8月9日から13日の間、チリのサンティアゴにて2017年サンティアゴ世界カデ柔道選手権大会が開催されました。


男女8階級の個人戦と男女混合の団体戦が行われています。

概ね15歳から17歳まで選手が出場できるのがカデのカテゴリーになります。
今回の世界カデには、国内大会で優勝したメンバー中心に選抜されています。


男子7階級
55キロ級 鷲見 仁義(北海道 札幌山の手高校2年)
60キロ級 近藤 隼斗(佐賀県 佐賀工業高校1年)
66キロ級 桂  嵐斗(長崎県 長崎日本大学高校2年)
73キロ級 中橋 大貴(愛知県 大成高校2年)
81キロ級 板東 虎之輔(千葉県 木更津総合高校2年)
90キロ級 森  健心(福岡県 大牟田高校1年)
90キロ超級 大石  由(愛知県 桜丘高校2年)
※50キロ級は不参加

女子7階級
44キロ級 河端  悠(愛知県 大成高校1年)
48キロ級 渡邉 愛子(神奈川県 横須賀学院高校2年)
52キロ級 小林 未奈(愛知県 大成高校2年)
57キロ級 中矢 遥香(愛媛県 新田高校2年)
63キロ級 結城 彩乃(山梨県 富士学苑高校2年)
70キロ級 松本 りづ(愛知県 大成高校1年)
70キロ超級 米川 明穂(静岡県 藤枝順心高校1年)
※40キロ級は不参加

このメンバーで挑み、男子66キロ級の桂選手、女子44キロ級の河端選手、女子63キロ級の結城選手の3名が優勝、男子73キロ級の中橋選手、男子90キロ級の森選手が2位、男子55キロ級の鷲見選手、60キロ級の近藤選手、女子48キロ級の渡邊選手、女子52キロ級の小林選手、女子57キロ級の中矢選手、女子70キロ級の松本選手、女子70キロ超級の米川選手が3位入賞を果たしました。

66キロ級 桂選手

1回戦 LOIQOV, R. (TJK) 1分41秒 一本勝ち
2回戦 GALAKTIONOVS, A. (LAT) 4分36秒(ゴールデンスコア 技あり)
3回戦 ZARACA, Giovanni (ITA) 2分15秒 一本勝ち
準決勝 KANDEMIR, Bayram (TUR) 1分50秒 一本勝ち
決勝 HRISTOV, Mark (BUL) 内股で2つの技ありを奪い優勢勝ち

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44キロ級 河端選手

1回戦 GANBOLD, Burneebayar(MGL) 43秒 一本勝ち
2回戦 KARDOS, Timea (HUN) 技あり優勢勝ち
3回戦 GATEAU, Liza (FRA) 技あり優勢勝ち
準決勝 AVANZATO, C. (ITA) 5分30秒(ゴールデンスコア 技あり)
決勝 KIM, Jong Hung (PRK) 1分57秒 一本勝ち

63キロ級 結城選手

1回戦 SOTNIKOVA, Kristina(KAZ) 58秒 一本勝ち
2回戦 OBRADOVIC, Anja (SRB) 3分51秒 一本勝ち
3回戦 TCHANTURIA, M. (GEO) 6分43秒(ゴールデンスコア 指導)
準決勝 WINZIG, A. (GER) 技あり優勢勝ち
決勝 MORAES, G. (BRA) 4分29秒(ゴールデンスコア 指導)


また、男女ミックスでの団体戦も開催されました。

① 女子44キロ級
② 男子55キロ級
③ 女子52キロ級
④ 男子66キロ級
⑤ 女子63キロ級
⑥ 男子81キロ級
⑦ 女子63キロ超級
⑧ 男子81キロ超級

という変則8人制の団体戦です。

日本チームは決勝進出を逃し、3位決定戦でウズベキスタンと対戦しました。

① 女子44キロ級 河端選手の不戦勝
② 男子55キロ級 鷲見選手がゴールデンスコアに入ってから巴投げ技ありで勝ち
③ 女子52キロ級 渡邊選手がゴールデンスコアに入ってから内股技ありで勝ち
④ 男子66キロ級 桂選手が内股で一本勝ち
⑤ 女子63キロ級 小林選手が反則勝ち
⑥ 男子81キロ級 坂東選手がゴールデンスコアに入ってから小内刈りで一本勝ち
⑦ 女子63キロ超級 米川選手の不戦勝
⑧ 男子81キロ超級 森選手が技ありで優勢勝ち

8対0で3位入賞しました。