中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

2018年10月

平成30年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会試合場割り他

11月3日、4日に行なわれる平成30年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会の試合場と試合割りと欠場選手が発表されました。

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11月3日(土)
第1試合場 60キロ級
第2試合場 70キロ級
第3試合場 81キロ級二回戦~
第4試合場 81キロ級一回戦、78キロ超級
第5試合場 66キロ級
第6試合場 78キロ級
第7試合場 73キロ級

11月4日(日)
第1試合場 90キロ級
第2試合場 57キロ級
第3試合場 100キロ超級
第4試合場 63キロ級
第5試合場 52キロ級
第6試合場 100キロ級
第7試合場 48キロ級

欠場選手
66キロ級     丸山城志郎(ミキハウス)
66キロ級     久間康寛(警視庁)
90キロ級     安達健太(東海大学)
100キロ級   村田 大祐(東海大学)
78キロ超級 田知本愛(ALSOK)

丸山選手は2回戦で西山祐貴選手(警視庁)と、久間選手は2回戦で長倉力斗選手(一成塾柔道場)対戦予定でした。
安達選手は1回戦で全日本学生2位の横内晋介選手(筑波大)と、村田選手は1回戦で昨年の全日本学生優勝の吉良儀城選手(国士舘大)と対戦予定でした。
田知本選手は1回戦で月波光貴穂選手(大阪拘置所)と対戦予定でした。
いずれも代替選手の補充はなく、対戦予定の選手は不戦勝となります。
丸山選手は代表争いの2番手につけていただけに残念な欠場です。

詳細

欠場者追記
90キロ級 渡邉勇人(了德寺学園)
90キロ級 増山香補(明治大学)
渡邉選手は1回戦で川上智弘選手(國學院大職員)と、増山選手は1回戦で田中英二朗選手(筑波大)と対戦予定でした。
渡邉選手は81キロ級から階級を上げての挑戦でしたがケガに泣くこととなりました。
増山選手は世界ジュニア3位のホープですが、こちらも残念ですね。

神奈川県秋季審判講習会

28日の日曜日に神奈川県立武道館にて神奈川県柔道連盟主催の審判講習会があって、初めて参加してきました。
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講師は全日本柔道連盟公認Sライセンス・コンチネンタル審判員神奈川県柔道連盟の武田淳子先生。

今まで、現役のつもりでいたので、指導者資格や審判ライセンスにはまったく興味がなかったのですが、五段に昇段し、六段を目指すと決めたことから心境に変化が訪れました。

受講料で3,000円、新規にCライセンスを申し込むのに2,000円が必要です。
また、受講記録をつける柔道手帳は500円、2018年~2020年国際柔道連盟試合審判規定(ネット上で公開されているもの)も500円でした。
何かしらの取り組みを行なうのに、原資が必要なのは理解できますが、もう少し安く出来るといいと思うのですが。

以前、関東高段者大会に講道館の方がいらしており、表彰式までの短い時間でしたがヒアリングを行なってくれました。
その中で、柔道人口を増やすためにとか、昇段者を増やすためにとかの話があったのですが、金銭的な負担の話が出ていました。
確かに、五段の昇段時には申請で7万円程徴収され、受験料等を加味すると10万円は間違いなく支払っています。
これらの負担に耐えられないので、昇段しないという方や、ライセンスの取得に二の足を踏む方も多いと思います。改善されるといいですね。


まあ致し方ない部分もあるので少しづつ、出来る範囲で取り組んで行きたいと思います。 


講習では、ルール改定された部分の確認と正しいゼスチャー、副審の動作などを中心に話が進みました。
相四つで引き手を絞りあう形になった際、前腕部分で相手の腕を押さえてもクロスグリップとして扱われるということで、この部分は誤解していました。
他は概ね理解している内容でしたね。
選手として試合に出ている以上、ルールを正しく把握しておかなければいけませんから、当たり前といえば当たり前。
細かな部分で判断に迷う部分もありますが、そのような所は引き続き確認していきたいと思います。



午前中に行なわれた三者対抗戦の試合で、2つばかり不可解なシーンを目撃しました。
ひとつは巴投げから十字固めに入る、いわゆる巴十字を仕掛け、見事に決まったのですが、何故か待てで仕掛けた選手に指導。立った状態から腕を極めていたということだったそうですが、どうにも不可解でした。

もうひとつは、千葉県警の加藤選手が寝技でよく行なう加藤返しと言われる寝技のテクニックがありますが、これを立ち姿勢で施した選手がいました。
主審は仕掛けた選手に技ありを与えたのですが、関節を極めながら投げる行為と取られるのではないかと感じました。

何れの事例も判断に迷う部分ではありますが、特に後者の事例は待てを掛けるべきだったのではないかと思います。

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