中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

コロナ

新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針

全日本柔道連盟が新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針の修正版を発表しました。







今までと内容が変わった訳ではなく、まとめて読みやすくなっています。
新型コロナウイルス感染症や新しい生活様式の説明などもあります。
道場などの施設管理についても言及されています。

また、健康記録表も追加されました。

マスクの着用については、ソーシャルディスタンスを確保できれば外すことも可と書かれています。
そして、マスク着用による熱中症の危険性についても書かれています。

すぐに稽古再開とはいかないですが、今のうちによく理解しておく方が良いと思います。

鎌倉柔道協会錬成会は、7月一杯の活動休止を決めたと連絡がありました。
残念ですが仕方ないですね。




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6月3日 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について

6月3日に全日本柔道連盟から「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について」が発表されました。

5月22日に発表した内容の一部指針を変更と、また各段階の継続期間と段階4としての試合開催基準が加えられています。



1. 段階1(練習の開始段階)
○ 地域の感染危険レベル:「感染拡大注意」または「感染観察」初期
○ 地域・社会の対応状況:緊急事態宣言解除、学校や部活動の一部再開、移動制限あり
○ 柔道練習・試合の内容:相手と組まない練習
 受身、筋力トレーニング、一人打ち込み、指導など
○ 人数制限:少人数と身体間距離確保(1 名/8㎡、畳 4 枚ほどを目安)
○ マスクの着用:原則マスク着用、2mの距離をとればマスクを外して可
○ 練習時間;1 時間以内
○ 段階の期間:2~3 週間

2. 段階2(相手と組む練習の開始段階)
○ 地域の感染危険レベル:「感染観察」、人口 10 万に当たりの新規感染者数が 0.25 以下
〇 地域・社会の対応状況:地域の学校やスポーツ部活動の全面再開
〇 柔道練習・試合の内容:相手と組む練習導入
 軽めの打ち込み(立技・寝技)、技指導など
○ 人数制限:人数制限し身体間距離を確保(2 名/16 ㎡、畳 8 枚)
○ マスク着用:原則マスク着用、息苦しい時は距離をとりマスクを外す
〇 練習時間;1 時間程度(組まない 30 分・組む 30 分)
○ 段階の期間:2~3 週間(この期間に週単位の新規感染者の増加がなければ、段階3へのアップを考慮する)
*都道府県ごとの 1 週間の 10 万人あたりの感染者数(厚生労働省発表)は以下のホームページでチェックできます。
https://news.yahoo.co.jp/story/1717

3. 段階3 (乱取り練習段階)
○ 地域の感染危険レベル:「感染観察」、段階2の期間中に週単位の新規感染者の増加がない
〇 地域・社会の対応状況:学校や地域でのコンタクトするスポーツの再開
〇 柔道練習・試合の内容:乱取り(立技・寝技)練習と試合稽古導入。前半 2 週は組む相手や時間を制限して軽めの乱取りとし、問題なければ後半 2 週以降は通常練習としてもよい。対外試合と出稽古は自粛。
〇 人数制限:身体間距離確保(2 名/16 ㎡、畳 8 枚)
〇 マスク着用:競技者以外は原則マスク着用
〇 練習時間:2 時間程度(組まない 60 分・組む 60 分など)
○ 段階の期間:4 週間以上、前半 2 週間は軽めの乱取りとする

4. 段階4 (都道府県・全国の大会の再開段階)
○ 地域の感染危険レベル:「感染観察」または解除。段階3の 4 週間以上にわたり週単位の新規感染者の増加がない。
○ 地域・社会の対応状況:国内移動制限緩和ないし解除。フルコンタクトスポーツの試合再開。
○ 柔道練習・試合の内容:移動制限緩和地域での都道府県大会の再開。国内移動制限がすべて解除されれば全国大会も可能。
○ 人数制限:無観客または観客人数制限(観客数は 3 密回避に注意して大会主催者が判断)
○ マスクの着用:観客・役員はマスク着用が望ましい(大会主催者の判断)
○ 練習時間:制限なし
赤字は前回発表との相違点

前回5月22日に発表された内容は以下の通りです。


1. 段階1(練習の開始段階)
○ 感染症と社会状況:緊急事態宣言は解除。外出規制の緩和や少人数集会の開催が一部認められ、学校や部活動の一部再開。3 つの密は厳守、県をまたぐ移動は自粛状態。
○ 練習人数制限(1 名/8㎡、畳 4 枚ほどを目安)
○ 練習内容:相手と組み合わない練習のみ
例えば、受身、筋力トレーニング、一人打ち込み、指導など
○ 練習時間;1 時間以内
○ マスク着用義務あり
○ 道場共用施設(シャワーなど)の使用禁止

2. 段階2(相手と組み合う練習の開始段階)
〇 感染症と社会状況:学校や部活動の再開。3 密のうちマスク着用下での密接許可。
〇 練習人数制限(2 名/16 ㎡、畳 8 枚ほどを目安)
〇 練習内容:相手と組み合う練習
 例えば、打ち込み(立技・寝技)、投げ込み、技の研究・指導など
 (乱取りや試合稽古は禁)、組み合う相手は変えない
〇 練習時間;1 時間程度
〇 マスク着用義務あり

3. 段階3 (乱取り練習段階)
〇 感染症と社会状況:地域の新規患者が一定期間(たとえば 4 週間以上)なし。3 密と移動制限の解除。
〇 練習人数制限なし(ただし密集となる状態は可能な限り避ける)
〇 練習内容:相手と組み合う練習、例えば乱取り(立技・寝技)や試合稽古
 ただし、組み合う相手との時間(5 分以内)や相手の数(5 名程度など)を制限する
出稽古や対外試合は行わない。
〇 練習時間:2 時間以内
〇 マスク着用義務なし

なお柔道参加者および管理者(指導者など)は、以下の感染予防措置が取られない場合には活動を行うことは許されません。
□ 練習日には全員が健康記録表を管理者に提出する(健康記録表には氏名、連絡先、当日の体温、当日の症状の有無などが記載)。練習参加可否とクラスター発生時の追跡に必要。
□ 管理者はすべての健康記録表をチェックし、発熱者や有症状者は練習不参加とする。
□ 使用前後での施設の共用場所(畳、更衣室、トイレなど)の拭き掃除、消毒:消毒はアルコール類か 0.02-0.1%次亜塩素酸ナトリウムによる拭式がよい。
□ 共用設備のうちシャワー室や更衣室ロッカーは段階 2 までは使用しない。
□ 道場は換気を十分に行う。
□ 練習前後には全身を自宅にてシャワーで洗う。
□ 柔道着、トレーニングシャツ、タオルなど個人が使用する物品は毎日自宅で洗濯する。
□ 手洗いを頻繁に行う。:練習前後・休憩前後で擦式アルコール製剤で両手を定期的にすみずみまで洗浄するか、石鹸と水で洗う(20 秒間)。
□ マスク着用は段階1、2では必須とする。


段階1では、大きな変更はありませんが、期間として2~3週間の継続を求められています。

段階2では、人口 10 万に当たりの新規感染者数が 0.25 以下という指標が明確に記されました。
期間は書かれていませんが、1週間のようです。
現時点で神奈川県は0.40です。
神奈川県が発表している数値では、同期間の医療・福祉施設クラスターを除く1週平均数値は4.43人。
1週間なので、31.01人が感染し、10万人あたり0.34人になります。(神奈川県の人口を905.8万人で算出)
この医療・福祉施設クラスターを除く統計を出しているのは素晴らしいですね。





この指標はわかりやすい反面、院内感染系とは別に集計しなければ、あまり意味のないものではないでしょうか。この数値に含まれているかは、確認できていません。
5月25日から6月1日(5月26日からの間違いだと思います)の1週間で、神奈川県の他に北海道、東京都、山梨県、石川県、福岡県がこの基準をオーバーしています。

また、地域の学校やスポーツ部活動の全面再開できているという表記も追加されました。
この段階2の期間も2~3週間の継続を求められています。

段階2の期間中に新規感染者増がなければ、段階3に進められます。
地域的にコンタクトスポーツの再開が行われているという表記もあります。

段階2では地域の学校やスポーツ部活動の全面再開と書かれておりますが、段階3ではコンタクトスポーツの再開と書かれています。
この違いはどう判断するのでしょうか?
ちょっと判断に悩みますね。


まだ先は長いものの、試合再開の目途が記されるのは良いことだと思います。
段階3の 4 週間以上にわたり週単位の新規感染者の増加がないという表記がありますので、新規発生がほぼ起こらない状況を想定しているものと思います。

フルコンタクトスポーツの試合再開という表記がありますが、段階3までは練習再開ということあのでしょう。
でも、コンタクトスポーツとフルコンタクトスポーツの違いってどこなんでしょう?



いずれにしても、引き続き冷静な判断が必要ですね。
神奈川県はもうひと踏ん張りで、数値的には段階2の入口です。
学校も徐々に再開されていますので、次は部活動再開ですね。


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