今までであれば、有耶無耶にしてきた案件ではないかと思います。
ここまでではないにしろ、同じような経験をした方も多いのではないでしょうか。

このような説明と対応をしたことは、大変すばらしいことだと思います。
当事者の小西誠志郎選手と米村克麻選手も救われたことと思います。

動画での説明は非常に分かりやすいもので、再発防止に向けての意思の強さを感じられるものでした。
このようなケースで、泣きを見るのはいつも選手です。



柔道の誤審で思い出されるのは、この試合です。
2000年のシドニーオリンピック100キロ超級決勝の篠原信一選手とダビド・ドゥイエ選手の試合は、今でも語り継がれています。
これは明らかに篠原選手の内股透かしが決まっています。

このようなことが2度と起きないようにして欲しいものです。
今回は、現場での裁定も間違っており、後から両者優勝というのではなく、その場で正せる仕組み作りが理想です。
人間がジャッジするのですから、間違いはあるものです。
しかし、それがないに越したことはありませんので。

私も今後審判をする機会があると思いますので、注意したいと思います。



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