中学時代に始めた柔道の魅力に嵌り、格闘技全般が好きになりました。
柔道整復師の資格を取得し、一時期は仕事として取り組んでいました。
柔道、格闘技、トレーニング、治療のことを中心に書いていきます。
よろしくお願いします。

柔道(自分史)

柔道部物語(高校編)⑩

惨敗したインターハイ個人戦の神奈川県大会が終わり、精神的なスランプに落ち込んでいました。



そんな時でも時間は平等に進み、6月の頭には関東大会が始まります。
前年出場できなかった私たちの高校は、神奈川県4位で2年ぶりの出場です。



場所は、埼玉県。
浦和での開催だったような気がします。


神奈川県からの参加は、東海大相模、横須賀学院、桐蔭学園、日大藤沢、武相、藤嶺藤沢、光明相模原の7校だったと思います。
光明相模原は、初の関東大会出場だったはずです。



当時の関東大会は、3校(もしくは4校)での予選リーグがあり、1位校のみ決勝トーナメントに進む方式でした。
(現在は、オールトーナメント方式に変更されています)


私たちは、主催地埼玉県の優勝高、大宮工業、栃木県代表の宇都宮工業と同じブロックになりました。


まずは、大宮工業との対戦です。
ここに勝たなければ決勝トーナメント進出はありません。
組み合わせが決まってから、情報収集を始め、頭の中では何回もシュミレーションを繰り返しました。


いよいよ対戦です。

オーダーは、
先鋒 私
次鋒 桜井
中堅 原田
副将 柏木
大将 河内
だったと思います。

大宮工業は、先鋒に主将が配置されています。

先鋒戦は主将対決です。
うちのチームとしては、前の3人で2ポイントを取りたいところです。
後の2人で失点を1以内に抑えて勝ちたいところでした。


相手は左組みで、最初から攻めていくとあっけなく場外に出ました。
本来であれば、ここで場外注意が出るところですが、お咎めなし。(ホームタウンデシジョンですね)

そのまま流れに乗れず、取りきれませんでした。

次鋒戦も、この流れに乗ってしまい引き分け。

中堅戦は、71キロ級の選手ながら185センチはある長身選手。
事前情報で、左組みで内股のみということでした。
対する原田は、左の一本背負いと小内巻き込みが得意な選手。
長身選手も苦にしません。


ところが、内股のみという情報が嘘だったのか、隠していたのか定かではありませんが、谷落としの奇襲を受け技ありを献上してしまいました。
必至に取り返そうと反撃しますが、万事休す。

先取点は大宮工業が取りました。

副将戦は引き分け、大将戦は取られたと思いますが、はっきりと覚えていません。
残念ながら負けてしまい、予選リーグ敗退が濃厚になりました。


続いて、大宮工業と宇都宮工業の対戦です。
私と対戦した大宮工業の選手が宇都宮工業の先鋒 菊地選手に一本負けしていました。

聞けば、この菊地選手はかなりの強豪で、私が相手にならなかった作新学院 赤羽選手にも勝っているということです。

試合は大宮工業が勝ち、予選リーグ突破を決めました。


さて、宇都宮工業との試合です。

菊地選手と戦いますが、得意の内股が炸裂し、一本勝ちです。
私が相手にならなかった赤羽選手に勝った菊地選手に一本勝ちとは、柔道の相性は面白いものです。

後に、この菊地選手は就職で神奈川県に来ており、県総体で藤沢市のチームで一緒に戦うことになりました。
縁は不思議です。

先鋒がチームに勢いをつけ、そのままの流れでうちのチームが勝ちましたが時既に遅く、予選リーグ敗退です。

関東大会の決勝は、世田谷学園と国士舘の対決で、世田谷学園が勝ったと思います。


個人戦は、東海大相模の佐藤篤人選手が決勝で吉田秀彦選手に勝って優勝しました。


次の試合は、2週間後にインターハイ予選団体です。


image

柔道部物語(高校編)⑨

春の関東大会神奈川県大会が終了すると、2週間後にはインターハイ予選の個人戦が行われます。


戦前には神奈川新聞での特集もあり、私は優勝候補として掲載されました。
嬉しくて、それ以来神奈川新聞を取り続けています(笑)


私がエントリーした71キロ級は、第1シードに武相の松崎選手、第2シードが私、第3シードが桐蔭の宮本選手 、第4シードが桐蔭の浜田選手という割り振りでした。


私は順調に勝ち進むと、準々決勝で東海相模の佐々木選手、準決勝で浜田選手と対戦でした。 
私と同じ高校からは原田選手がエントリーし、準々決勝で宮本選手です。
松崎選手の準々決勝は、東海相模の福田選手。
浜田選手は横須賀学院の芹沢選手と準々決勝だったでしょうか。


順調に勝ち上がり、準々決勝は同時に開催です。
私の相手は予想通り東海相模の佐々木選手。
彼とは、2週間前に関東大会の団体戦で対戦し、8秒で完勝しておりました。
ここに隙が出来たのは間違いありません。

優勝候補の筆頭として新聞に載り、こんなところで負けるはずがないと自信満々であったのです。 

また、知らず知らずのうちに調整も失敗していたようです。
試合開始してしばらくした際に、足が痙攣しそうになり、抑えて慎重に行こうと思ってしまったのです。
そんな楽して勝てる訳がありません。
佐々木選手も2週間前の借りを返そうと必死でした。
そんなタイミングで、佐々木選手の得意技の大内刈りを不用意に受けてしまい、技ありを取られてしまいました。

1本と言われても仕方ない投げられ方でした。

ここから必死に取り返しに攻めますが、簡単には取れません。
寝技の攻防になり、背後から十字固めを狙い、返すことに成功し、その瞬間に何とか勝てたと油断しました。 
そのタイミングで逃がしてしまいました。

これで万事休す。

準々決勝で敗退です。

もう一人の優勝候補、松崎選手も福田選手にまさかの敗退。
浜田選手は順調に勝ち上がり、宮本選手も膝を痛めながらも原田選手に競り勝ちベスト4に進出しました。


準決勝は浜田選手が佐々木選手を下し、宮本選手が福田選手を下し、3年連続で桐蔭同士の決勝となり、浜田選手が優勝しました。


この試合の負けは、とても響きましたね。
この敗戦で、柔道を競技として継続する意欲が無くなってしまいました。
インターハイでは、浜田選手が予選2試合とも1本負けしたことも大きかったです。
自分くらいでは通用しないんだと思い込んでしまったのです。

この判断があって、今の自分があるので、決して間違いではなかったと思っていますが、競技として柔道を続けていたらどうなっていたのかも興味がありますね(笑)


ここから先の高校時代は、おまけのように感じていたのも事実です。
自分自身で、ここまで頑張ったのにという緊張感というか精神的な支え、目標を失ったからだと思います。
そのため、入れ込み過ぎることも無くなったように思います。


次の試合は関東大会です。

 
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