近代柔道5月号が発売になり、先月号に続いて購入しました。
購入した理由は後ほど。

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表紙は全日本柔道選抜体重別の73キロ級の決勝で、橋本選手が腰車で海老沼選手を投げる瞬間


今号は全日本柔道選抜体重別の詳細、全日本柔道選手権の展望、全国高校柔道選手権の詳細、近代柔道杯の詳細などが書かれています。


が、私が購入しようと思った理由はこれらの記事が読みたいからではありません。(もちろん興味はあります)
誌面の一番最後に記載されているリレートーク連載が読みたくて購入したのです(笑)



前回、内村直也先生から紹介されたのが宮本功三先生。
宮本功三先生が誰を紹介するのか興味深く見てみると、大野北中で飯田健太郎選手を育てた福井学先生でした。

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実は福井学先生と私とは浅からぬ関係です。
時は遡り、今から34年前の神奈川県立武道館で出会ったのが最初でした。

初段の実技に合格した私は、投げの形の講習会に参加したのですが、その時のパートナーが1学年下になる福井学先生でした。
その後、高校に進学し2年生になった時に再び再会。
なんと、ライバル校の東海大相模に入学していたのです。

その年の新人戦で対戦し、まったく記憶がないのですが私が勝ったそうです。
(その後、何度か話しているうちに、少しづつ記憶が蘇ってきましたが)

そのまま私が卒業するまで対戦することはありませんでした。
その後、風の便りで東海大相模中、高で教師をしていると聞いていました。
そして福井先生は大野北中を強豪校に育てていったのでした。

数年前の炎の乱取祭りに福井先生が参加し、久しぶりの再会をすることになり、そこでは一緒に稽古をつけてもらっています。
ブランクのあった私は、最初のうちメチャクチャに投げられ、高校時代の借りをしっかりと熨斗をつけて返されました(笑)
徐々にその距離は縮まりましたが、お互い研究好きな負けず嫌いの柔道バカですから、未だに張り合っています。

現在は教育委員会におられるそうですが、近いうちに再び現場に復帰すると思います。
宮本功三先生の最後の前フリにどう反応するか、楽しみです。

詳細は近代柔道5月号でご確認ください(笑)

近代柔道 2018年 05 月号
ベースボール・マガジン社
2018-04-21