中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

小学生

全日本小学生柔道育成プロジェクト2023




8月27日に横浜武道館で開催されます。
試合は練習試合を1人3試合行うようです。

参加資格は

参加資格
(1)全日本柔道連盟競技者登録をしている者であり、各都道府県柔道連盟(協会)が選考した小学6 年生男女各2 名の計4 名とする。但し、開催地においては小学6 年生男女各4 名の計8 名が参加できる。
(2)選手の年齢区分は次の通りとする。
 小学6 年生の部:2011 年4 月2 日以降に生まれた者
 ※但し、帰国子女等についてはこの年齢制限を適用せず参加できる。


ということですので、誰でも気軽に参加できる訳ではないようですが、致し方ないですね。
どのような選考を各都道府県柔道連盟が行うのか楽しみです。

新たな取り組みが上手く行くといいですね。


DSC_2286





ブログランキングに参加しました。

柔道ランキング
にほんブログ村 格闘技ブログへ
にほんブログ村

全国小学生学年別柔道大会廃止の葛藤



Number Webの記事で高校の陸上部での指導の方法が紹介されていました。
これを読んで感じたのは、柔道界だけではなく、どの競技でも同じように悩んでいる方がいるんだなということ。




そう、全国小学生学年別柔道大会が紆余曲折ある中で廃止が決定され、これを目標に頑張っていた指導者、親御さん、選手からは異論が噴出していました。

私自身、競技という魅力に取りつかれ、試合があれば勝ちに拘り、勝つための準備をするということを柔道に限らずやっていましたので、上記の方々の気持ちは良く分かります。

小学生の学年別柔道大会があれば、出場して優勝したいと思うのは当然です。
この大会で勝つことがゴールになってしまいます。

しかし、長い柔道人生を考えた場合、本当にここでゴール設定してよいのでしょうか。
理想は、年代別の試合で優勝し続けることですが、そんなことは稀です。
そもそも日本を代表して試合に出ることすら一握りの選手しかいません。

大半はその選考で振るい落とされます。
強化選手として選ばれたからには、勝つことが求められます。
しかし、小学生から強化選手として強化するのとは意味合いが違うと思います。
個人的には中学生でも早いと感じます。

DSC_0292
鎌倉市民大会

団体戦が残っていて意味がないという意見もあるようですが、仰る通りです。
では、団体戦も無くしますか?
恐らく、無くした方が今回の目的は達成できると思います。しかし、それでは一生懸命目指していた方々に対し、余りにも失礼と感じたのではと思います。

小学生の試合は、県大会までやればそれで十分だと思います。
小学生の頃から、技術や体力面の強化をすれば、その時勝てても将来は勝てなくなることも多いです。
それを踏まえた指導をしているのであれば、全国大会があっても良いと思いますが、なかなか難しい。

高校生ですら本格的な筋力トレーニング(機器を使ったということ)をやらないチームもあると聞きます。
成長期の子供には、肉体的にも精神的にも負担が大きいです。


上記の陸上においても、同じようなことが書かれていて、種目は違えど同じように考える指導者はいるんだなと思いました。



試合があれば誰しも負けたくない。
負けが続けば、やりたくなくなる。
それで柔道を止めたら、意味がないです。

もちろん試合は、試し合いですからやる事には賛成ですが、全国大会まではいらないです。

私の個人的な意見で、強制するものではありません。
色々な意見があって当然です。
私は、生涯柔道を目指して欲しいので、こんな風に考えています。

難しいですね。








ブログランキングに参加しました。

柔道ランキング
にほんブログ村 格闘技ブログへ
にほんブログ村
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

読者登録
LINE読者登録QRコード
広告
アーカイブ
お問い合わせ
プライバシーポリシー
広告の配信について 当サイトは第三者配信の広告サービス「Google Adsense グーグルアドセンス」を利用しています。 広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するためにCookie(クッキー)を使用することがあります。 Cookie(クッキー)を無効にする設定およびGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご覧ください。 また、[サイト名]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。 第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザにCookie(クッキー)を設定したりこれを認識したりする場合があります。 アクセス解析ツールについて 当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。 このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して、詳しくはここをクリックしてください。 当サイトへのコメントについて 当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。 これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。加えて、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。 ・特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。 ・極度にわいせつな内容を含むもの。 ・禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。 ・その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。 免責事項 当サイトで掲載している画像の著作権・肖像権等は各権利所有者に帰属致します。権利を侵害する目的ではございません。記事の内容や掲載画像等に問題がございましたら、各権利所有者様本人が直接メールでご連絡下さい。確認後、対応させて頂きます。 当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。 当サイトのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。 当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
  • ライブドアブログ