81キロ級の世界チャンピオンとして東京の世界柔道に参加したイランのサイード・モラエイ選手。


準決勝に進出したモラエイ選手に対し、イランから出場を辞退するように要請があったそうです。


何故ならば、このまま勝ち上がると決勝ではイスラエルのサギ・ムキ選手との対戦が予想されたためのようです。

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イランとイスラエルの間で、どんなことがあったかは、ここでは記しませんが、両国の間に深い溝があるのは間違いありません。




柔道は武道であり、JUDOはスポーツです。

このような判断を迫られたサイード・モラエイ選手の気持ちはどうだったのか、とっても気がかりです。

本来はこのようなことは許されないと思います。


色々な問題があっても、選手に負担を強いるのは間違っていると思います。



頑張れ、サイード・モラエイ選手。