グランプリ・ザグレブの3日目、男子90キロ級、100キロ級、100キロ超級、女子78キロ級、78キロ超級が開催されました。
日本からの参加選手は以下の通りです。
男子
100キロ級 飯田健太郎(国士舘大)
90キロ級に出場予定の長澤憲大選手、100キロ超級に出場予定の小川雄勢選手、原沢久喜選手は怪我のため欠場。
女子
90キロ級
決勝は、世界チャンピオンのMAJDOV, Nemanja選手(SRB)を破ったGONZALEZ, Asley選手(CUB)と実力者のTCHRIKISHVILI, Avtandili選手(GEO)の対戦。
TCHRIKISHVILI, Avtandili選手が技ありを奪い、優勢勝ち。
100キロ超級
決勝は、TUSHISHVILI, Guram選手(GEO)とSASSON, Or選手(ISR)の実力者同士の対戦です。
女子
2回戦 LIANICHENKO, Iuliia選手(RUS )
右の相四つで、朝比奈選手が支え釣り込み足で牽制する。朝比奈選手が払い巻き込みで崩し、そのまま後ろ袈裟固めで抑え、1分46秒一本勝ち。
準々決勝 SAYIT, Kayra選手(TUR)
お互いに右の相四つで、足を飛ばしあう。朝比奈選手が支え釣り込み足で大きく崩し、寝技で攻めるも逃がす。技の出ない相手に指導。次いで払い巻き込みを狙う朝比奈選手ですが、偽装攻撃と取れら指導。
技の出ない両者に指導が入り、お互いに2枚づつとなり後がなくなる。相手の支えで大きく崩れるがノーポイント。ゴールデンスコアに入り、疲労で技が出なくなり指導が入り4分25秒反則負け。
敗者復活戦 KINDZERSKA, Iryna選手(AZE)
開始からがっぷり組み合うが、技がお互いに出ずに指導。
朝比奈選手の内股はもう一息。相手の払い巻き込みは偽装攻撃となり指導。
最後は朝比奈選手の支え釣り込み足で大きく崩れ、消極的指導が相手に入り2分15秒反則勝ち。
3位決定戦 SLUTSKAYA, Maryna選手(BLR)
日本からの参加選手は以下の通りです。
男子
100キロ級 飯田健太郎(国士舘大)
90キロ級に出場予定の長澤憲大選手、100キロ超級に出場予定の小川雄勢選手、原沢久喜選手は怪我のため欠場。
女子
78キロ級 濱田尚里(自衛隊体育学校)
78キロ超級 朝比奈沙羅(パーク24)
大会スケジュール
27日 男子60キロ級、66キロ級、女子48キロ級、52キロ級、57キロ級
28日 男子73キロ級 81キロ級 女子63キロ級 70キロ級
29日 男子90キロ級 100キロ級 100キロ超級 女子78キロ級 78キロ超級
組み合わせ
男子
100キロ級 飯田健太郎(国士舘大)
飯田選手はプールDに配され、初戦はDOSEN, Bojan選手(SRB)と ELNAHAS, Shady選手(CAN)の勝者と対戦です。
プールAにはDENISOV, Kirill選手(RUS)、プールBにはMAMMADOV, Elkhan選手(AZE)、ISRPALTCHIK, Peter選手(ISR)、プールCにはCIRJENICS, Miklos選手(HUN)、プールDにはFONSECA, Jorge選手(POR)、FLETCHER, Benjamin(IRL)のランキング一桁台の選手がいます。
2回戦 DOSEN, Bojan選手(SRB)
ケンカ四つのため、引手争いが続き双方に指導。
続いて飯田選手が珍しく巴投げを見せ、その後も組手でプレッシャーを掛けていくと消極的な相手に指導。
最後は偽装攻撃の指導が相手に入り、2分42秒反則勝ち。
3回戦 FONSECA, Jorge選手(POR)
右の相四つ同士でリーチに勝る飯田選手が組み勝ち、防御姿勢となった相手に指導。
同様の展開でもう一度指導が入り後がなくなる。すると、良いタイミングの背負いを繰り出し、辛くも飯田選手が凌ぐ。やや受けに回りだした飯田選手、不用意に大外を受け次いでの小外刈りで大きく飛んで技ありを奪われる。
その後反撃に転じ、偽装攻撃の指導で3分6秒反則勝ち。
準々決勝 MUKETE, Daniel選手(BLR)
組み勝って先手先手と攻める飯田選手。相手にまず指導。
その後も先に攻める飯田選手に対し、相手は守勢になり指導が追加。
終了間際の背負い投げは惜しくも決まらず、ゴールデンスコアに突入。
最後は代名詞の内股が見事に決まり、4分34秒一本勝ち。
準決勝 ILYASOV, Niyaz選手(RUS)
お互いに様子を伺い、指導。
奥襟を持たれ、防御姿勢となった飯田選手に指導。抱きつきながらの小外刈りに耐え切れず、2分ちょうど一本負け。
大会スケジュール
27日 男子60キロ級、66キロ級、女子48キロ級、52キロ級、57キロ級
28日 男子73キロ級 81キロ級 女子63キロ級 70キロ級
29日 男子90キロ級 100キロ級 100キロ超級 女子78キロ級 78キロ超級
組み合わせ
男子
100キロ級 飯田健太郎(国士舘大)
飯田選手はプールDに配され、初戦はDOSEN, Bojan選手(SRB)と ELNAHAS, Shady選手(CAN)の勝者と対戦です。
プールAにはDENISOV, Kirill選手(RUS)、プールBにはMAMMADOV, Elkhan選手(AZE)、ISRPALTCHIK, Peter選手(ISR)、プールCにはCIRJENICS, Miklos選手(HUN)、プールDにはFONSECA, Jorge選手(POR)、FLETCHER, Benjamin(IRL)のランキング一桁台の選手がいます。
2回戦 DOSEN, Bojan選手(SRB)
ケンカ四つのため、引手争いが続き双方に指導。
続いて飯田選手が珍しく巴投げを見せ、その後も組手でプレッシャーを掛けていくと消極的な相手に指導。
最後は偽装攻撃の指導が相手に入り、2分42秒反則勝ち。
3回戦 FONSECA, Jorge選手(POR)
右の相四つ同士でリーチに勝る飯田選手が組み勝ち、防御姿勢となった相手に指導。
同様の展開でもう一度指導が入り後がなくなる。すると、良いタイミングの背負いを繰り出し、辛くも飯田選手が凌ぐ。やや受けに回りだした飯田選手、不用意に大外を受け次いでの小外刈りで大きく飛んで技ありを奪われる。
その後反撃に転じ、偽装攻撃の指導で3分6秒反則勝ち。
準々決勝 MUKETE, Daniel選手(BLR)
組み勝って先手先手と攻める飯田選手。相手にまず指導。
その後も先に攻める飯田選手に対し、相手は守勢になり指導が追加。
終了間際の背負い投げは惜しくも決まらず、ゴールデンスコアに突入。
最後は代名詞の内股が見事に決まり、4分34秒一本勝ち。
準決勝 ILYASOV, Niyaz選手(RUS)
お互いに様子を伺い、指導。
奥襟を持たれ、防御姿勢となった飯田選手に指導。抱きつきながらの小外刈りに耐え切れず、2分ちょうど一本負け。
3位決定戦 HUTSOL, Danylo選手(UKR)
1分30秒、飯田選手の一本勝ち。3位確保。決勝は、REYES,Kyle選手(CAN)とILYASOV,Niyaz選手(RUS)が対戦し、飯田選手に勝ったILYASOV,Niyaz選手が一本勝ち。
90キロ級
決勝は、世界チャンピオンのMAJDOV, Nemanja選手(SRB)を破ったGONZALEZ, Asley選手(CUB)と実力者のTCHRIKISHVILI, Avtandili選手(GEO)の対戦。
TCHRIKISHVILI, Avtandili選手が技ありを奪い、優勢勝ち。
100キロ超級
決勝は、TUSHISHVILI, Guram選手(GEO)とSASSON, Or選手(ISR)の実力者同士の対戦です。
TUSHISHVILI, Guram選手が、2分29秒一本勝ち。
女子
78キロ級 濱田尚里(自衛隊体育学校)
濱田選手はプールBに配され、初戦は2回戦でZRAIFOVA, Zarina選手(TKA)と PAPADAKIS, Nefeli選手(USA)の勝者と対戦です。
プールAにはAGUIAR, Mayra選手(BRA)、プールBにはMALONGA, Madeleine選手(FRA)、プールCにはPOWELL, Natalie選手(GBR)、プールDにはTCHEUMEO, Audrey選手(FRA)がいます。
2回戦 PAPADAKIS, Nefeli選手(USA)
濱田選手がしっかりと2本持ち、大外、大内とプレッシャーを掛け、小外で大きく崩すもポイントなし。再開後、奥襟を持つと相手がそれを嫌い潰れると、すぐに帯を持って帯取り返しを仕掛け、そのまま上四方固めで抑え、1分8秒一本勝ち。
準々決勝 MALONGA, Madeleine選手(FRA)
体格に勝るMALONGA, Madeleine選手が奥襟を狙うが、上手い組手でそれを許さず双方に指導。
引手を先に持ちプレッシャーを掛けていくと、防御に回った相手に指導。
後が無くなった相手が背中越しに帯を持ち、思い切った大内刈りに入るとこれが決まり、1分45秒一本負け。
敗者復活戦 AGUIAR, Mayra選手(BRA)
相手は世界チャンピオンのAGUIAR, Mayra選手。ケンカ四つでお互いに内股、大内などで攻めあう。
中盤、相手の右の一本背負いを辛くも堪え、そのまま送り襟締めで仕留める。2分34秒一本勝ち。
3位決定戦 TCHEUMEO, Audrey選手(FRA)
3分6秒、濱田選手の一本負け。
プールAにはAGUIAR, Mayra選手(BRA)、プールBにはMALONGA, Madeleine選手(FRA)、プールCにはPOWELL, Natalie選手(GBR)、プールDにはTCHEUMEO, Audrey選手(FRA)がいます。
2回戦 PAPADAKIS, Nefeli選手(USA)
濱田選手がしっかりと2本持ち、大外、大内とプレッシャーを掛け、小外で大きく崩すもポイントなし。再開後、奥襟を持つと相手がそれを嫌い潰れると、すぐに帯を持って帯取り返しを仕掛け、そのまま上四方固めで抑え、1分8秒一本勝ち。
準々決勝 MALONGA, Madeleine選手(FRA)
体格に勝るMALONGA, Madeleine選手が奥襟を狙うが、上手い組手でそれを許さず双方に指導。
引手を先に持ちプレッシャーを掛けていくと、防御に回った相手に指導。
後が無くなった相手が背中越しに帯を持ち、思い切った大内刈りに入るとこれが決まり、1分45秒一本負け。
敗者復活戦 AGUIAR, Mayra選手(BRA)
相手は世界チャンピオンのAGUIAR, Mayra選手。ケンカ四つでお互いに内股、大内などで攻めあう。
中盤、相手の右の一本背負いを辛くも堪え、そのまま送り襟締めで仕留める。2分34秒一本勝ち。
3位決定戦 TCHEUMEO, Audrey選手(FRA)
3分6秒、濱田選手の一本負け。
決勝は、MALONGA,Madeleine選手(FRA)とAPOTEKAR,Klara選手(SLO)が対戦し、2分12秒MALONGA,Madeleine選手の一本勝ち。
78キロ超級 朝比奈沙羅(パーク24)
朝比奈選手はプールBに配され、初戦は2回戦でTARASOVA, Galyna選手(UKR)と LIANICHENKO, Iuliia選手(RUS )の勝者と対戦です。
プールAにはCERIC, Larisa選手(BIH)、プールBにはSLUTSKAYA, Maryna選手(BLR)、プールDにはKINDZERSKA, Iryna選手(AZE)
朝比奈選手はプールBに配され、初戦は2回戦でTARASOVA, Galyna選手(UKR)と LIANICHENKO, Iuliia選手(RUS )の勝者と対戦です。
プールAにはCERIC, Larisa選手(BIH)、プールBにはSLUTSKAYA, Maryna選手(BLR)、プールDにはKINDZERSKA, Iryna選手(AZE)
2回戦 LIANICHENKO, Iuliia選手(RUS )
右の相四つで、朝比奈選手が支え釣り込み足で牽制する。朝比奈選手が払い巻き込みで崩し、そのまま後ろ袈裟固めで抑え、1分46秒一本勝ち。
準々決勝 SAYIT, Kayra選手(TUR)
お互いに右の相四つで、足を飛ばしあう。朝比奈選手が支え釣り込み足で大きく崩し、寝技で攻めるも逃がす。技の出ない相手に指導。次いで払い巻き込みを狙う朝比奈選手ですが、偽装攻撃と取れら指導。
技の出ない両者に指導が入り、お互いに2枚づつとなり後がなくなる。相手の支えで大きく崩れるがノーポイント。ゴールデンスコアに入り、疲労で技が出なくなり指導が入り4分25秒反則負け。
敗者復活戦 KINDZERSKA, Iryna選手(AZE)
開始からがっぷり組み合うが、技がお互いに出ずに指導。
朝比奈選手の内股はもう一息。相手の払い巻き込みは偽装攻撃となり指導。
最後は朝比奈選手の支え釣り込み足で大きく崩れ、消極的指導が相手に入り2分15秒反則勝ち。
3位決定戦 SLUTSKAYA, Maryna選手(BLR)
1分37秒、朝比奈選手の一本勝ち。3位確保。
決勝は、VELENSEK,Anamari選手(SLO)とCHEIKH ROUHOU,Nihel選手(TUN)が対戦し、VELENSEK,Anamari選手が34秒一本勝ち。
最終日は、飯田選手、朝比奈選手が3位、濱田選手が5位と、順位的にはもう一歩でした。
内容的にも、3人ともピリッとするものがなかったですね。
飯田選手は、練習してきた背負い投げが出る場面もありましたが、不用意な受けも見られ、安定感を欠きました。
濱田選手は、体格面で劣った時の脆さを克服したいですね。組手の強化ですかね。
朝比奈選手は、スタミナがなかったです。試合中盤から技が出なくなり、そのまま押しきられる負けパターンを克服したいですね。