全日本柔道選手権大会の予選である東京都柔道選手権大会。


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その過酷さは他の地区の比ではなく、強化選手がゴロゴロしています。

そんな令和6年東京都柔道選手権大会は、3月17日東京武道館で開催されます。



男子組み合わせ

女子組み合わせ

組み合わせを見ると、そこらかしこに好カードが目白押し。
初戦から楽しみですが、私的に密かに期待するカードが実現するかも知れないのを発見しました。

それは私がお世話になった湘南宮本塾(当時は湘南三田道場)のOB対決です。

昨年の90キロ級警察チャンピオンの加藤慎之助(皇宮警察)選手とパリオリンピック100キロ級の代表争いをしていた飯田健太郎(旭化成)選手が、4回戦で対戦する可能性があります。
どちらもお世話になった先輩のご子息でもあり、複雑な胸中に違いはありませんが、こんな時でもなければ見られない対戦です。
加藤選手がひとつ上ですが、ほぼ同年代の2人。
非常に楽しみです。

加藤選手の初戦となる1回戦の相手は、工藤海人(東海大)選手。工藤選手は東海大相模高出身です。母校日大藤沢としては、相手がどう思おうと常にライバル校と思っている高校です。
勝ち上がると2回戦は石山潤平(パーク24)選手。非常に強い選手で、ここを乗りこえられるかがポイントです。

そして、飯田選手の初戦となる1回戦の相手は、山﨑一秀(日本大)選手。実はこの両者も意外と関係が深い。山﨑選手は長崎日大高の出身ですが、長崎日大高の監督は湘南宮本塾(当時は湘南三田道場)のOB。こちらは教え子が飯田選手に挑むという展開です。

こんな裏側のストーリーがそこら中にあるはずですが、そんなことを考えながら見るとさらに面白さ倍増ですね。

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