中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

2017年07月

RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント 1st ROUND –夏の陣

RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント 1st ROUND –夏の陣が、昨日埼玉スーパーアリーナで開催されました。

地上波でも放映され、私もテレビにて観戦しました。


放送時間の関係で、大分カットされていたのは仕方ありませんが、ちょっと残念でしたね。
特にメインのバンタム級トーナメントは大分端折られてしまっていましたからね。

では、第1試合から振り返ってみたいと思います。
image


第1試合
(Lose)テオドラス・オークストリスVSカール・アルブレックソン(Win)
(1R 8分01秒 肩固め)


放映なく、詳細不明


第2試合
(Win)真珠・野沢オークライヤーVSシーナ・スター(Lose)
(1R 1分50秒 腕十字固め)


野沢選手は荒削りでしたが、手足も長く打撃よりも寝技の柔術系の方が向いているのではと思いました。
バックを取ってからの動きも良かったです。
デビュー戦としては上々でしたね。
マッチメイクもそれなりでしたが、今後の成長が楽しみですね。


第3試合
(Lose)石橋 佳大VSカリッド・タハ(Win)
(1R 4分52秒 TKO ※レフェリーストップ)


放映なく、詳細不明


第4試合
(Win)大塚 隆史VSアンソニー・バーチャック(Lose)
(3R判定 2-1)


放映なく、詳細不明


第5試合
(Lose)キャシー・ロブVS山本 美憂(Win)
(3R判定 0-3)


判定結果は妥当なものでしたが、山本選手はテイクダウンしてからに課題が残りましたね。
関節技やパウンド、チョークなども全て不十分でした。立ち技の打撃もいいパンチ入っていましたが、追撃がもう一歩でしたね。
しかし、防御は上達していたと思います。
ロブ選手は下からの攻撃が上手かったですが、決めさせなかったのは進化したと思います。
40歳超えて進化しているのは素晴らしいです。


第6試合
(Lose)北岡 悟VS矢地 祐介(Win)
(2R 4分48秒 TKO ※レフェリーストップ)


この試合は北岡選手が勝つのではないかと思っていましたが、矢地選手の打撃が一枚上でしたね。
想像以上にパンチが強いのですね。
これは意外でした。
次の試合が楽しみです。
北岡選手は、気持ちのこもった試合だったと思います。


第7試合
(Win)那須川 天心VS才賀 紀左衛門(Lose)
(1R 1分36秒 KO)



この試合は一瞬たりとも目が離せない試合でしたが、天心選手のスピードに才賀選手は付いていけませんでしたね。
立ち技で天心選手を越える選手が出るのか、気になります。
しかし、この二人のMMAも見たかったですね。
才賀選手はMMAの試合がドンドン成長していましたし、天心選手もそれは同じです。
どんな試合になるのか想像すると、ワクワクしてしまいますね。


第8試合
(Win)KINGレイナVSレイディー・タパ(Lose)
(3R判定 3-0)



判定は妥当でしたが、決め切れなかったのが残念ですね。
体の大きさがかなり違いましたが、タパ選手の強打を恐れずレイナ選手が上手くコントロールしていました。
柔道やサンボをバックボーンに持っていますから、そのあたりは流石ですね。
道着がある競技とない競技では、やりやすさが随分違いますが、そのあたりに戸惑っているのかもしれませんね。
近いうちにギャビ・ガルシア選手ともやるのでしょうか。
見てみたいですね。


第9試合
ギャビ・ガルシアVSオクサナ・ガグロエヴァ
(1R 0分14秒 ノーコンテスト)



ガルシア選手は2試合続けてのアクシデントによるノーコンテスト。
ちょっと残念ですが、仕方ないですね。


第10試合
(Win)アミール・アリアックバリVSタイラー・キング(Lose)
(1R 1分39秒 TKO ※レフェリーストップ)



放映なく、詳細不明


第11試合
(Win)堀口 恭司VS所 英男(Lose)
(1R 1分49秒 TKO ※レフェリーストップ)



所選手の出来は悪くなかったと思いますが、堀口選手のようなタイプと合口は悪かったですね。
昔からの負けパターンに嵌ってしまいました。
ちょっと素直に行き過ぎていたようにも思いますが、仕方ありませんね。



野沢選手の試合を再放送する位なら、他の試合をダイジェストでも良いので流してくれれば良いのにと思いましたよ。
確かに、野沢選手は話題性ありますが、デビュー戦ですからね。
試合としては面白くないです。
こんなやり方では、せっかくのトーナメントが盛り上がらないですよ。
ライジンは最初の一昨年12月29日、昨年も同じ日に埼玉スーパーアリーナまで見に行っている思い入れがあるだけに、思わず苦言を呈してしまいました。


頑張ってくださいよ~。

引退

立て続けに大物選手が引退表明しました。

日本を代表するレジェンドボクサーの元WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン、世界スーパーフェザー級スーパーチャンピオンの内山高志選手と元WBC世界スーパーフェザー級チャンピオンの三浦隆司選手。



二人とも豪快なノックアウトが持ち味のボクサーでした。
内山選手はKOダイナマイト、三浦選手はボンバーレフトがニックネーミングでしたね。



二人は2011年1月に一度対戦していました。
この時は三浦選手がダウンを奪いましたが、そのあと内山選手が左手一本で三浦選手を追い込み、TKO勝利でした。



三浦選手はその後WBCスーパーフェザー級チャンピオンとなり、アメリカでも評価を上げましたね。


内山選手もKO防衛を重ね、再戦も楽しみだったのですが、その後交わることはありませんでしたね。



内山選手はコラレス選手にまさかのKO負けし、リマッチでも判定負け。(あの判定も疑惑でしたがね)


三浦選手はバルガス選手に壮絶なKO負けでタイトルを失い、再挑戦したベルチェルト選手には完敗。


先に内山選手が引退を発表し、後に続くように三浦選手も発表。



激闘王の八重樫選手もこの流れで引退しそうですね。



ボクシングに限らず、格闘技は試合に向けたモチベーションが大切です。
怪我と紙一重なことしますから、気が抜けていると危険です。
ライバルが頑張っているから自分も頑張るという心境にも良くなるものです。



引退を決意するのは、色々なパターンがありますが、限界だなと思って引退するのは気持ちの面が大きいですね。

内山選手も三浦選手も八重樫選手もそうですが、実力はまだ十分あると思います。
しかし、それを成し遂げるためには高い目標意識が必要です。
厳しい練習に耐えるには、高い目標がなければできません。


高い目標を作っても、何のためにやるかという目的が明確でなければ、やりきることはできません。



仕事も同じですね。



この三人に共通しているのは、これ以上何のために戦うかとうい目的だったのかもしれません。
八重樫選手は四階級制覇の可能性がありますので、それが目的になるかもしれません。

しかし、内山選手も三浦選手もこれ以上戦う目的を見いだせなかったのでしょうね。


希代の名ボクサー内山高志選手、三浦隆司選手。
二人の偉大なチャンピオンがグローブを吊りますが、後に続く選手もいます。
今後は後進の育成に力を入れたり、ボクシングの発展に寄与していって欲しいですね。


二人のタカシにお疲れ様といいたいですね。

八重樫選手にはもうひと頑張りして欲しいな~。
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