5月22日、全日本柔道連盟からホームページにおいて「新型コロナウイルス感染症への対応について」が更新されました。

これによりますと、警戒が解除された地域については、6月1日から通常の稽古が条件付きではありますが可能になります。



警戒が解除された地域については、6月1日から通常の稽古が可能になります。



また、現在緊急事態宣言が継続している、北海道、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県においても解除され次第通常の稽古が可能ということです。

地域により状況が違うので、段階的な稽古を行うことと、各都道府県行政の判断や学校の方針により、地域の判断に基づいて行うようにということです。


大会の開催については、まだ自粛ということですが、大きな一歩です。


1. 段階1(練習の開始段階)
○ 感染症と社会状況:緊急事態宣言は解除。外出規制の緩和や少人数集会の開催が一部認められ、学校や部活動の一部再開。3 つの密は厳守、県をまたぐ移動は自粛状態。
○ 練習人数制限(1 名/8㎡、畳 4 枚ほどを目安)
○ 練習内容:相手と組み合わない練習のみ
例えば、受身、筋力トレーニング、一人打ち込み、指導など
○ 練習時間;1 時間以内
○ マスク着用義務あり
○ 道場共用施設(シャワーなど)の使用禁止

2. 段階2(相手と組み合う練習の開始段階)
〇 感染症と社会状況:学校や部活動の再開。3 密のうちマスク着用下での密接許可。
〇 練習人数制限(2 名/16 ㎡、畳 8 枚ほどを目安)
〇 練習内容:相手と組み合う練習
 例えば、打ち込み(立技・寝技)、投げ込み、技の研究・指導など
 (乱取りや試合稽古は禁)、組み合う相手は変えない
〇 練習時間;1 時間程度
〇 マスク着用義務あり

3. 段階3 (乱取り練習段階)
〇 感染症と社会状況:地域の新規患者が一定期間(たとえば 4 週間以上)なし。3 密と移動制限の解除。
〇 練習人数制限なし(ただし密集となる状態は可能な限り避ける)
〇 練習内容:相手と組み合う練習、例えば乱取り(立技・寝技)や試合稽古
 ただし、組み合う相手との時間(5 分以内)や相手の数(5 名程度など)を制限する
出稽古や対外試合は行わない。
〇 練習時間:2 時間以内
〇 マスク着用義務なし

なお柔道参加者および管理者(指導者など)は、以下の感染予防措置が取られない場合には活動を行うことは許されません。
□ 練習日には全員が健康記録表を管理者に提出する(健康記録表には氏名、連絡先、当日の体温、当日の症状の有無などが記載)。練習参加可否とクラスター発生時の追跡に必要。
□ 管理者はすべての健康記録表をチェックし、発熱者や有症状者は練習不参加とする。
□ 使用前後での施設の共用場所(畳、更衣室、トイレなど)の拭き掃除、消毒:消毒はアルコール類か 0.02-0.1%次亜塩素酸ナトリウムによる拭式がよい。
□ 共用設備のうちシャワー室や更衣室ロッカーは段階 2 までは使用しない。
□ 道場は換気を十分に行う。
□ 練習前後には全身を自宅にてシャワーで洗う。
□ 柔道着、トレーニングシャツ、タオルなど個人が使用する物品は毎日自宅で洗濯する。
□ 手洗いを頻繁に行う。:練習前後・休憩前後で擦式アルコール製剤で両手を定期的にすみずみまで洗浄するか、石鹸と水で洗う(20 秒間)。
□ マスク着用は段階1、2では必須とする。



ijf練習再開ガイドライン和訳202005


全日本柔道連盟の大英断だと思います。
全日本柔道連盟では、事務所の方が多数感染し、亡くなる方もいるなど大変な経験をしました。
普通に考えれば、まだ自粛と安易に判断してもおかしくない状況だったと思います。

しかし下した判断は再開OK。

新型コロナウイルス感染症をよく理解したからこそ出来た判断だと思います。
特に日本人(東アジアの国々含む)にとって、新型コロナウイルス感染症は感染しにくく、感染しても重症化しにくい病気であるということを理解できたからだと思います。

一番3密の状態が多いと思われる競技で、恐らく一番最初に活動再開OKを出したと思います。

この判断が吉と出るか、凶と出るかは、これを運用する私たちの責任です。
この判断が間違いではなかったと言われるように、最新の注意を払い、稽古に勤しみたいと思います。


柔道が出来る幸せを噛みしめながら、稽古やります!