春の関東大会神奈川県大会が終了すると、2週間後にはインターハイ予選の個人戦が行われます。


戦前には神奈川新聞での特集もあり、私は優勝候補として掲載されました。
嬉しくて、それ以来神奈川新聞を取り続けています(笑)


私がエントリーした71キロ級は、第1シードに武相の松崎選手、第2シードが私、第3シードが桐蔭の宮本選手 、第4シードが桐蔭の浜田選手という割り振りでした。


私は順調に勝ち進むと、準々決勝で東海相模の佐々木選手、準決勝で浜田選手と対戦でした。 
私と同じ高校からは原田選手がエントリーし、準々決勝で宮本選手です。
松崎選手の準々決勝は、東海相模の福田選手。
浜田選手は横須賀学院の芹沢選手と準々決勝だったでしょうか。


順調に勝ち上がり、準々決勝は同時に開催です。
私の相手は予想通り東海相模の佐々木選手。
彼とは、2週間前に関東大会の団体戦で対戦し、8秒で完勝しておりました。
ここに隙が出来たのは間違いありません。

優勝候補の筆頭として新聞に載り、こんなところで負けるはずがないと自信満々であったのです。 

また、知らず知らずのうちに調整も失敗していたようです。
試合開始してしばらくした際に、足が痙攣しそうになり、抑えて慎重に行こうと思ってしまったのです。
そんな楽して勝てる訳がありません。
佐々木選手も2週間前の借りを返そうと必死でした。
そんなタイミングで、佐々木選手の得意技の大内刈りを不用意に受けてしまい、技ありを取られてしまいました。

1本と言われても仕方ない投げられ方でした。

ここから必死に取り返しに攻めますが、簡単には取れません。
寝技の攻防になり、背後から十字固めを狙い、返すことに成功し、その瞬間に何とか勝てたと油断しました。 
そのタイミングで逃がしてしまいました。

これで万事休す。

準々決勝で敗退です。

もう一人の優勝候補、松崎選手も福田選手にまさかの敗退。
浜田選手は順調に勝ち上がり、宮本選手も膝を痛めながらも原田選手に競り勝ちベスト4に進出しました。


準決勝は浜田選手が佐々木選手を下し、宮本選手が福田選手を下し、3年連続で桐蔭同士の決勝となり、浜田選手が優勝しました。


この試合の負けは、とても響きましたね。
この敗戦で、柔道を競技として継続する意欲が無くなってしまいました。
インターハイでは、浜田選手が予選2試合とも1本負けしたことも大きかったです。
自分くらいでは通用しないんだと思い込んでしまったのです。

この判断があって、今の自分があるので、決して間違いではなかったと思っていますが、競技として柔道を続けていたらどうなっていたのかも興味がありますね(笑)


ここから先の高校時代は、おまけのように感じていたのも事実です。
自分自身で、ここまで頑張ったのにという緊張感というか精神的な支え、目標を失ったからだと思います。
そのため、入れ込み過ぎることも無くなったように思います。


次の試合は関東大会です。

 
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