12月26日、27日の2日間続けて講道館で開催される、男女の全日本柔道選手権大会。

今年は本来ならばオリンピック開催の年の直前の開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期されました。

その結果、推薦出場枠での出場を表明する選手が続出です。
今回は例年の決勝進出者、世界チャンピオン等だけでなく、東京オリンピック代表(補欠含む)も推薦出場が出来るため、多くの選手が参加表明しているようです。

全日本柔道選手権大会
ウルフアロン選手
向翔一郎選手
海老沼匡選手
永山竜樹選手


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皇后盃全日本女子柔道選手権大会
角田夏美選手
志々目愛選手

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男女ともに軽量級の選手がエントリーしており、その活躍が楽しみですね。
永山選手はパワーもあり、あの小ささはやりにくい選手もいるのでは?
海老沼選手が無差別級でどんな力を発揮するのか?
普段からきつい減量をしていますから、素の強さが出るのではと期待しています。
海老沼選手ならば、81キロ級や90キロ級でも行けるのではと思わされるので、小野選手のような階級を超えた活躍をして欲しいものです。

女子の角田選手、志々目選手のエントリーはちょっと意外でしたが、これも楽しみな参戦ですね。
立ち技の切れで勝負する志々目選手は、無差別の試合はやや不利ですが、あの内股で投げつけるシーンを見たいものです。
角田選手の巴投げからの十字固めという必殺コースは、無差別の試合でも脅威になるのでは。

男子原沢選手、女子素根選手はエントリーを見送ったそうです。
これはちょっと残念ですね。
全日本選手権は、柔道家にとって特別な大会。
過去にも「世界一にはなっても日本一に成れない」という表現が成り立つ大会です。
軽量級の選手がエントリーしているのも、一度は全日本の畳に立ち、試合をしたいという思いからだと思います。
それだけに、欠場は致し方ありませんが、残念でもあります。

そんな注目の全日本選手権。
楽しみです!



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