男子73キロ級は、まさにそれを見せつけた撃ち合いの試合でした。
田中龍選手が有効を先制し、田中裕選手が技ありで逆転、さらに有効を追加。ビハインドとなった田中龍選手が技ありを取り返し、ゴールデンスコアで指導3を奪い反則勝ち。

やる方は大変ですが、見ている方は面白い試合でした。


面白く試合を見てもらうためにも、観客にルールを分かりやすく説明する必要がありますね。







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