令和三年の全国柔道高段者大会が講道館で開催されました。
直前の稽古が全く積めず、不安の大きい中での試合となりました。
結果は引き分け。
あっという間の3分間でした。
相手の方は左の相四つ。
最初の組み方は失敗してしまい、引手を抑えられてしまったので、動きを抑えて無理をせず待て。
両者に教育的指導。
次いで、組む直前に足払いを入れ、崩れたところで引手を確保し釣り手で奥襟を確保するも、首を抜いて 逃げられ右の一本背負いで展開を切られ待て。
今度も引手を先に抑え、良い形になりますが攻めきれず、右背負投げで展開を切られます。寝技で三角のチャンスがありましたが、位置的に場外に近かったため止めます。
次も引手を先に持ち、右斜め後ろに引き出しながら巴投げを打ちますが、体が回り過ぎすっぽ抜け、抑え込まれるミス。十分ではなかったので逃げることが出来、事なきを得ました。
再開後、お互いに引手を絞りあったところで、何故かブザーがなります。しかし、時計の残り時間は19秒。どうやら、先ほどの抑え込みの時間が継続していたようです。
仕切り直して再開も、初めて引手を袖ではなく脇を取り距離を詰めますが、右の一本背負いで切られてタイムアップでした。
相手の方の力もあり、呼吸が徐々に荒くなっていったのが分かったので、後半勝負を意識していましたが、なかなかペースアップ出来ませんでしたね。
まあ、何はともあれ、怪我なく終わって良かったです。
引き分けということで0.5点の追加。
参加点0.25点と合わせて、0.75点の獲得です。
六段昇段のポイントは8.25点となりました。
今年は神奈川県秋季大会がありますので、あと1試合あります。
2018年1月24日の昇段から、3年半が経過し、4年目に入っています。
成績優での昇段には、7年以上の修行年数で16ポイント以上必要です。
最短で2025年1月24日ですから、実質試合のシーズンでは3年と1試合です。
残り8ポイントです。
成績良での昇段には、9年以上の修行年数で6ポイント以上必要です。
ポイント的には、これを満たしていますので、2027年1月24日で条件が整います。
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