パリオリンピックが7月27日~8月3日、フランスのパリで開催されます。
8日目は男女混合団体戦です。
個人戦
男女混合団体戦
日本からは、男女14名が参加します。
男子
男女混合団体戦は、男女6名(男子73キロ級、90キロ級、90キロ超級、女子57キロ級、70キロ級、70キロ超級)で争われます。個人戦同様引き分けなしの点取り試合で、4点先取した時点で試合は終了します。内容差もない同点の場合、抽選による代表戦が行われ決着が着きます。
通常の団体戦とはここが違います。
試合順は予め抽選で決定し、1試合目以降順次後ろに先鋒戦がズレます。今回は1回戦が男子90キロ超級から始まりますので、2回戦は女子70キロ超級という感じです。このようにオーダーは男女順に軽い方から並びますが、どこから始まるかは大会ごとに違います。登録選手内での入れ替えはOKですので、このあたりも面白いところ。
前回の東京オリンピックでは、63キロ級優勝のアグベニュー選手と、70キロ級優勝の新井選手の対戦という普段は絶対見られない対戦もありました。オリンピックでは団体戦専用のメンバー登録がないので、このようなケースが発生するかも知れません。
男女混合団体戦
第1シード 日本
第2シード フランス
第3シード ジョージア
第4シード ドイツ
前回東京オリンピックで優勝したのはフランス。今大会も優勝候補です。対抗は日本。この2チームが男女、階級をみても安定感抜群です。
1回戦(男子90キロ超級から開始)
A1-1 スペイン 4対0 オリンピックチーム
C1-1 モンゴル 3対4 イスラエル
D1-1 イタリア 4対1 ハンガリー
A1-1 スペイン対オリンピックチーム
スペインの勝ち上がり濃厚。
C1-1 モンゴル対イスラエル
モンゴルは90キロ級と70キロ級が不在で階級落ちの選手での対応。対するイスラエルは70キロ級、70キロ超級で得点濃厚ですから、やや有利です。
D1-1 イタリア対ハンガリー
イタリアは90キロ超級が100キロ級のPIRELLI,Gennaro選手ですが、他はその階級の代表戦選手がいます。ハンガリーは70キロ超級が欠けており、イタリアが有利に感じます。
2回戦(女子70キロ超級から開始)
A2-1 日本 4対3 スペイン
A2-2 オランダ 2対4 セルビア
B2-1 ドイツ 4対1 オーストリア
B2-2 カザフスタン 2対4 ブラジル
C2-1 フランス 4対0 イスラエル
C2-2 韓国 4対1 トルコ
D2-1 ジョージア 3対4 イタリア
D2-2 ウズベキスタン 4対0 カナダ
A2-1 日本対A1-1勝者
日本の初戦は恐らくスペイン。初戦の70キロ超級はスペインに階級落ちの選手しかいないため、日本が有利。続く73キロ級は橋本壮市選手とCASES ROCA,Salvador選手。両者は2021年ハンガリー世界選手権で対戦し、橋本選手が勝っています。CASES ROCA,Salvador選手も強豪ですが、ここは日本がやや有利か。57キロ級はスペインが階級落ちなので、日本が有利。90キロ級は村尾三四郎選手とMOSAKHLISHVILI,Tristani選手という階級を代表する選手同士。遠間の村尾選手に対し密着したいMOSAKHLISHVILI,Tristani選手。村尾選手にとっては、90キロ級の決勝戦の反省会のような対戦です。ここも村尾選手がやや有利に感じます。70キロ級は敗者復活戦の再戦の可能性大。新添左季選手と東海大に留学しているTSUNODA ROUSTANT,Ai選手です。ここも微妙な内容になりそうですが、新添選手のリベンジとなるのではないでしょうか。残る90キロ超級、70キロ超級は日本が有利ですので、勝利自体は揺るがないと思います。
A2-2 オランダ対セルビア
70キロ級、70キロ超級、90キロ超級はオランダ有利、57キロ級、73キロ級はセルビア有利、90キロ級は均衡しています。オランダがやや有利でしょうか。
B2-1 ドイツ対オーストリア
ここはドイツがやや有利。70キロ級は個人戦準決勝の再現となります。
B2-2 カザフスタン対ブラジル
各階級とも人員揃うブラジルが有利で、勝ち上がり濃厚。
C2-1 フランス対C1-1勝者
フランスの初戦はイスラエル(仮)とすると、73キロ級、90キロ級がやや不安なフランスでしたが、個人戦では大活躍でした。70キロ超級は競る可能性がありますが、フランスの優位は動きません。
準々決勝(男子73キロ級から開始)
A3-1 日本 4対1 セルビア
B3-1 ドイツ 4対3 ブラジル
C3-1 フランス 4対1 韓国
D3-1 イタリア 4対2 ウズベキスタン
敗者復活戦(女子57キロ級から開始)
敗1 セルビア 1対4 ブラジル
敗2 韓国 4対2 ウズベキスタン
準決勝(女子57キロ級から開始)
準1 日本 4対0 ドイツ
準2 フランス 4対1 イタリア
3位決定戦(男子90キロ級から開始)
ブラジル 4対3 イタリア
韓国 4対3 ドイツ
決勝(男子90キロ級から開始)
日本 3対4 フランス
男子90キロ級 村尾三四郎〇(GS4:09 内股)△NGYAP HAMBOU,Maxime-Gael
女子70キロ超級 髙山莉加〇(4:00 優勢勝ち)△DICKO,Romane
男子90キロ超級 斉藤立△(GS7:04 内股)〇RINER,Teddy
女子57キロ級 角田夏実〇(2:05 巴投)△CYSIQUE,Sarah Leonie
男子73キロ級 阿部一二三△(GS8:52 肩車)〇GABA,Joan-Benjamin
女子70キロ級 髙市未来△(GS7:04 優勢勝ち)〇AGBEGNENOU,Clarisse
男子90キロ超級 斉藤立△(GS6:26 大内刈り)〇RINER,Teddy
日本対フランス
男子90キロ級 村尾三四郎〇()△NGYAP HAMBOU,Maxime-Gael
女子70キロ超級 素根輝△()〇DICKO,Romane
男子90キロ超級 斉藤立△()〇RINER,Teddy
女子57キロ級 舟久保遥香△()〇CYSIQUE,Sarah Leonie
男子73キロ級 橋本壮市〇()△GABA,Joan-Benjamin
女子70キロ級 新添左季〇()△GAHIE,Marie Eve
90キロ級は日本、70キロ級は小差の差ながら新添選手が押し切ると思います。90キロ超級はRINER,Teddy選手、70キロ超級もDICKO,Romane選手、73キロ級は橋本選手が個人戦のリベンジ。57キロ級は舟久保選手の奮闘を期待しますが、やはり相性が悪いのでCYSIQUE,Sarah Leonie選手。
3対3で代表戦になると予想しますが、女子の3階級は結果が覆る可能性も大きいです。個人戦で調子の良くなかったGAHIE,Marie Eve選手は巻き返しを期しているでしょうし(それは新添選手も同様)、素根選手のコンディションはこれを書いている時点で不明のため、本調子であれば勝ちも十分あります。57キロ級は立ち技から縺れると、寝技という絶対的な武器がある舟久保選手にも勝機が訪れます。
90キロ級、73キロ級も個人戦の奮闘ぶりを見ると、勝敗が逆転する可能性も否定できません。
どちらが勝ちに対する執念を見せるか、そんなところが勝敗を分けるのかも知れません。
その点では、長く団体戦を経験している日本が有利に感じます。
東京オリンピックで負けた男女混合団体戦の借りを、ここで返して欲しいものです。
優 勝 フランス
準優勝 日本
第三位 ブラジル
第三位 韓国
第五位 イタリア
第五位 ドイツ
第七位 セルビア
第七位 ウズベキスタン
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8日目は男女混合団体戦です。
個人戦
男女混合団体戦
日本からは、男女14名が参加します。
男子
60キロ級 永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)
66キロ級 阿部一二三(パーク24)
73キロ級 橋本壮市(パーク24)
81キロ級 永瀬貴規(旭化成)
90キロ級 村尾三四郎(ジャパンエレベーターサービスホールディングス)
100キロ級 ウルフアロン(パーク24)
100キロ超級 斉藤立(ジャパンエレベーターサービスホールディングス)
女子
48キロ級 角田夏実(SBC湘南美容クリニック)
52キロ級 阿部詩(パーク24)
57キロ級 舟久保遥香(三井住友海上火災保険)
63キロ級 髙市未来(コマツ)
70キロ級 新添左季(自衛隊体育学校)
78キロ級 髙山莉加(三井住友海上火災保険)
78キロ超級 素根輝(パーク24)
男女混合団体戦は、男女6名(男子73キロ級、90キロ級、90キロ超級、女子57キロ級、70キロ級、70キロ超級)で争われます。個人戦同様引き分けなしの点取り試合で、4点先取した時点で試合は終了します。内容差もない同点の場合、抽選による代表戦が行われ決着が着きます。
通常の団体戦とはここが違います。
試合順は予め抽選で決定し、1試合目以降順次後ろに先鋒戦がズレます。今回は1回戦が男子90キロ超級から始まりますので、2回戦は女子70キロ超級という感じです。このようにオーダーは男女順に軽い方から並びますが、どこから始まるかは大会ごとに違います。登録選手内での入れ替えはOKですので、このあたりも面白いところ。
前回の東京オリンピックでは、63キロ級優勝のアグベニュー選手と、70キロ級優勝の新井選手の対戦という普段は絶対見られない対戦もありました。オリンピックでは団体戦専用のメンバー登録がないので、このようなケースが発生するかも知れません。
男女混合団体戦
第1シード 日本
第2シード フランス
第3シード ジョージア
第4シード ドイツ
前回東京オリンピックで優勝したのはフランス。今大会も優勝候補です。対抗は日本。この2チームが男女、階級をみても安定感抜群です。
1回戦(男子90キロ超級から開始)
A1-1 スペイン 4対0 オリンピックチーム
C1-1 モンゴル 3対4 イスラエル
D1-1 イタリア 4対1 ハンガリー
A1-1 スペイン対オリンピックチーム
スペインの勝ち上がり濃厚。
C1-1 モンゴル対イスラエル
モンゴルは90キロ級と70キロ級が不在で階級落ちの選手での対応。対するイスラエルは70キロ級、70キロ超級で得点濃厚ですから、やや有利です。
D1-1 イタリア対ハンガリー
イタリアは90キロ超級が100キロ級のPIRELLI,Gennaro選手ですが、他はその階級の代表戦選手がいます。ハンガリーは70キロ超級が欠けており、イタリアが有利に感じます。
2回戦(女子70キロ超級から開始)
A2-1 日本 4対3 スペイン
A2-2 オランダ 2対4 セルビア
B2-1 ドイツ 4対1 オーストリア
B2-2 カザフスタン 2対4 ブラジル
C2-1 フランス 4対0 イスラエル
C2-2 韓国 4対1 トルコ
D2-1 ジョージア 3対4 イタリア
D2-2 ウズベキスタン 4対0 カナダ
A2-1 日本対A1-1勝者
日本の初戦は恐らくスペイン。初戦の70キロ超級はスペインに階級落ちの選手しかいないため、日本が有利。続く73キロ級は橋本壮市選手とCASES ROCA,Salvador選手。両者は2021年ハンガリー世界選手権で対戦し、橋本選手が勝っています。CASES ROCA,Salvador選手も強豪ですが、ここは日本がやや有利か。57キロ級はスペインが階級落ちなので、日本が有利。90キロ級は村尾三四郎選手とMOSAKHLISHVILI,Tristani選手という階級を代表する選手同士。遠間の村尾選手に対し密着したいMOSAKHLISHVILI,Tristani選手。村尾選手にとっては、90キロ級の決勝戦の反省会のような対戦です。ここも村尾選手がやや有利に感じます。70キロ級は敗者復活戦の再戦の可能性大。新添左季選手と東海大に留学しているTSUNODA ROUSTANT,Ai選手です。ここも微妙な内容になりそうですが、新添選手のリベンジとなるのではないでしょうか。残る90キロ超級、70キロ超級は日本が有利ですので、勝利自体は揺るがないと思います。
A2-2 オランダ対セルビア
70キロ級、70キロ超級、90キロ超級はオランダ有利、57キロ級、73キロ級はセルビア有利、90キロ級は均衡しています。オランダがやや有利でしょうか。
B2-1 ドイツ対オーストリア
ここはドイツがやや有利。70キロ級は個人戦準決勝の再現となります。
B2-2 カザフスタン対ブラジル
各階級とも人員揃うブラジルが有利で、勝ち上がり濃厚。
C2-1 フランス対C1-1勝者
フランスの初戦はイスラエル(仮)とすると、73キロ級、90キロ級がやや不安なフランスでしたが、個人戦では大活躍でした。70キロ超級は競る可能性がありますが、フランスの優位は動きません。
C2-2 韓国対トルコ
韓国は70キロ級、73キロ級が階級落ちで弱点ですが、トルコも73キロ級が階級落ち。さらに57キロ級もトルコは階級落ち。90キロ超級は韓国、90キロ級はトルコ、70キロ超級は均衡しています。韓国70キロ級のKIM,Jisu選手の踏ん張りが勝敗を決しそうです。ここは僅差で韓国か。
韓国は70キロ級、73キロ級が階級落ちで弱点ですが、トルコも73キロ級が階級落ち。さらに57キロ級もトルコは階級落ち。90キロ超級は韓国、90キロ級はトルコ、70キロ超級は均衡しています。韓国70キロ級のKIM,Jisu選手の踏ん張りが勝敗を決しそうです。ここは僅差で韓国か。
D2-1 ジョージア対D1-1勝者
ジョージアの初戦はイタリア(仮)とすると、男子はジョージアが強力、イタリアで対抗できるのは、73キロ級のみ。57キロ級もジョージア強し。70キロ級はイタリア有利ですから、70キロ超級と73キロ級の勝敗がカギを握りそうです。順当に行けばジョージアですが、イタリアの勝ち筋もあります。
ジョージアの初戦はイタリア(仮)とすると、男子はジョージアが強力、イタリアで対抗できるのは、73キロ級のみ。57キロ級もジョージア強し。70キロ級はイタリア有利ですから、70キロ超級と73キロ級の勝敗がカギを握りそうです。順当に行けばジョージアですが、イタリアの勝ち筋もあります。
D2-2 ウズベキスタン対カナダ
90キロ級、90キロ超級はウズベキスタン、57キロ級はカナダが得点濃厚。73キロ級、70キロ級はウズベキスタンがやや有利ということで、ウズベキスタンの方が勝利濃厚。
90キロ級、90キロ超級はウズベキスタン、57キロ級はカナダが得点濃厚。73キロ級、70キロ級はウズベキスタンがやや有利ということで、ウズベキスタンの方が勝利濃厚。
準々決勝(男子73キロ級から開始)
A3-1 日本 4対1 セルビア
B3-1 ドイツ 4対3 ブラジル
C3-1 フランス 4対1 韓国
D3-1 イタリア 4対2 ウズベキスタン
A3-1 A2-1勝者対A2-2勝者
日本はオランダと対戦。70キロ級を除き日本が有利。
日本はオランダと対戦。70キロ級を除き日本が有利。
B3-1 B2-1勝者対B2-2勝者
ドイツ対ブラジルは、90キロ級は接戦、70キロ級はドイツ有利ですが、その他の階級でブラジルが有利。
ドイツ対ブラジルは、90キロ級は接戦、70キロ級はドイツ有利ですが、その他の階級でブラジルが有利。
C3-1 C2-1勝者対C2-2勝者
フランス対韓国は、90キロ級、90キロ超級、57キロ級、70キロ超級が接戦。73キロ級、70キロ級はフランスが有利な状況。フランスの勝ち筋が多いのでフランスが有利です。
フランス対韓国は、90キロ級、90キロ超級、57キロ級、70キロ超級が接戦。73キロ級、70キロ級はフランスが有利な状況。フランスの勝ち筋が多いのでフランスが有利です。
D3-1 D2-1勝者対D2-2勝者
ジョージア対ウズベキスタンは、男子3階級は小差ながらもジョージア有利。57キロ級もジョージア有利ですので、ウズベキスタンは少なくとも70キロ級と70キロ超級を取らなければなりません。しかし、70キロ超級は階級落ちの選手のため、ジョージア有利です。
ジョージア対ウズベキスタンは、男子3階級は小差ながらもジョージア有利。57キロ級もジョージア有利ですので、ウズベキスタンは少なくとも70キロ級と70キロ超級を取らなければなりません。しかし、70キロ超級は階級落ちの選手のため、ジョージア有利です。
敗者復活戦(女子57キロ級から開始)
敗1 セルビア 1対4 ブラジル
敗2 韓国 4対2 ウズベキスタン
敗1 A3-1敗者対B3-1敗者
オランダ対ドイツは、73キロ級、57キロ級はドイツ、90キロ級、90キロ超級、70キロ超級はオランダ有利。70キロ級は接戦です。オーダー順から3戦目の70キロ級がポイントですが、小差でドイツか。そうなると代表戦になる可能性大です。ドイツの方が取りこぼしの可能性が少ないので、ドイツ勝利を予想します。
オランダ対ドイツは、73キロ級、57キロ級はドイツ、90キロ級、90キロ超級、70キロ超級はオランダ有利。70キロ級は接戦です。オーダー順から3戦目の70キロ級がポイントですが、小差でドイツか。そうなると代表戦になる可能性大です。ドイツの方が取りこぼしの可能性が少ないので、ドイツ勝利を予想します。
敗2 C3-1敗者対D3-1敗者
韓国対ウズベキスタンは、73キロ級、90キロ級はウズベキスタン、57キロ級、90キロ超級、70キロ超級は韓国が有利。70キロ級は韓国KIM,Jisu選手の踏ん張りが再び必要な展開となりそうです。57キロ級、90キロ超級は韓国の勝利が揺るがなそうですから、韓国勝利を予想します。
韓国対ウズベキスタンは、73キロ級、90キロ級はウズベキスタン、57キロ級、90キロ超級、70キロ超級は韓国が有利。70キロ級は韓国KIM,Jisu選手の踏ん張りが再び必要な展開となりそうです。57キロ級、90キロ超級は韓国の勝利が揺るがなそうですから、韓国勝利を予想します。
準決勝(女子57キロ級から開始)
準1 日本 4対0 ドイツ
準2 フランス 4対1 イタリア
準1 A3-1勝者対B3-1勝者
日本対ブラジルは、70キロ級、90キロ級が日本有利。その他の階級も小差ながらも日本有利と見ます。
日本対ブラジルは、70キロ級、90キロ級が日本有利。その他の階級も小差ながらも日本有利と見ます。
準2 C3-1勝者対D3-1勝者
フランス対ジョージアは、90キロ級はジョージア、90キロ超級はフランス有利です。73キロ級は個人戦の再現となり、ここはジョージアSHAVDATUASHVILI,Lasha選手は同じ轍は踏まないと思いますのでジョージア有利。ジョージアの得点源57キロ級は、フランスも得点源で、今大会の個人戦ではフランスCYSIQUE,Sarah Leonie選手が勝っており、フランス有利。
フランス対ジョージアは、90キロ級はジョージア、90キロ超級はフランス有利です。73キロ級は個人戦の再現となり、ここはジョージアSHAVDATUASHVILI,Lasha選手は同じ轍は踏まないと思いますのでジョージア有利。ジョージアの得点源57キロ級は、フランスも得点源で、今大会の個人戦ではフランスCYSIQUE,Sarah Leonie選手が勝っており、フランス有利。
3位決定戦(男子90キロ級から開始)
ブラジル 4対3 イタリア
韓国 4対3 ドイツ
敗1勝者対準2敗者
ドイツ対ジョージアは、ジョージアの得点源73キロ級、90キロ級、90キロ超級、57キロ級でドイツを上回っており、ここでの勝敗は覆りそうにないことからジョージアの勝利を予想。
ドイツ対ジョージアは、ジョージアの得点源73キロ級、90キロ級、90キロ超級、57キロ級でドイツを上回っており、ここでの勝敗は覆りそうにないことからジョージアの勝利を予想。
敗2勝者対準2敗者
韓国対ブラジルは、73キロ級、90キロ級はブラジル有利。90キロ超級は韓国有利。57キロ級、70キロ級、70キロ超級は接戦。ブラジルの方が勝利に近いものの、接戦の階級次第では分かりません。勝ち筋の多いブラジルの勝利を予想します。
韓国対ブラジルは、73キロ級、90キロ級はブラジル有利。90キロ超級は韓国有利。57キロ級、70キロ級、70キロ超級は接戦。ブラジルの方が勝利に近いものの、接戦の階級次第では分かりません。勝ち筋の多いブラジルの勝利を予想します。
決勝(男子90キロ級から開始)
日本 3対4 フランス
男子90キロ級 村尾三四郎〇(GS4:09 内股)△NGYAP HAMBOU,Maxime-Gael
女子70キロ超級 髙山莉加〇(4:00 優勢勝ち)△DICKO,Romane
男子90キロ超級 斉藤立△(GS7:04 内股)〇RINER,Teddy
女子57キロ級 角田夏実〇(2:05 巴投)△CYSIQUE,Sarah Leonie
男子73キロ級 阿部一二三△(GS8:52 肩車)〇GABA,Joan-Benjamin
女子70キロ級 髙市未来△(GS7:04 優勢勝ち)〇AGBEGNENOU,Clarisse
男子90キロ超級 斉藤立△(GS6:26 大内刈り)〇RINER,Teddy
日本対フランス
男子90キロ級 村尾三四郎〇()△NGYAP HAMBOU,Maxime-Gael
女子70キロ超級 素根輝△()〇DICKO,Romane
男子90キロ超級 斉藤立△()〇RINER,Teddy
女子57キロ級 舟久保遥香△()〇CYSIQUE,Sarah Leonie
男子73キロ級 橋本壮市〇()△GABA,Joan-Benjamin
女子70キロ級 新添左季〇()△GAHIE,Marie Eve
90キロ級は日本、70キロ級は小差の差ながら新添選手が押し切ると思います。90キロ超級はRINER,Teddy選手、70キロ超級もDICKO,Romane選手、73キロ級は橋本選手が個人戦のリベンジ。57キロ級は舟久保選手の奮闘を期待しますが、やはり相性が悪いのでCYSIQUE,Sarah Leonie選手。
3対3で代表戦になると予想しますが、女子の3階級は結果が覆る可能性も大きいです。個人戦で調子の良くなかったGAHIE,Marie Eve選手は巻き返しを期しているでしょうし(それは新添選手も同様)、素根選手のコンディションはこれを書いている時点で不明のため、本調子であれば勝ちも十分あります。57キロ級は立ち技から縺れると、寝技という絶対的な武器がある舟久保選手にも勝機が訪れます。
90キロ級、73キロ級も個人戦の奮闘ぶりを見ると、勝敗が逆転する可能性も否定できません。
どちらが勝ちに対する執念を見せるか、そんなところが勝敗を分けるのかも知れません。
その点では、長く団体戦を経験している日本が有利に感じます。
東京オリンピックで負けた男女混合団体戦の借りを、ここで返して欲しいものです。
優 勝 フランス
準優勝 日本
第三位 ブラジル
第三位 韓国
第五位 イタリア
第五位 ドイツ
第七位 セルビア
第七位 ウズベキスタン
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