格闘技は何でも面白い！

女子48キロ級
渡名喜　風南（帝京大学4年）
近藤　亜美（三井住友海上）
遠藤　宏美（ALSOK）
森﨑　由理江（宮崎大学教）
この階級は2人の新旧世界チャンピオンである渡名喜選手と近藤選手、講道館杯を制し復調してきた遠藤選手、昨年に続いて出場の森崎選手の4名がエントリー。
外国勢は元世界チャンピオンのモンゴルのMUNKHBAT　Urantsetseg選手、オリンピック銀メダリストの韓国のJEONG　Bokyeong選手、オリンピック銅メダリストで世界ランク1位のカザフスタンのGALBADRAKH　Otgontsetseg選手など強豪揃いです。
組み合わせは、プールAにカザフスタンのGALBADRAKH選手、プールBに渡名喜選手、近藤選手、プールCに森崎選手、モンゴルのMUNKHBAT選手、プールDに遠藤選手です。
ここは何と言ってもプールBの戦いに注目です。ここを勝ち上がってもカザフスタンのGALBADRAKH選手がおり、気が抜けません。







女子52キロ級
志々目　愛（了德寺学園）
角田　夏実（了德寺学園）
阿部　詩（夙川学院高校2年）
立川　莉奈（福岡大学3年）
この階級は世界選手権チャンピオンの志々目選手、2位の角田選手、世界ジュニアチャンピオンの阿部選手、ユニバーシアードチャンピオンの立川選手とレベルの高い選手が集まりました。
外国勢はイスラエルのCOHEN Gili選手、ルーマニアのFLORIAN　Alexandra-larisa選手に注目です。
組み合わせは、プールAに志々目選手、阿部選手、プールBに角田選手、プールCにイスラエルのCOHEN選手、プールDに立川選手、ルーマニアのFLORIAN選手です。
この組み合わせも上の山に有力選手が固まりました。ここを勝ち上がった選手が優勝するのではないでしょうか。







女子57キロ級
芳田　司（コマツ）
山本　杏（パーク２４）
玉置　桃（三井住友海上）
宇髙　菜絵（コマツ）
この階級は世界選手権2位の芳田選手、講道館杯を制して勢いに乗る山本選手、元世界チャンピオンの宇高選手、昨年3位の玉置選手の4名がエントリーです。
外国勢はオリンピックチャンピオンのブラジルのSILVA　Rafaela選手、世界選手権3位のフランスのRECEVEAUX　Helene選手、そしてカナダから代表を狙う出口クリスタ選手に注目です。
組み合わせは、プールAに芳田選手、プールBに玉置選手、プールCに宇高選手、フランスのRECEVEAUX選手、カナダの出口選手、プールDに山本選手、ブラジルのSILVA選手です。
SILVA選手は波があるので、山本選手に勝ち上がって欲しいですね。
下の山に有力選手が多いのですが、芳田選手が有利な組み合わせを生かしそうです。







女子63キロ級
土井　雅子（環太平洋大学4年）
田代　未来（コマツ）
鍋倉　那美（三井住友海上）
津金　恵（筑波大学4年）
世界選手権では派遣が見送られたこの階級の代表は、オリンピック代表の田代選手、講道館杯を制した土井選手、講道館杯3位の鍋倉選手、津金選手の4名。
田代選手はオリンピック後に手術を行い、復活してきたところですので、結果を出したいでしょうね。
外国勢はオリンピックチャンピオンのスロベニアのTRSTENJAK　Tina選手、オーストリアのUNTERWURZACHER　Kathrin選手、グランドスラム・アブダビ優勝のイタリアのGWEND　Edwige選手など多くの強豪選手が参加しています。
組み合わせは、プールAに津金選手、スロベニアのTRSTENJAK選手、プールBに田代選手、プールCに鍋倉選手、オーストリアのUNTERWURZACHER選手、プールDに土井選手、イタリアのGWEND選手です。
上の山に有力選手が固まりました。田代選手に頑張って欲しいですね。







女子70キロ級
新井　千鶴（三井住友海上）
新添　左季（山梨学院大学3年）
田中　志歩（環太平洋大学1年）
大野　陽子（コマツ）
この階級は世界チャンピオンの新井選手、講道館杯優勝の新添選手、昨年のインターハイチャンピオンで講道館杯2位の田中選手、講道館杯3位の大野選手の4名。
世界チャンピオンの新井選手は世界選手権の代表を内定させたいところです。
外国勢はオランダのVAN DIJKE　Sanne選手、スウェーデンのBERNHOLM　Anna選手、フランスのGAHIE　Marie Eve選手など世界ランキング一桁の選手が多数参加します。
組み合わせは、プールAに新井選手、新添選手、プールBにフランスのGAHIE選手、プールCに大野選手、オランダのVAN DIJKE選手、プールDに田中選手、スウェーデンのBERNHOLM選手です。
ここはプールAの新井選手と新添選手の戦いに注目です。また、田中選手のフレッシュな戦いも気になりますね。
世界チャンピオンの新井選手が勝つのではないでしょうか。







女子78キロ級
梅木　真美（ALSOK）
佐藤　瑠香（コマツ）
濵田　尚里（自衛隊体育学校）
和田　梨乃子（大成高校3年）
この階級は元世界チャンピオンの梅木選手、世界選手権代表の佐藤選手、寝業師の濱田選手、そして高校生の和田選手の4名。個人的に和田選手の戦いぶりに注目です。
外国勢は世界ランキング1位のイギリスのPOWELL　Natalie選手、2位のオランダのSTEENHUIS　Guusje選手、5位のフランスのTCHEUMEO Audrey選手などの選手が参戦です。
組み合わせは、プールAに濱田選手、イギリスのPOWELL選手、プールBに佐藤選手、フランスのTCHEUMEO選手、プールCに和田選手、オランダのSTEENHUIS選手、プールDに梅木選手です。
比較的組み合わせに恵まれた梅木選手が勝つのではないでしょうか。
濱田選手の大物食い、和田選手、佐藤選手のの戦いも見ものですね。







女子78キロ超級
朝比奈　沙羅（東海大学3年）
井上　あかり（環太平洋大学3年）
素根　輝（南筑高校2年）
稲森　奈見（三井住友海上）
念願の世界無差別級選手権チャンピオンとなった朝比奈選手、講道館杯優勝の井上選手、期待の新人素根選手、グランドスラムに強い稲森選手の4名。
外国勢は世界選手権3位の韓国のKIM　Minjeong選手が目立つ程度です。
組み合わせは、プールAに朝比奈選手、プールBに稲森選手、プールCに井上選手、韓国のKIM選手、プールDに素根選手です。
ここは日本選手がベスト4に全員勝ち上がるのではないかと思いますが、素根選手と朝比奈選手の試合を見たいですね。