今年4月に予定されている令和3年全日本柔道選手権大会と第36回皇后盃全日本女子柔道選手権大会が、新型コロナウイルス感染症の影響による緊急事態宣言で予選開催が困難なため、10月以降に再調整して開催することとなったそうです。







神奈川県のように県予選すら開催できていないところもあり、その後の地区大会を考えると4月開催は現実的でないと判断したようです。

となると、今年の全日本も軽量選手の参戦が増え、今年以上に熱い戦いが見られるかもしれませんね。
ある意味、夢の対決がある大会になりそうです。

新型コロナウイルス感染症については、いいことひとつもありませんが、これだけは良いことです。



ところで、昨年末に開催した男女の全日本柔道選手権。
参加者等から、新型コロナウイルス感染症に感染したという話は聞かれません。


阿部選手と丸山選手の代表決定戦は24分間に渡る異例の長期戦でしたが、全日本は一番長くても女子の橋本選手と冨田選手が戦った決勝の14分56秒。
男子は3回戦の影浦選手と羽賀選手の11分41秒。

いずれも、濃厚接触者の定義を満たさない時間で終わっています。

ということは、柔道の試合では感染する可能性は限りなく少ないのでは?
このような状況ですので、ゴールデンスコアの時間を試合時間の倍となる8分や10分で終了し、その時点で指導差があれば僅差の優勢勝ち、差が全くなければ判定(主審と副審の合議もしくは以前のような旗判定)で良いように思います。
そうすれば、濃厚接触者の定義である15分はクリアされ、感染の可能性も限りなく少ないです。


試合はこれで十分できると思うのですが。
練習もこれを逆手に取れば、乱取り以外の稽古はマスク着用、乱取りについてはマスク着用で、同一人物との稽古に時間制限を掛ければ問題ないのではと思います。

仮に感染したとしても、重症化する率は低いので問題ないのでは?
風邪やインフルエンザと同じです。

全日本柔道連盟も、練習再開の指針の見直しをすると言っていますので、どう変わるか注目です。









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