5月7日、第96回神奈川県柔道高段者大会に出場してきました。

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今年のゴールデンウィークは、4月28日の全国柔道高段者大会に始まり、神奈川県の高段者大会で終わりました。

今回の対戦相手は加藤総一郎先生。


今回は横浜武道館で開催されましたが、試合会場が2試合場だったこともあり、試合進行が大きく遅れました。
私は鎌倉から出場する選手の付き添いも兼ねて、11時前に会場に入りましたが、待ち時間が長かった。
大学卒業以来の試合に挑む高校の同級生は、残念ながらアップ中にケガをして止む無く欠場。

さて、私の試合は左の相四つで、私より一回り大きな体格です。
相四つということで、引手を抑えまずは巴投げ。これはタイミングがややズレて待て。
前に圧力を掛けて出てきた相手を、下がりながら捌きつつ引手を抑え、釣り手も持つ良い形を作れましたが、技に入れず足元を蹴り崩し前に潰れたところを後ろから寝技で攻めるも守りが固く待て。
2本先に持つことは出来ましたが、思うように崩せず、巴投げで展開を切り待て。
残り時間が1分を切り、前に出てきた相手に合わせ、今までの横巴から真捨て身の巴投げを打ち込みますが、潜り込みが浅く待て。
次いで前に出てくるタイミングで、右一本背負いを掛けますが、回転が浅く、掛け逃げ気味。
残り20秒、前に出てくる相手に真捨て身の巴投げを入れますが、手が離れてしまいます。これも掛け逃げと取られても仕方ない技。しかし、草刈りですぐに上下を変え、後ろに付いたところで時間。

前半は組手でコントロール出来ていましたが、後半はバタバタでした。
怪我無く終わったので、その点は良かったです。

引き分けの0.5点を獲得しました。



15戦10勝1敗4分け
10勝 × 1点=10点(高段者大会 8勝、日本ベテランズ 2勝)
4分け × 0.5点=2.0点
参加奨励点(全国 5試合、関東 2試合)
7試合 × 0.25点=1.75点
合計 13.75点

2018年1月24日昇段のため、2025年1月23日で丸7年が経過します。
優の評定基準では、得点は16点以上で7年の修行が必要です。
16点まで残り2.25点です。

前提条件として、下記も満たしている必要があります。


(審議の原則)

5昇段候補者の審議は、柔道精神の修得、柔道に関する理解、柔道技術体得の程度(技の理論、姿勢、態度、歩合、巧拙等)及び柔道の普及発展に尽くした功績について評定する。

ただし、柔道精神に反する発言、行いがある者は、昇段を認めることができない。


具体的ではないので、少々分かり難いのが難点です。

そして形は講道館護身術です。
これも理解し、実践するのが大変です。







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