第99回神奈川県秋季柔道大会が10月20日に神奈川県立武道館で開催されました。






私は5段の部ででエントリーしていますが、対戦相手は15歳下の中学校の先生。




午前中、母校で稽古に参加し、そのまま会場に向かいます。
集合の12時少し前に到着し、準備をして12時20分に試合開始。
第1試合です。


組手はケンカ四つでしたので、釣り手から取りに行きます。
力はかなりあり、引手の取り合いでは負けています。
仕方なく、両襟で対応し、まずは巴投げ。これは捌かれます。
次いで相手の肩車は潰し、寝技に移行しますが守りが固く待て。
場外際の内股は不十分で効果なく、相手の巴投げも潰して対応。
引手争いで両者に指導の後、相手が巴投げから十字固めを狙ってきます。

この流れのタイミングでは、指導を受ける認識でしたが、主審、副審ともにスルー。
この見解は聞いてみたいですね。

その後は目立つ展開なく、時間。

改めて試合動画を見ましたが、私は勝負に行っていませんね。
無理をせずに、試合をしていた感じがありありです。

相手の力が強く、引手を取れない展開が続いたため、手詰まりとなっています。
収穫としては、稽古を積んでいたため、息が上がったりといったスタミナ面ではまだ余裕があったこと。
世界ベテランズでも同様の展開は十分に考えられますので、ゴールデンスコアでの展開も視野に入れて戦うことも必要だと思います。
引手を取れない時の展開として、両襟での展開と、釣り手だけの技をどうするかということもポイントだと思いますが、時間も余りないので、両襟の展開をベースに考えることになりそうです。

海外の方のパワーは尋常ではないので、その点では良い経験の出来た試合でした。
残り2週間、ケガのないように過ごしたいと思います。


後輩が盗撮してくれていました。
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今回の試合は引き分けだったので、昇段ポイントは0.5点ですが、春季大会で1点を得ていますので、今回は追加ありません。



六段昇段への道(2024年10月20日時点)

19戦13勝1敗5分け
13勝 × 1点=13点(高段者大会 11勝、日本ベテランズ 2勝)
5分け × 0.5点=2.5点
参加奨励点(全国 6試合、関東 4試合)
10試合 × 0.25点=2.5点
合計 18点

2018年1月24日昇段のため、2025年1月23日で丸7年が経過します。
優の評定基準では、得点は16点以上で7年の修行が必要です。
16点をクリアしました。




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