4月29日に日本武道館で令和4年全日本柔道選手権大会が行われます。
1回戦から決勝までを独断と偏見と希望をもって行った予想と、現実の試合結果を比較しながら見たいと思います。
Photo by 講道館
組み合わせ
大会速報
推薦
太田彪雅(旭化成)
羽賀龍之介(旭化成)
影浦心(日本中央競馬会)
向翔一郎(ALSOK)
大野将平(旭化成)
髙藤直寿(パーク24)
原沢久喜(長府工業)
北海道予選
優 勝 相木飛磨(北海道警察)
準優勝 横田雄斗(北海道警察)
東北予選
優 勝 阿部拓馬(山形県警察)
準優勝 佐々木輝(秋田県警察)
関東予選
優 勝 前田宗哉(自衛隊体育学校)
準優勝 熊代佑輔(国際武道大教)
第三位 千野根有我(筑波大)
第四位 野々内悠真(京葉ガス)
第五位 関根聖隆(日本エースサポート)
第六位 尾方寿應(神奈川県警察)
東京都予選
優 勝 斉藤立(国士舘大)
準優勝 松村颯祐(パーク24)
第三位 石村健真(日本大)
第三位 中西一生(国士舘大)
第五位 小川雄勢(パーク24)
第五位 王子谷剛志(旭化成)
第五位 小原挙哉(パーク24)
第五位 佐藤和哉(日本製鉄)欠場→石山潤平(パーク24)
第九位 一色勇輝(日本中央競馬会)
第十位 香川大吾(ALSOK)
北信越予選
優 勝 中村拓郎(大阪府警察)
準優勝 五十嵐遼介(新潟県警察)
東海予選
優 勝 小林悠輔(渡邉電設)
準優勝 田中大勝(アドヴィックス)
近畿予選
優 勝 中野寛太(天理大)
準優勝 西尾徹(大阪府警察)
第三位 上田轄麻(日本製鉄)
第三位 田中源大(日本製鉄)
第五位 黒岩貴信(日本製鉄)
第五位 小川竜昂(日本製鉄)
中国予選
優 勝 福本翼(広島県警察)
準優勝 上川大樹(広島刑務所)
四国予選
優 勝 高木育純(香川県警察)
準優勝 阿河夢斗(愛媛県警察)
九州予選
優 勝 垣田恭兵(旭化成)
準優勝 尾原琢仁(旭化成)
第三位 山本悠司(旭化成)
第三位 中園史寛(福岡県警察)
第五位 川田修平(旭化成)
第五位 笠原大雅(福岡県警察)
1回戦
1-1 福本翼(広島県警察)△(1:56 内股)〇千野根有我(筑波大)
1-2 山本悠司(旭化成)〇(GS4:11 優勢勝ち)△尾方寿應(神奈川県警察)
1-3 向翔一郎(ALSOK)〇(1:57 小外掛け)△阿部拓馬(山形県警察)
1-4 小原挙哉(パーク24)〇(GS6:22 反則勝ち)△田中源大(日本製鉄)
1-5 高木育純(香川県警察)△(1:26 大外刈り)〇中西一生(国士舘大)
1-6 小林悠輔(渡邉電設)〇(2:23 大外刈り)△西尾徹(大阪府警察)
1-7 石村健真(日本大)△(GS4:20 優勢勝ち)〇熊代佑輔(国際武道大教)
1-8 中野寛太(天理大)〇(2:54 内股)△上川大樹(広島刑務所)
1-9 関根聖隆(日本エースサポート)〇(GS6:53 反則勝ち)△中村拓郎(大阪府警察)
1-10 前田宗哉(自衛隊体育学校)〇(4:00 優勢勝ち)△大野将平(旭化成)
1-11 田中大勝(アドヴィックス)〇(1:12 十字固め)△髙藤直寿(パーク24)
1-12 黒岩貴信(日本製鉄)〇(3:13 大外刈り)△野々内悠真(京葉ガス)
1-13 中園史寛(福岡県警察)〇(4:00 優勢勝ち)△石山潤平(パーク24)
1-14 松村颯祐(パーク24)〇(2:27 横四方固)△尾原琢仁(旭化成)
1-15 香川大吾(ALSOK)〇(1:45 払腰)△横田雄斗(北海道警察)
2回戦
2-1 太田彪雅(旭化成)〇(GS5:39 反則勝ち)△小川竜昂(日本製鉄)
2-2 笠原大雅(福岡県警察)△(4:00 優勢勝ち)〇千野根有我(筑波大)
2-3 小川雄勢(パーク24)〇(2:57 体落とし)△山本悠司(旭化成)
2-3 小川雄勢(パーク24)〇(2:57 体落とし)△山本悠司(旭化成)
2-4 五十嵐遼介(新潟県警察)△(1:02 体落とし)〇向翔一郎(ALSOK)
2-5 垣田恭兵(旭化成)△(3:31 巴投)〇小原挙哉(パーク24)
2-6 相木飛磨(北海道警察)〇(GS4:22 優勢勝ち)△中西一生(国士舘大)
2-7 影浦心(日本中央競馬会)〇(4:00 優勢勝ち)△小林悠輔(渡邉電設)
2-8 川田修平(旭化成)〇(4:00 優勢勝ち)△熊代佑輔(国際武道大教)
2-9 羽賀龍之介(旭化成)〇(GS5:29 送襟絞め)△中野寛太(天理大)
2-10 一色勇輝(日本中央競馬会)〇(GS6:36 小内刈り)△関根聖隆(日本エースサポート)
2-11 斉藤立(国士舘大)〇(GS5:12 内股)△前田宗哉(自衛隊体育学校)
2-12 上田轄麻(日本製鉄)〇(4:00 優勢勝ち)△田中大勝(アドヴィックス)
2-13 王子谷剛志(旭化成)〇(0:59 腕緘)△黒岩貴信(日本製鉄)
2-14 佐々木輝(秋田県警察)〇(3:33 合わせ技)△中園史寛(福岡県警察)
2-15 原沢久喜(長府工業)〇(1:03 内股)△松村颯祐(パーク24)
2-16 阿河夢斗(愛媛県警察)△(2:49 大外刈り)〇香川大吾(ALSOK)
3回戦
3-1 太田彪雅(旭化成)〇(1:36 横四方固)△千野根有我(筑波大)
3-2 小川雄勢(パーク24)〇(2:20 隅落とし)△向翔一郎(ALSOK)
3-3 小原挙哉(パーク24)〇(0:29 横四方固)△相木飛磨(北海道警察)
3-4 影浦心(日本中央競馬会)〇(GS5:57 肩固)△川田修平(旭化成)
3-5 羽賀龍之介(旭化成)△(GS5:07 反則勝ち)〇一色勇輝(日本中央競馬会)
2-16 阿河夢斗(愛媛県警察)△(2:49 大外刈り)〇香川大吾(ALSOK)
3回戦
3-1 太田彪雅(旭化成)〇(1:36 横四方固)△千野根有我(筑波大)
3-2 小川雄勢(パーク24)〇(2:20 隅落とし)△向翔一郎(ALSOK)
3-3 小原挙哉(パーク24)〇(0:29 横四方固)△相木飛磨(北海道警察)
3-4 影浦心(日本中央競馬会)〇(GS5:57 肩固)△川田修平(旭化成)
3-5 羽賀龍之介(旭化成)△(GS5:07 反則勝ち)〇一色勇輝(日本中央競馬会)
3-6 斉藤立(国士舘大)〇(GS4:26 反則勝ち)△上田轄麻(日本製鉄)
3-7 王子谷剛志(旭化成)〇(3:56 反則勝ち)△佐々木輝(秋田県警察)
3-8 原沢久喜(長府工業)〇(GS7:47 反則勝ち)△香川大吾(ALSOK)
準々決勝
4-1 太田彪雅(旭化成)△(GS10:01 反則勝ち)〇小川雄勢(パーク24)
3-7 王子谷剛志(旭化成)〇(3:56 反則勝ち)△佐々木輝(秋田県警察)
3-8 原沢久喜(長府工業)〇(GS7:47 反則勝ち)△香川大吾(ALSOK)
準々決勝
4-1 太田彪雅(旭化成)△(GS10:01 反則勝ち)〇小川雄勢(パーク24)
4-2 小原挙哉(パーク24)△(GS8:46 横四方固)〇影浦心(日本中央競馬会)
4-3 一色勇輝(日本中央競馬会)△(2:08 合わせ技)〇斉藤立(国士舘大)
4-4 王子谷剛志(旭化成)△(GS4:53 縦四方固)〇原沢久喜(長府工業)
準決勝
5-1 小川雄勢(パーク24)△(GS8:57 反則勝ち)〇影浦心(日本中央競馬会)
4-4 王子谷剛志(旭化成)△(GS4:53 縦四方固)〇原沢久喜(長府工業)
準決勝
5-1 小川雄勢(パーク24)△(GS8:57 反則勝ち)〇影浦心(日本中央競馬会)
5-2 斉藤立(国士舘大)〇(GS9:56 反則勝ち)△原沢久喜(長府工業)
決勝
優 勝 斉藤立(国士舘大)
準優勝 影浦心(日本中央競馬会)
第三位 小川雄勢(パーク24)
第三位 原沢久喜(長府工業)
第五位 太田彪雅(旭化成)
第五位 小原挙哉(パーク24)
第五位 一色勇輝(日本中央競馬会)
第五位 王子谷剛志(旭化成)
優勝は期待の大器、斉藤立(国士舘大)選手。
怪我による稽古不足が懸念されましたが、想像以上に強くなっていました。
原沢久喜(長府工業)選手、影浦心(日本中央競馬会)選手とオリンピック、世界選手権のメダリストを破っての優勝ですから価値があります。
影浦選手はもう一歩でしたが、課題であった相四つの組手が進歩していました。
原沢選手も辛抱強く戦っていました。
初優勝が期待された小川雄勢(パーク24)選手は、準々決勝で連覇を目指した太田彪雅(旭化成)選手を破り、戦いぶりも以前と違う積極的な展開が目立ちました。準決勝の影浦選手との戦いは、不用意なピストルグリップによる指導が痛かったですね。
太田選手は小川選手のようなタイプに課題が残りました。世界で戦うにはあのようなタイプに対応しないと勝てません。組手の強さを感じていただけに、ちょっと意外な脆さでした。
今大会のMIPは、間違いなく小原挙哉(パーク24)選手。
81キロ級の選手ながら超級の選手に勝ち、曲者垣田恭兵(旭化成)選手を巴投で放り投げ、ベスト8進出ですから見事です。
大野将平(旭化成)選手と前田宗哉(自衛隊体育学校)選手の戦いは、力が入りましたね。
大外刈りの打ち合いは、見ている方も力が入りました。
今年の全日本も面白かったですね。
決勝
影浦心(日本中央競馬会)△(GS14:21 優勢勝ち)〇斉藤立(国士舘大)
優 勝 斉藤立(国士舘大)
準優勝 影浦心(日本中央競馬会)
第三位 小川雄勢(パーク24)
第三位 原沢久喜(長府工業)
第五位 太田彪雅(旭化成)
第五位 小原挙哉(パーク24)
第五位 一色勇輝(日本中央競馬会)
第五位 王子谷剛志(旭化成)
優勝は期待の大器、斉藤立(国士舘大)選手。
怪我による稽古不足が懸念されましたが、想像以上に強くなっていました。
原沢久喜(長府工業)選手、影浦心(日本中央競馬会)選手とオリンピック、世界選手権のメダリストを破っての優勝ですから価値があります。
影浦選手はもう一歩でしたが、課題であった相四つの組手が進歩していました。
原沢選手も辛抱強く戦っていました。
初優勝が期待された小川雄勢(パーク24)選手は、準々決勝で連覇を目指した太田彪雅(旭化成)選手を破り、戦いぶりも以前と違う積極的な展開が目立ちました。準決勝の影浦選手との戦いは、不用意なピストルグリップによる指導が痛かったですね。
太田選手は小川選手のようなタイプに課題が残りました。世界で戦うにはあのようなタイプに対応しないと勝てません。組手の強さを感じていただけに、ちょっと意外な脆さでした。
今大会のMIPは、間違いなく小原挙哉(パーク24)選手。
81キロ級の選手ながら超級の選手に勝ち、曲者垣田恭兵(旭化成)選手を巴投で放り投げ、ベスト8進出ですから見事です。
大野将平(旭化成)選手と前田宗哉(自衛隊体育学校)選手の戦いは、力が入りましたね。
大外刈りの打ち合いは、見ている方も力が入りました。
今年の全日本も面白かったですね。
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