5月20日に埼玉県立武道館にて関東学生柔道優勝大会が開催され、その組み合わせが発表されました。

男子は7人制の点取り試合、女子は5人制と3人制の点取り試合となります。

試合の組み合わせ、選手名簿は関東学生柔道連盟のHPよりお借りしています。


男子団体戦
男子団体戦は、1部と2部に分かれて開催されます。
1部に出場するのは筑波大、埼玉大、国際武道大、桐蔭横浜大、清和大、流通経済大、関東学園大、山梨学院大の8校。
オーダー変更は試合毎に認められますので、監督の手腕の見せ所です。
代表戦は任意の選手となり、判定の基準は個人戦に準じます。
順位決定戦を行い、8位校が2部の優勝校と入れ替え戦を行います。
1部8校と2部の優勝、準優勝校の10校が全日本学生柔道優勝大会に出場となります。


男子1部組み合わせ
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男子1部選手名簿
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男子1部は筑波大と山梨学院大の争いと思われます。
どの学校も全国への権利は獲得していますので、2部との入れ替え戦になる8位だけは避けたいはずです。
昨年は国際武道大が8位でしたが、今年はどうでしょうか。


男子2部組み合わせ
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男子2部選手名簿
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男子2部は上武大が優位です。
昨年は惜しくも入れ替え戦を勝てずに終わったので、今年に賭ける思いも強いはずです。
準決勝は昨年3位の城西国際大でしょうか。
反対側からは昨年2位の防衛大、3位の平成国際大の争いと思われます。
防衛大のメンバーには後輩の名前もありますので、頑張って全国の出場権を目指して欲しいと思います。



女子団体戦5人制
女子5人制は2つのブロックに6校がエントリーしています。
Aブロックには、山梨学院大、桐蔭横浜大、淑徳大、Bブロックには平成国際大、国際武道大、筑波大です。
それぞれリーグ戦を行い、1位校同士で決勝を争います。
先鋒、次鋒は57キロ以下、中堅、副将は70キロ以下、大将は無差別となり、試合毎のオーダー変更が認められています。
代表戦は引き分けた選手同士の中から抽選で選ばれ、判定の基準は個人戦に準じます。
7校が全日本学生柔道優勝大会に出場となりますので、全チームが出場となり、余った1枠は3人制の出場枠に充当されます。


女子5人制組み合わせ
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女子5人制選手名簿
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女子団体戦5人制は、山梨学院大と筑波大の争いですね。
今年も際どい戦いが繰り広げられそうです。
桐蔭横浜大も戦力が充実していますので、上位争いに割り込めるか?



女子団体戦3人制
女子3人制は埼玉大、帝京平成大、城西国際大、日大生産工学部、山梨大、茨城大、了徳寺大、関東学園大の8校がエントリーしており、5校と5人制の1校が追加され、6校が全日本学生柔道優勝大会に出場できます。
体重無差別で、試合毎のオーダー変更が認められています。
代表戦は任意の選手となり、判定の基準は個人戦に準じます。


女子3人制組み合わせ
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女子3人制選手名簿
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女子団体戦3人制の優勝争いは、埼玉大と関東学園大が本命です。
3人制ということで、ひとつのミスが命取りになりますから、番狂わせも大いに有り得ます。



男子1部の山梨学院大には、高校の先輩の息子さんがメンバー入りしています。
男子2部の防衛大にも後輩がいます。
どんな試合となるか、楽しみですね。