5月13日、神奈川県立武道館で第86回神奈川県春季柔道大会兼神奈川県高段者大会が開催され、昨年の秋季大会に続き参加してきました。

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いつも一緒に炎の乱取祭りで稽古している高田先生、平松先生も一緒です。
高校の後輩の宮里先生もいましたね。

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当初、組み合わせではワンマッチの予定でしたが、エントリーした選手が不参加で組み合わせが変更となり、巴戦となりました。

まずは、最初の試合です。
第1試合が不戦勝ということで、実質1試合目。
相手は教道館の小川先生です。
日本ベテランズ国際柔道大会でも上位入賞の経験を多数お持ちになる先生で、私より7つ上の先輩です。
今年は日本ベテランズ国際柔道大会で今までの73キロ級から66キロ級に変更するということで、大減量中のようです。

試合開始し、どのような柔道をするのか分からなかったので、様子見したのですが想像していた以上に圧力がなく、減量の影響が大きそうです。組み合ったところで相手が潰れてしまい待て。
再開後、お互いに釣手を持った状態で足払いを仕掛けると、タイミングよく決まって一本勝ちできました。

たまたまタイミングが合って、投げることができましたが、このまま長引いていたらどうだったでしょうか。

次の試合は四段の時に一度対戦している座間市柔道協会の矢崎先生。
この時は私が一本勝ちしており、明らかに警戒していました。

開始後、積極的に組み、前に出ますが、相手は腰を引き防御に徹します。
強引に技を出すことで相手に指導が入ります。
その流れを継続することで2つ目の指導が入り、判定の材料となりました。
さらに内股で攻めたところ、急所に足が当たる事故が起き、待て。
内心、指導2だし、悪いことしたなと思い、ややペースダウンしてしまいました。

これ、私の悪いクセなんです。
過去にもこのような気持ちで試合をして、ポカをしたことが何度もありますが、今回も正にやってしまいました。

組んでいたものの、圧力を掛けず受けに回ってしまいました。
後のなくなった相手は左組みになり、巴投げ一閃。
虚を突かれた状態となり、何とか耐えたと思いましたが、主審は技ありを宣告。

やっちゃいました。
残り時間も僅かで、逆転するには最低でも技ありを奪わなければなりませんが、そんなに甘いものではありませんね。
小外掛けを食らい、一本負けです。

1勝したことで、昇段ポイントを溜められ満足してしまった事、前回勝っていたので慢心していた事、試合中に余裕を出し受けに回った事、こんなことやっていたら勝てませんね。

日本ベテランズ国際柔道大会前に、よい勉強となりました。
一本勝ちしたことで、優秀賞に選出され、出場4回(1回はケガのため棄権負け)で3回目の優秀賞を貰いましたが、ちょっと複雑な気分です。

最後に、同じく優秀賞をもらった平松先生と記念撮影。

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ソルトアングラーとバサーが柔道着姿(^^)


相手になっていただいた、小川先生、矢崎先生、ありがとうござました。

結果(PDF)

試合動画1試合目

試合動画2試合目

六段昇段ポイント
1ポイント追加
合計 2.25ポイント