4月29日に開催される、全日本柔道選手権の関東地区予選となる関東柔道選手権、4月22日皇后杯全日本女子柔道選手権の関東地区予選となる関東女子柔道選手権が、3月4日に埼玉県立武道館で開催されます。



男子は各県(神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県)6名、女子は7名の選手が代表となり、男子は上位6名、女子は上位7名が全日本の出場権を獲得します。

試合のルールは、国際柔道審判規定で行われ、試合時間は男女ともに4分ですが、有効が昨年に続き採用されています。指導差での決着はなしで、ゴールデンスコアに突入した場合、指導での決着はありとなります。


その組み合わせが発表となりました。
神奈川県からは、男子 高校生3名、社会人3名の6名、女子 高校生1名、大学生4名、社会人2名がエントリー。

神奈川県男子代表
村尾三四郎(桐蔭学園)、石川智啓(東海大相模)、平下麟太郎(東海大相模)、井上倫貴(神奈川県警)、白本周太郎(神奈川県警)、砂田勇登(神奈川県警)

男子組み合わせ

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昨年の代表は、山本幸紀選手(日本エースサポート)、下和田翔平選手(京葉ガス)、春山友紀選手(自衛隊体育学校)、阪本健介選手(了徳寺学園)、新井信吾選手(埼玉県警)、加藤博剛選手(千葉県警)の6名。

Aブロックに加藤選手、Bブロックに春山選手、下和田選手、Cブロックに山本選手、Dブロックに新井選手が配置されています。(阪本選手は不出場)

Aブロックの加藤選手は、順当にベスト8には勝ち上がりそうです。もう一人のベスト8は誰が上がってくるか、混戦です。

Bブロックは、春山選手が、同じ階級のライバル渡邉選手(了徳寺学園)と1回戦で激突します。ここを勝った選手がベスト8に進出でしょうか。もう一人は下和田選手が有力ですが、世界ジュニアチャンピオンの田嶋選手との試合を見てみたいですね。

Cブロックは山本選手が、3回戦で恐らく飯田選手(京葉ガス)と対戦になりそうです。
ここを勝った選手が、代表入りに近づくのではないでしょうか。
もう一人のベスト8は、混戦模様です。

Dブロックは、新井選手は3回戦で岩尾選手(京葉ガス)と対戦が予想されます。ここを勝った選手がベスト8です。
もう一人は村尾選手と石川選手(筑波大)が3回戦で対戦しそうです。村尾選手の勢いが通用するか、楽しみですね。



神奈川県女子代表
小向桃江(ヴィレッジ)、鈴木双葉(桐蔭横浜大)、寺田宇多菜(桐蔭横浜大)、山口凌歌(桐蔭横浜大)、安田梨乃(ヴィレッジ)、宝家弥央(桐蔭横浜大)、伊庭ゆうか(三浦学苑)

女子組み合わせ

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昨年の代表は、藤原恵美(大阪府警)、ヌンイラ華蓮(了徳寺学園)、山口凌歌(桐蔭横浜大)、泉真生(山梨学院大)、井坂希望(千葉県警)、濱田尚里(自衛隊体育学校)、緒方亜香里(了徳寺学園)の7名。

Aブロックに緒方選手、Bブロックにヌンイラ選手と山口選手、Cブロックに井坂選手、Dブロックに泉選手が配されました。

Aブロックは、緒方選手のベスト8は手堅そうです。
もう一人は粂田選手(筑波大)でしょうか。

Bブロックは、昨年代表のヌンイラ選手、山口選手がベスト8に勝ち上がりそうです。

Cブロックは、井坂選手が3回戦で神奈川県予選で優勝した安田選手と対戦しそうです。
もう一人は混戦で、誰がベスト8に勝ちあがるか。

Dブロックは、泉選手のベスト8は問題ないのではないでしょうか。
反対からは、井上選手(淑徳大)が有望です。


全日本に進出するのは、誰でしょうか。
注目です。