昨年優勝の王子谷選手、60キロ級の世界チャンピオンの高藤選手、73キロ級の世界チャンピオンの橋本選手の3名が推薦出場し、各地区の予選を勝ち上がった40名と合わせて合計43名で日本一を争います。
シードは王子谷選手、小川選手、七戸選手、加藤選手の4名。
王子谷選手の初戦は、2回戦で東北地区代表の制野選手と対戦。
ベスト8では、東京地区代表の上川選手と飯田選手の勝者と対戦することになりそうです。
上川選手と飯田選手の対戦は楽しみですね。
どちらが王子谷選手に挑むのか?
小川選手の初戦は、2回戦で四国地区代表の寺尾選手と対戦です。
3回戦では、昨年敗れた九州地区代表の垣田選手との再戦がありそうです。
垣田選手と世界チャンピオンの橋本選手の対戦が2回戦で見られそうですが、垣田選手の初戦は近畿地区代表の1階級上の長尾選手ですから気が抜けませんね。
ベスト8では東京地区代表の太田選手との対戦が濃厚です。
一番下には高校生で出場権を獲得した九州地区代表の山口選手と関東地区代表の村尾選手がいます。
村尾選手が北信越地区代表の近藤選手との1回戦を勝ち上がれば対戦が実現します。
同じ左で階級も同じようですからどうでしょうか。
七戸選手の初戦は、2回戦で東海地区代表の佐藤選手。
3回戦では、高校生で近畿地区代表となった中野選手との対戦の可能性があります。
中野選手は東京地区代表の山下選手と四国地区代表の河坂選手の勝者と2回戦で対戦します。
ベスト8では復調してきた東京地区代表の原沢選手が待ち構えます。
加藤選手の初戦は、2回戦で東京地区代表の木元選手と対戦です。
3回戦では世界チャンピオンンの高藤選手、九州地区代表の石内選手、近畿地区代表の大辻選手の勝者と対戦になります。
ベスト8では影浦選手との対戦になりそうです。
ベスト4には、王子谷選手、小川選手、原沢選手、影浦選手の4人が勝ち上がると予想します。
左の苦手な王子谷選手が、スタミナ抜群な小川選手に競り負けるのではないかと思います。原沢やや苦手意識のあった影浦選手に東京予選で一本勝ちしているので、その良い流れで押し切るのではないでしょうか。
決勝は小川選手と原沢選手で、原沢選手が優勝すると予想します。
王子谷選手と原沢選手の対戦もグランドスラムデュッセルドルフの続きとして見たいのですがね。
皆さんの予想はどうでしょうか?