11月3日に千葉ポートアリーナで2019年度講道館杯の2日目が開催されました。

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Photo by 全日本柔道連盟


組み合わせ


大会スケジュール
11月2日
男子60キロ級、66キロ級、73キロ級、81キロ級
女子70キロ級、78キロ級、78キロ超級

11月3日
男子90キロ級、100キロ級、100キロ超級
女子48キロ級、52キロ級、57キロ級、63キロ級
)選手。この2名を田嶋剛希(筑波大学)選手、全日本学生優勝の増山香補(明治大学)選手が追う展開。
さらに前田宗哉(自衛隊体育学校)選手、長井晃志(日本体育大学)選手、岩渕晃大(国士舘大学)選手、二見省吾(旭化成)選手、北野裕一(パーク24)選手が続きます。
復活を期すベイカー茉秋(日本中央競馬会)選手は、初戦で全日本学生2位の岩渕晃大(国士舘大学)選手と、少し嫌な相手です。
高校の後輩加藤慎之助(山梨学院大学)選手は、インターハイ100キロ級優勝の森健心(大牟田高校)選手を迎え撃ちます。同じくインターハイ優勝の道下新大(国士舘高校)選手は、枇杷木勇樹(国士舘大学)選手に挑戦します。

1回戦
1-①森部篤知(天理大学)△(合せ技 2:47)〇穴井航史(旭化成)
1-②神鳥剛(明治大学)△(棄権勝ち 2:43)〇吉野弘人(鹿屋体育大学)

2回戦
2-①村尾三四郎(東海大学)〇(大外刈り 1:12)△菊地友輝(郡山自衛隊)
2-②道下新大(国士舘高校)〇(GS体落とし 4:16)△枇杷木勇樹(国士舘大学)
2-③大町隆雄(山口県警察)〇(送襟絞め 1:16)△北野裕一(パーク24)
2-④金山天地(東京拘置所)〇(GS反則勝ち 8:36)△山本悠司(旭化成)
2-⑤増山香補(明治大学)〇(GS反則勝ち 6:01)△杢康次郎(東海大学)
2-⑥阿部拓馬(筑波大学)△(GS反則勝ち 7:36)〇地﨑亮祐(千葉県警察)
2-⑦長井晃志(日本体育大学)〇(袖釣込腰 3:59)△井上潤哉(山梨学院大学)
2-⑧林虹希(専修大学)△(優勢勝ち)〇穴井航史(旭化成)
2-⑨ベイカー茉秋(日本中央競馬会)〇(合せ技 2:39)△岩渕晃大(国士舘大学)
2-⑩森健心(大牟田高校)△(GS大外刈り 4:34)〇加藤慎之助(山梨学院大学)

2-⑪二見省吾(旭化成)〇(GS体落とし 4:11)△清崎竜平(明治大学)
2-⑫瀧澤秀斗(東海大学)〇(GS優勢勝ち 5:15)△奥田將人(日本大学)
2-⑬田嶋剛希(筑波大学)〇(小内刈り 3:11)△髙橋良介(警視庁)
2-⑭瀬戸口雄輝(天理大学)△(合せ技 2:53)〇深山将剛(東海大学)
2-⑮ 小林悠輔(旭化成)△(GS小外掛け 4:20)〇前田宗哉(自衛隊体育学校)
2-⑯齋藤光星(静岡県警察)〇(GS内股 4:32)△吉野弘人(鹿屋体育大学)

3回戦
3-①村尾三四郎(東海大学)〇(優勢勝ち)△道下新大(国士舘高校)
3-②大町隆雄(山口県警察)〇(一本背負 1:50)△金山天地(東京拘置所)
3-③増山香補(明治大学)〇(GS反則勝ち 5:55)△地﨑亮祐(千葉県警察)
3-④長井晃志(日本体育大学)〇(合せ技 3:49)△穴井航史(旭化成)
3-⑤ベイカー茉秋〇(優勢勝ち)△加藤慎之助(山梨学院大学)

3-⑥二見省吾(旭化成)〇(優勢勝ち)△瀧澤秀斗(東海大学)
3-⑦田嶋剛希(筑波大学)〇(袈裟固め 3:39)△深山将剛(東海大学)
3-⑧前田宗哉(自衛隊体育学校)〇(内股 2:38)△齋藤光星(静岡県警察)

準々決勝
4-①村尾三四郎(東海大学)〇(反則勝ち 3:57)△大町隆雄(山口県警察)
4-②増山香補(明治大学)〇(GS大外返し 7:22)△長井晃志(日本体育大学)
4-③ベイカー茉秋(日本中央競馬会)〇(体落とし 2:22)△二見省吾(旭化成)
4-④田嶋剛希(筑波大学)△(優勢勝ち)〇前田宗哉(自衛隊体育学校)

敗者復活戦
敗復①大町隆雄(山口県警察)〇(大外刈り 2:10)△長井晃志(日本体育大学)
敗復②二見省吾(旭化成)△(小内刈り 3:44)〇田嶋剛希(筑波大学)

準決勝
5-①村尾三四郎(東海大学)〇(GS大外刈り 6:03)△増山香補(明治大学)
5-②ベイカー茉秋(日本中央競馬会)〇(合せ技 3:10)△前田宗哉(自衛隊体育学校)

3位決定戦
大町隆雄(山口県警察)△(移腰 0:54)〇前田宗哉(自衛隊体育学校)
田嶋剛希(筑波大学)〇(GS小外掛け 8:39)△増山香補(明治大学)

決勝戦
村尾三四郎(東海大学)〇(GS優勢勝ち 4:05)ベイカー茉秋(日本中央競馬会)



決勝に勝ち上がったのは本命の2人。村尾三四郎(東海大学)選手は安定した内容で勝ち上がり、ベイカー茉秋(日本中央競馬会)選手は尻上がりに調子を上げて決勝進出です。決勝では早い段階で指導2までもらったベイカー選手が背中を持っての密着戦にシフトしてから押し気味に試合を進めましたが、ゴールデンスコアに入り、引手を引き出された状態で村尾選手が回す内股に入ると、引手を引き出されていた分だけ体が崩れ、大きく飛んで技あり。
ベイカー選手としては、終盤押し気味に進めていただけに、悔やんでも悔やみきれない結末となりました。
高校の後輩、加藤慎之助(山梨学院大学)選手は、初戦インターハイチャンピオンの森健心(大牟田高校)選手の上手い組手に翻弄されるも、徐々に体力で押し、最後は大外刈りで一本勝ち。
続く3回戦ではベイカー選手を指導2まで追い詰めますが、残り11秒で小外掛けで技ありを奪われ万事休す。惜しかったですね。
他では前田宗哉(自衛隊体育学校)選手の戦いぶりが印象に残りました。


優 勝 村尾三四郎(東海大学)
準優勝 ベイカー茉秋(日本中央競馬会)
第三位 前田宗哉(自衛隊体育学校)
第三位 田嶋剛希(筑波大学)
第五位 大町隆雄(山口県警察)
第五位 増山香補(明治大学)
第七位 長井晃志(日本体育大学)
第七位 二見省吾(旭化成)



100キロ級
優勝候補は羽賀龍之介(旭化成)選手と西山大希(日本製鉄)選手。この2人を昨年3位の垣田恭兵(旭化成)選手、全日本学生優勝の山口貴也(日本大学)選手、松雪直斗(福岡県警察)選手、伊藤好信(東海大学)選手、後藤龍真(東海大学)選手、石内裕貴(旭化成)選手などが追いかけます。
唯一の高校生、中野智博(桐蔭学園高校)選手は若林大作(埼玉県警察)選手に挑みます。
初戦から山口貴也(日本大学)選手と大辻康太(桐蔭横浜大学)選手、垣田恭兵(旭化成)選手と下和田翔平(京葉ガス)選手という好カードが組まれています。

1回戦
1-①岡野峻法(近畿大学)△(GS小内巻込 6:47)〇池田賢生(日本中央競馬会)
1-②村上亮(大阪府警察)△(合せ技 2:08)〇高田大樹(旭川刑務所)
1-③若林大作(埼玉県警察)△(GS反則勝ち 5:39)〇中野智博(桐蔭学園高校)
1-④山口貴也(日本大学)〇(GS大内刈り 5:23)△大辻康太(桐蔭横浜大学)
1-⑤山下魁輝(国士舘大学)〇(反則勝ち 3:31)△吉野敦哉(鹿屋体育大学)
1-⑥関根聖隆(筑波大学)△(GS小外掛け 6:07)〇北山達也(東海大学)
1-⑦畠山竜弥(山梨学院大学)△(優勢勝ち)〇藤鷹裕大(明治大学)
1-⑧後藤龍真(東海大学)〇(GS内股返し 5:23)△神垣和他(明治大学)
1-⑨石内裕貴(旭化成)〇(GS反則勝ち 5:20)△小林大介(岐阜県警察)
1-⑩松雪直斗(福岡県警察)〇(優勢勝ち)△髙橋佑人(日本大学)
1-⑪垣田恭兵(旭化成)〇(GS内股返し 6:10)△下和田翔平(京葉ガス)
1-⑫江原拓巳(埼玉県警察)△(GS反則勝ち 5:57)〇石山潤平(天理大学)
1-⑬伊藤好信(東海大学)〇(一本背負 2:03)△佐々木卓摩(筑波大学)
1-⑭梅野雅崇(国士舘大学)〇(反則勝ち 3:31)△久松達斗(静岡県警察)


2回戦
2-①羽賀龍之介(旭化成)〇(内股 3:35)△池田賢生(日本中央競馬会)
2-②高田大樹(旭川刑務所)△(優勢勝ち)〇中野智博(桐蔭学園高校)
2-③山口貴也(日本大学)△(GS優勢勝ち 4:20)〇山下魁輝(国士舘大学)
2-④北山達也(東海大学)〇(GS反則勝ち 5:01)△藤鷹裕大(明治大学)
2-⑤西山大希(日本製鉄)〇(GS優勢勝ち 4:52)△後藤龍真(東海大学)
2-⑥石内裕貴(旭化成)〇(GS反則勝ち 5:30)△松雪直斗(福岡県警察)
2-⑦垣田恭兵(旭化成)〇(GS優勢勝ち 7:28)△石山潤平(天理大学)
2-⑧伊藤好信(東海大学)△(大内返し 1:26)〇梅野雅崇(国士舘大学)

準々決勝
3-①羽賀龍之介(旭化成)〇(内股 3:03)△中野智博(桐蔭学園高校)
3-②山下魁輝(国士舘大学)△GS優勢勝ち 4:49)〇北山達也(東海大学)
3-③西山大希(日本製鉄)〇(優勢勝ち)△石内裕貴(旭化成)
3-④垣田恭兵(旭化成)〇(優勢勝ち)△梅野雅崇(国士舘大学)

敗者復活戦
敗復①中野智博(桐蔭学園高校)〇(GS内股 8:27)△山下魁輝(国士舘大学)
敗復②石内裕貴(旭化成)〇(GS反則勝ち 4:37)△梅野雅崇(国士舘大学)

準決勝
4-①羽賀龍之介(旭化成)〇(優勢勝ち)△北山達也(東海大学)
4-②西山大希(日本製鉄)〇(GS反則勝ち 4:24)△垣田恭兵(旭化成)

3位決定戦
中野智博(桐蔭学園高校)△(小内刈り 3:08)〇垣田恭兵(旭化成)
石内裕貴(旭化成)〇(GS反則勝ち 5:01)△北山達也(東海大学)

決勝戦
羽賀龍之介(旭化成)〇(GS反則勝ち 5:28)△西山大希(日本製鉄)



決勝には本命の2人が勝ち上がりました。羽賀龍之介(旭化成)選手は、初戦の2回戦で池田賢生(日本中央競馬会)選手に小内刈りで技ありを奪われるも、残り25秒で逆転の内股が炸裂。その後は安定した勝ち上がりでした。対する西山選手は、安定したしない内容で勝ち上がりました。
神奈川県の東海大相模出身の羽賀選手と桐蔭学園出身の西山選手の戦いです。お互いに組手を妥協せず進めるので試合が膠着しがちですが、やや羽賀選手が優勢になったように見えたか、主審は西山選手のみに2つ目の指導。ちょっと怪訝な表情の西山選手でしたが、これが最後まで尾を引くことになり、最後は同時に指導が与えられ、羽賀選手の優勝。
高校生、しかも2年生の中野智博(桐蔭学園高校)選手が5位入賞。しかも敗者復活戦で山下魁輝(国士舘大学)選手をゴールデンスコアに入り内股で豪快に投げつけたのは見事でした。


優 勝 羽賀龍之介(旭化成)
準優勝 西山大希(日本製鉄)
第三位 垣田恭兵(旭化成)
第三位 石内裕貴(旭化成)
第五位 中野智博(桐蔭学園高校)
第五位 北山達也(東海大学)
第七位 山下魁輝(国士舘大学)
第七位 梅野雅崇(国士舘大学)


100キロ超級
優勝候補は小川雄勢(パーク24)選手、王子谷剛志(旭化成)選手。この2人を佐藤和哉(日本製鉄)選手、太田彪雅(東海大学)選手、七戸龍(九州電力)選手が追いかけます。不気味な存在が階級を上げてきた熊代佑輔(ALSOK)選手。
七戸龍(九州電力)選手と香川大吾(ALSOK) 選手の初戦も見ものです。また、中野寛太(天理大学)選手の躍進も期待したいところです。
全日本学生優勝の木元拓人(日本大学)選手は、初戦で斉藤立(国士舘高校)選手の挑戦を受けます。他の高校生は、中村雄太(東海大学付属大阪仰星高校)選手が渡邉智斗(パーク24)選手、髙橋翼(作陽高校)選手が上林山裕馬(福岡県警察)選手に挑戦します。

1回戦
1-①松村颯祐(東海大学)〇(反則勝ち 3:40)△高木一石(筑波大学)
1-②田中源大(日本製鉄)〇(体落とし 2:26)△村上拓(愛知県警察)
1-③中野寛太(天理大学)△(GS払巻込み 4:56)〇黒岩貴信(日本製鉄)

2回戦
2-①佐藤和哉(日本製鉄)〇(優勢勝ち)△中島大貴(東海大学)
2-②中村雄太(東海大学付属大阪仰星高校)△(反則勝ち 3:32)〇渡邉智斗(パーク24)
2-③石川竜多(筑波大学)〇(谷落とし 2:23)△帯川雄大(北海道警察)
2-④上林山裕馬(福岡県警察)△(GS大内刈り 5:42)〇髙橋翼(作陽高校)
2-⑤上田轄麻(日本製鉄)〇(反則勝ち 2:47)〇久野壱虎(国士舘大学)
2-⑥香川大吾(ALSOK) 〇(反則勝ち 2:25)△七戸龍(九州電力)
2-⑦王子谷剛志(旭化成)〇(合せ技 4:06)△東部直希(日本大学)
2-⑧名垣浦佑太郎(警視庁)△(GS反則勝ち 4:46)〇松村颯祐(東海大学)
2-⑨太田彪雅(東海大学)〇(内股 1:52)△永田賢斗(鹿屋体育大学)
2-⑩千野根有我(筑波大学)〇(優勢勝ち)△西田将樹(山梨学院大学)
2-⑪木元拓人(日本大学)△(払腰 2:01)〇斉藤立(国士舘高校)
2-⑫尾原琢仁(旭化成)〇(跳腰返し 7:56)△田中源大(日本製鉄)
2-⑬小川雄勢(パーク24)〇(大内刈り 1:20)△佐藤貴成(近畿大学)
2-⑭松井海斗(日本体育大学)〇(大外巻込 0:32)△石川智啓(東海大学)
2-⑮熊代佑輔(ALSOK)〇(不戦勝)△上川大樹(広島刑務所)
2-⑯蓜島剛(慶應義塾大学)〇(大外刈り 2:47)△黒岩貴信(日本製鉄)

3回戦
3-①佐藤和哉(日本製鉄)〇(肩車 2:39)△渡邉智斗(パーク24)
3-②石川竜多(筑波大学)△(GS小外刈り 5:33)〇髙橋翼(作陽高校)
3-③上田轄麻(日本製鉄)△(GS優勢勝ち 5:10)〇香川大吾(ALSOK)
3-④王子谷剛志(旭化成)〇(袖釣込腰 1:45)△松村颯祐(東海大学)
3-⑤太田彪雅(東海大学)〇(反則勝ち 2:20)△千野根有我(筑波大学)
3-⑥斉藤立(国士舘高校)〇(GS大内刈り 9:24)△尾原琢仁(旭化成)
3-⑦小川雄勢(パーク24)〇(支釣込足 2:07)△松井海斗(日本体育大学)
3-⑧熊代佑輔(ALSOK)〇(崩袈裟固 2:04)△黒岩貴信(日本製鉄)

準々決勝
4-①佐藤和哉(日本製鉄)〇(GS優勢勝ち 6:33)△髙橋翼(作陽高校)
4-②香川大吾(ALSOK)〇(横四方固 4:12)△王子谷剛志(旭化成)
4-③太田彪雅(東海大学)(内股透かし 2:40)△斉藤立(国士舘高校)
4-④小川雄勢(パーク24)△(合せ技 2:22)〇熊代佑輔(ALSOK)

敗者復活戦
敗復①髙橋翼(作陽高校)△(GS大外刈り 4:40)〇王子谷剛志(旭化成)
敗復②斉藤立(国士舘高校)〇(GS反則勝ち 4:37)△小川雄勢(パーク24)

準決勝
5-①佐藤和哉(日本製鉄)△(GS反則勝ち 8:36)〇香川大吾(ALSOK)
5-②太田彪雅(東海大学)△(優勢勝ち)〇熊代佑輔(ALSOK)

3位決定戦
王子谷剛志(旭化成)〇(GS反則勝ち 6:21)△太田彪雅(東海大学)
斉藤立(国士舘高校)△(優勢勝ち)〇佐藤和哉(日本製鉄)

決勝戦
香川大吾(ALSOK)△(優勢勝ち)〇熊代佑輔(ALSOK)



決勝に勝ち上がったのは香川大吾(ALSOK)選手と熊代佑輔(ALSOK)選手のダークホース2名。香川選手は初戦で七戸龍(九州電力)選手を指導3による反則勝ちで下し、上田轄麻(日本製鉄)選手、王子谷剛志(旭化成)選手、佐藤和哉(日本製鉄)選手といった強豪を、いずれも一本で下し決勝進出です。
対する熊代選手は、初戦不戦勝のあと、黒岩貴信(日本製鉄)選手、小川雄勢(パーク24)選手を何れも一本で下し、準決勝の太田彪雅(東海大学)選手には開始早々18秒で出足払いで技ありを奪い(一本でも良い切れ味でした)優勢勝ち、決勝も香川選手から準決勝同様に開始17秒で払巻込み技ありを奪い、優勢勝ちで、階級変更後見事に優勝を飾りました。
今大会のMVPと言っていい位の活躍でした。個人的に熊代選手は、加藤博剛選手と並ぶ、魅力のあるオヤジ業師だと思います。末永く活躍して欲しいと思います。
そして、斉藤立(国士舘高校)選手、髙橋翼(作陽高校)選手の2名の活躍も忘れられません。高橋選手は石川竜多(筑波大学)選手を下した小外刈りは見事でした。敗者復活戦の王子谷剛志(旭化成)選手にも一歩も引かず戦っていた姿が印象的です。
斉藤選手は、学生チャンピオンの木元拓人(日本大学)選手、昨年の実業団チャンピオンの尾原琢仁(旭化成)選手を何れも投げて一本で下しました。敗者復活戦では、小川雄勢(パーク24)選手と対戦し、小川選手を圧倒する内容で反則勝ちしました。小川直也選手と斉藤仁選手の対戦を思い返させます。
末恐ろしい高校生2名でした。


優 勝 熊代佑輔(ALSOK)
準優勝 香川大吾(ALSOK)
第三位 王子谷剛志(旭化成)
第三位 佐藤和哉(日本製鉄)
第五位 太田彪雅(東海大学)
第五位 斉藤立(国士舘高校)
第七位 髙橋翼(作陽高校)
第七位 小川雄勢(パーク24)



女子
48キロ級
優勝候補は近藤亜美(三井住友海上火災保険)選手、古賀若菜(南筑高校)選手、そして52キロ級から転向した角田夏実(了德寺大学職)選手の3名。この3名を坂上綾(三井住友海上火災保険)選手、山﨑珠美(自衛隊体育学校)選手、遠藤宏美(ALSOK)選手、森﨑由理江(宮崎大学教)選手、小倉葵(環太平洋大学)選手、渡邉愛子(東海大学)選手などが追いかけます。吉岡光(八千代高校)選手と白石響(熊本西高校)の高校生の活躍も楽しみです。
恐らく準々決勝で対戦するであろう古賀若菜(南筑高校)選手と角田夏実(了德寺大学職)選手の勝者が、そのまま勝ち上がるのではないかと思います。角田夏実(了德寺大学職)選手のようなタイプは、この階級にあまりいないため、当初は戸惑う選手が多いのではないでしょうか。問題は角田夏実(了德寺大学職)選手の減量の影響です。52キロ級当時と同じ状況ならば、この階級では頂点に一番近いと思いますが、実業団の試合では体が軽く感じられたと話していましたので、気がかりな点です。

1回戦
1-①稲毛ゆか(アセットホームサービス)〇(GS優勢勝ち 4:53)△島村美咲(名城大学)
1-②白石響(熊本西高校)〇(GS優勢勝ち 6:11)△仲田奈央(帝京大学)
1-③有野涼(龍谷大学)〇(GS背負投げ 5:33)△山口かなえ(仙台大学)
1-④小倉葵(環太平洋大学)〇(内股 0:27)△松西夢紀(鹿屋体育大学)
1-⑤島谷真央(広島大学)△(不戦勝)〇光永采世(北九州医療刑務所)
1-⑥ 田崎ほのか(環太平洋大学)△(肩固 1:36)〇河村双葉(山梨学院大学)
1-⑦中馬梨歩(国分中央高校)△(内股 1:32)〇伴由梨奈(帝京大学)
1-⑧馬場彩子(桐蔭横浜大学)〇(優勢勝ち)△濵田早萌(ベネシード)
1-⑨坂上綾(三井住友海上火災保険)△(優勢勝ち)〇森﨑由理江(宮崎大学教)
1-⑩吉岡光(八千代高校)〇(合せ技 2:28)△奈良和(星槎道都大学)

2回戦
2-①近藤亜美(三井住友海上火災保険)△(横四方固 4:02)〇稲毛ゆか(アセットホームサービス)
2-②渡邉愛子(東海大学)〇(優勢勝ち)△白石響(熊本西高校)
2-③山﨑珠美(自衛隊体育学校)〇(合せ技 1:32)△有野涼(龍谷大学)
2-④小倉葵(環太平洋大学)〇(小内刈り 1:59)△光永采世(北九州医療刑務所)
2-⑤古賀若菜(南筑高校)〇(片羽絞め 1:30)△河村双葉(山梨学院大学)
2-⑥角田夏実(了德寺大学職)〇(巴投 1:59)△伴由梨奈(帝京大学)
2-⑦遠藤宏美(ALSOK)〇(GS反則勝ち 11:05)△馬場彩子(桐蔭横浜大学)
2-⑧森﨑由理江(宮崎大学教)△(GS反則勝ち 5:44)〇吉岡光(八千代高校)

準々決勝
3-①稲毛ゆか(アセットホームサービス)△(反則勝ち 2:02)〇渡邉愛子(東海大学)
3-②山﨑珠美(自衛隊体育学校)〇(小外掛け 1:27)△小倉葵(環太平洋大学)
3-③古賀若菜(南筑高校)△(十字固め 1:12)〇角田夏実(了德寺大学職)
3-④遠藤宏美(ALSOK)〇(GS優勢勝ち 8:29)△吉岡光(八千代高校)

敗者復活戦
敗復①稲毛ゆか(アセットホームサービス)△(GS優勢勝ち 4:22)〇小倉葵(環太平洋大学)
敗復②古賀若菜(南筑高校)〇(合せ技 2:08)△吉岡光(八千代高校)

準決勝
4-①渡邉愛子(東海大学)〇(小外掛け 3:32)△山﨑珠美(自衛隊体育学校)
4-②角田夏実(了德寺大学職)〇(合せ技 2:54)△遠藤宏美(ALSOK)

3位決定戦
小倉葵(環太平洋大学)〇(GS優勢勝ち3 9:23)△遠藤宏美(ALSOK)
古賀若菜(南筑高校)〇(不戦勝)△山﨑珠美(自衛隊体育学校)

決勝戦
渡邉愛子(東海大学)△(巴投 1:32)〇角田夏実(了德寺大学職)



優勝候補の一角近藤亜美(三井住友海上火災保険)選手が初戦で不覚を取り姿を消し、そのブロックからは全日本ジュニアチャンピオンの渡邉愛子(東海大学)選手が勝ち上がり、反対からは階級変更した角田夏実(了德寺大学職)選手が準々決勝で難敵古賀若菜(南筑高校)選手を十字固めで下し、準決勝も遠藤宏美(ALSOK)選手を寄せ付けず、決勝に進出。
お互いに左の相四つですが、組手の力強さは角田選手が一枚上手か。開始53秒で角田選手の巴投げが決まり技あり。次いで1分32秒、再び放った角田選手の巴投げが一本となり、1試合も3分以上戦わずに圧勝で優勝です。
角田選手は、減量の心配もありましたが、全く杞憂に終わる試合展開でした。この階級では国内にまともに勝負できる選手はいないのではないかとさえ思える試合内容でした。世界女王のビロディド選手とも真っ向から勝負でき、勝てるのではと思える唯一の選手に感じました。グランドスラム大阪での戦いぶりが楽しみです。
その反面、近藤選手の状態が心配です。試合展開は優勢に進めていましたが、一瞬のミスで抑え込まれるという展開でした。このところ勝ちに見放されていますが、何とか復活して欲しいものです。
古賀選手は、角田選手との試合では勝負になりませんでした。開始直後はスピードで攪乱していましたが、捕まると長所を消され、角田選手のペースに持ち込まれ、十字固めで仕留められました。埋め難い差があるように感じます。
渡邉愛子(東海大学)選手は抜群のスピードを生かした試合運びで決勝に進出しました。今後は、研究がされると思いますので、それを上回るスピードとパワーをさらに磨いて欲しいですね。

優 勝 角田夏実(了德寺大学職)
準優勝 渡邉愛子(東海大学)
第三位 小倉葵(環太平洋大学)
第三位 古賀若菜(南筑高校)
第五位 遠藤宏美(ALSOK)
第五位 山﨑珠美(自衛隊体育学校)
第七位 稲毛ゆか(アセットホームサービス)
第七位 吉岡光(八千代高校)


52キロ級
優勝候補は前田千島(三井住友海上火災保険)選手。これを昨年2位の立川莉奈(福岡県警察)選手、3位の武田亮子(龍谷大学)選手と内尾真子(自衛隊体育学校)選手、甫木実咲(JR東日本)選手、常見海琴(コマツ)選手が追いかけ、48キロ級で昨年優勝し、階級変更した芳田真(コマツ)選手が続く展開です。全日本学生2位の亀川真代(龍谷大学)選手、3位の對馬みなみ(仙台大学)選手、郡司風花(帝京大学)選手も上位を伺います。
前田千島(三井住友海上火災保険)選手と芳田真(コマツ)選手は3回戦で対戦することが濃厚で、これに勝った選手が優勝へ一番近いのではないでしょうか。


1回戦
1-①柴田紗希(大阪府警察)〇(優勢勝ち)△水谷まり亜(名古屋商科大学)

2回戦
2-①前田千島(三井住友海上火災保険)〇(三角絞め 3:11)△田中千暁(京都府警察)
2-②浅岡美名(淑徳大学)〇(GS反則勝ち 9:12)△芳田真(コマツ)
2-③坪根菜々子(福岡大学)〇(大外刈り 3:22)△児玉風香(山梨学院大学)
2-④新城凜子(環太平洋大学)〇(GS反則勝ち 7:24)△石井星(帝京大学)
2-⑤内尾真子(自衛隊体育学校)〇(優勢勝ち)△萩野乃花(国士舘大学)
2-⑥亀川真代(龍谷大学)△(優勢勝ち)〇渡邊真珠美(センコー)
2-⑦川田歩実(修徳高校)〇(GS反則勝ち 7:21)△甫木実咲(JR東日本)
2-⑧米田愛理子(埼玉県警察)〇(不戦勝)△古瀬舞(帝京大学)
2-⑨立川莉奈(福岡県警察)〇(合せ技 2:43)△阪部りり子(鹿屋体育大学)
2-⑩對馬みなみ(仙台大学)〇(袖釣込腰 2:30)△常見海琴(コマツ)
2-⑪中内柚里(龍谷大学)〇(GS反則勝ち 4:42)△谷口由夏(環太平洋大学)
2-⑫東玲奈(柳ヶ浦高校)△(小外刈り 3:38)〇郡司風花(帝京大学)
2-⑬武田亮子(龍谷大学)〇(GS反則勝ち 5:59)△藤城心(富士学苑高校)
2-⑭平本菜々枝(北海学園大学)△(優勢勝ち)〇古川舞(都城自衛隊)
2-⑮大森生純(帝京大学)〇(反則勝ち 3:52)△北川真奈(埼玉県警察)
2-⑯佐々木郁実(金沢学院大学)△(GS反則勝ち 6:20)〇柴田紗希(大阪府警察)

3回戦
3-①前田千島(三井住友海上火災保険)〇(優勢勝ち)△浅岡美名(淑徳大学)
3-②坪根菜々子(福岡大学)〇(小外掛け 3:02)△新城凜子(環太平洋大学)
3-③内尾真子(自衛隊体育学校)〇(GS優勢勝ち 4:14)△渡邊真珠美(センコー)
3-④川田歩実(修徳高校)〇(合せ技 3:57)△米田愛理子(埼玉県警察)
3-⑤立川莉奈(福岡県警察)〇(優勢勝ち)△對馬みなみ(仙台大学)
3-⑥中内柚里(龍谷大学)△(GS優勢勝ち 7:49)〇郡司風花(帝京大学)
3-⑦武田亮子(龍谷大学)〇(背負投げ 2:04)△古川舞(都城自衛隊)
3-⑧大森生純(帝京大学)△(三角絞め 0:47)〇柴田紗希(大阪府警察)

準々決勝
4-①前田千島(三井住友海上火災保険)〇(合せ技 3:56)△坪根菜々子(福岡大学)
4-②内尾真子(自衛隊体育学校)〇(GS反則勝ち 10:32)△川田歩実(修徳高校)
4-③立川莉奈(福岡県警察)〇(合せ技 2:19)△郡司風花(帝京大学)
4-④武田亮子(龍谷大学)〇(反則勝ち 3:53)△柴田紗希(大阪府警察)

敗者復活戦
敗復①坪根菜々子(福岡大学)〇(合せ技 0:53)△川田歩実(修徳高校)
敗復②郡司風花(帝京大学)〇(小外掛け 2:43)△柴田紗希(大阪府警察)

準決勝
5-①前田千島(三井住友海上火災保険)△(GS反則勝ち 11:58)〇内尾真子(自衛隊体育学校)
5-②立川莉奈(福岡県警察)〇(優勢勝ち)△武田亮子(龍谷大学)

3位決定戦
坪根菜々子(福岡大学)△(GS優勢勝ち 9:16)〇武田亮子(龍谷大学)
郡司風花(帝京大学)△合せ技 2:13)〇前田千島(三井住友海上火災保険)

決勝戦
内尾真子(自衛隊体育学校)〇(GS反則勝ち 8:35)△立川莉奈(福岡県警察)


優勝候補の前田千島(三井住友海上火災保険)選手を準決勝で10分を超える熱戦で制した内尾真子(自衛隊体育学校)選手と、立川莉奈(福岡県警察)選手が決勝に進出。
決勝も両者譲らず、消耗戦となりますが、常に先手て攻めた内尾選手が指導3による反則勝ちで念願の講道館杯を獲得しました。
内尾選手は準々決勝からの3試合で30分以上戦うという粘り強い試合運びでタイトル獲得です。
高校生の川田歩実(修徳高校)選手もしぶとくベスト8に進出しました。
しかし
阿部詩選手、志々目愛選手とはゆ差があるのも事実です。

優 勝 内尾真子(自衛隊体育学校)
準優勝 立川莉奈(福岡県警察)
第三位 武田亮子(龍谷大学)
第三位 前田千島(三井住友海上火災保険)
第五位 坪根菜々子(福岡大学)
第五位 郡司風花(帝京大学)
第七位 川田歩実(修徳高校)
第七位 柴田紗希(大阪府警察)


57キロ級
優勝候補は玉置桃(三井住友海上火災保険)選手。これを昨年2位の舟久保遥香(三井住友海上火災保険)選手、3位の石川慈(コマツ)選手、全日本学生優勝の竹内鈴(東海大学)選手、実業団優勝の大辻瑛美(自衛隊体育学校)、栗田ひなの(帝京大学)選手、鶴岡来雪(コマツ)選手などが追いかけます。
江口凛(桐蔭学園高校)選手は、ベテラン宇髙菜絵(コマツ)選手に挑み、中水流りり(渋谷教育学園渋谷高校)選手、五十嵐日菜(国士舘高校)選手、畑田暁菜(夙川高校)選手などの高校生の戦いぶりも楽しみです。

1回戦
1-①枠谷菜々(山梨学院大学)〇(反則勝ち 2:05)△畑田暁菜(夙川高校)
1-②北岡京(兵庫県警察)△(袈裟固め 3:43)〇 七野柚芽(日本体育大学)
1-③河端風(同朋大学)△(縦四方固 2:09)〇鶴岡来雪(コマツ)
1-④山崎椎奈(金沢学院大学)△(優勢勝ち)〇西尾果連(山梨学院大学)
1-⑤髙野綺海(東京学芸大学)△(合せ技 1:42)〇柴田理帆(JR東日本)

2回戦
2-①玉置桃(三井住友海上火災保険)〇(GS崩上四方固 4:44)△黒木七都美(龍谷大学)
2-②堂崎月華(東京学芸大学)△(合せ技 3:16)〇渡部優花(ALSOK)
2-③袴田佳名瑚(藤枝順心高校)△(不戦勝)〇髙沢眞冴(JR東日本)
2-④中水流りり(渋谷教育学園渋谷高校)〇(内股 0:27)△枠谷菜々(山梨学院大学)
2-⑤岡田恵里佳(立命館宇治高校)△(不戦勝)〇藤井志穂(環太平洋大学)
2-⑥ 江口凛(桐蔭学園高校)△(GS優勢勝ち 4:15)〇宇髙菜絵(コマツ)
2-⑦竹内鈴(東海大学)〇(GS優勢勝ち 4:33)△瀧川萌(筑波大学)
2-⑧五十嵐日菜(国士舘高校)〇(GS反則勝ち 4:55)〇七野柚芽(日本体育大学)
2-⑨舟久保遥香(三井住友海上火災保険)〇(横四方固 2:40)△古賀ひより(環太平洋大学)
2-⑩柳楽祐里(JR東日本)〇(移腰 0:49)△栗田ひなの(帝京大学)
2-⑪大辻瑛美(自衛隊体育学校)〇(合せ技 1:45)△小野彰子(ベネシード)
2-⑫香川瑞希(東海大学)△(GS優勢勝ち 4:25)〇鶴岡来雪(コマツ)
2-⑬富沢佳奈(東海大学)△(不戦勝)〇濵野未来(鹿屋体育大学)
2-⑭山口菜々子(北海学園大学)△(合せ技 1:23)〇西尾果連(山梨学院大学)
2-⑮石川慈(コマツ)△(優勢勝ち)〇飯塚亜美(仙台大学)
2-⑯大森朱莉(敬愛高校)△(横四方固 2:02)〇柴田理帆(JR東日本)

3回戦
3-①玉置桃(三井住友海上火災保険)〇(優勢勝ち)△渡部優花(ALSOK)
3-②髙沢眞冴(JR東日本)△(GS内股 5:05)〇中水流りり(渋谷教育学園渋谷高校)
3-③藤井志穂(環太平洋大学)△(小外掛け 1:38)〇宇髙菜絵(コマツ)
3-④竹内鈴(東海大学)〇(合せ技 3:40)△七野柚芽(日本体育大学)
3-⑤舟久保遥香(三井住友海上火災保険)〇(肩固 3:43)△柳楽祐里(JR東日本)
3-⑥大辻瑛美(自衛隊体育学校)△(背負投げ 1:20)〇鶴岡来雪(コマツ)
3-⑦濵野未来(鹿屋体育大学)△(GS反則勝ち 7:07)〇西尾果連(山梨学院大学)
3-⑧飯塚亜美(仙台大学)△(優勢勝ち)〇柴田理帆(JR東日本)

準々決勝
4-①玉置桃(三井住友海上火災保険)〇(十字固め 3:18)△中水流りり(渋谷教育学園渋谷高校)
4-②宇髙菜絵(コマツ)△(GS合せ技 5:08)〇竹内鈴(東海大学)
4-③舟久保遥香(三井住友海上火災保険)〇(GS反則勝ち 11:04)△鶴岡来雪(コマツ)
4-④西尾果連(山梨学院大学)△(優勢勝ち)〇者柴田理帆(JR東日本)

敗者復活戦
敗復①中水流りり(渋谷教育学園渋谷高校)△(合せ技 2:44)〇宇髙菜絵(コマツ)
敗復②鶴岡来雪(コマツ)〇(袖釣込腰 3:26)△西尾果連(山梨学院大学)

準決勝
5-①玉置桃(三井住友海上火災保険)〇(優勢勝ち)△竹内鈴(東海大学)
5-②舟久保遥香(三井住友海上火災保険)〇(崩袈裟固 3:38)△柴田理帆(JR東日本)

3位決定戦
宇髙菜絵(コマツ)△(GS優勢勝ち 5:33)〇柴田理帆(JR東日本)
鶴岡来雪(コマツ)〇(GS優勢勝ち 8:39)△竹内鈴(東海大学)

決勝戦
玉置桃(三井住友海上火災保険)〇(GS優勢勝ち 8:05)△舟久保遥香(三井住友海上火災保険)


玉置桃(三井住友海上火災保険)選手と
舟久保遥香(三井住友海上火災保険)選手という本命二人が決勝に進出。
お互いに手の内を知るだけに、なかなか決定打が奪えませんが、立ち技に一日の長がある玉置選手が押し気味に試合を進めます。
最後は袖釣り込み腰を2度打ち、投げきって決着をつけました。
負けられない戦いを玉置選手が制しました。
舟久保選手は、寝技は天下一品ですが、課題の立ち技が決勝では不発。
惜しかったてすね。
その他では柴田理帆(JR東日本)選手と中水流りり(渋谷教育学園渋谷高校)選手の戦いぶりに目を引かれました。
柴田選手は試合巧者ぶりを発揮し、中水流選手は内股の切れ味が絶品てすた。

優 勝 玉置桃(三井住友海上火災保険)
準優勝 舟久保遥香(三井住友海上火災保険)
第三位 柴田理帆(JR東日本)
第三位 鶴岡来雪(コマツ)
第五位 宇髙菜絵(コマツ)
第五位 竹内鈴(東海大学)
第七位 中水流りり(渋谷教育学園渋谷高校)
第七位 西尾果連(山梨学院大学)


63キロ級
優勝候補は鍋倉那美(三井住友海上火災保険)選手と昨年優勝の土井雅子(JR東日本)選手の2名。この2名を昨年3位の山本杏(パーク24)選手や佐藤史織(ミキハウス)選手、実業団優勝の長内香月(JR東日本)選手、能智亜衣美(了德寺大学職)選手、津金恵(パーク24)選手、飯野鈴々(JR九州)選手、瀬戸口栞南(山梨学院大学)選手、浦明澄(日本体育大学)選手、荒木穂乃佳(兵庫県警察)選手、そして70キロ級から転向した朝飛七海(桐蔭横浜大学)選手が追いかけます。
瀬戸口栞南(山梨学院大学)選手と荒木穂乃佳(兵庫県警察)選手は初戦でいきなり対戦します。また全日本学生2位の渡邉聖子(帝京大学)選手は津金恵(パーク24)選手に挑みます。
高校生の小齊穂奈美(富士学苑高校)選手、山口葵良梨(大牟田高校)選手の戦いぶりも楽しみです。

1回戦
1-①黒木和世(大阪府警察)△(GS優勢勝ち 7:32)〇小松涼(金沢学院大学)
1-②富菜月(至学館大学)△(不戦勝)〇朝飛七海(桐蔭横浜大学)
1-③飯野鈴々(JR九州)〇(GS反則勝ち 4:23)△工藤七海(帝京大学)
1-④原口茜(福岡大学)△(袖釣込腰 3:08)〇檀野芽紅(龍谷大学)

2回戦
2-①鍋倉那美(三井住友海上火災保険)〇(上四方固 2:06)△塔本葵葉(鹿屋体育大学)
2-②岡田萌(山梨学院大学)〇(GS反則勝ち 5:58)△佐村槙歩(自衛隊体育学校)
2-③津金恵(パーク24)〇(優勢勝ち)△渡邉聖子(帝京大学)
2-④立川桃(東海大学)△(不戦勝)〇小松涼(金沢学院大学)
2-⑤幸田奈々(帝京科学大学)〇(合せ技 1:33)△北村里菜(星槎道都大学)
2-⑥長内香月(JR東日本)〇(裏投 3:59)△村井惟衣(龍谷大学)
2-⑦佐藤史織(ミキハウス)〇(GS反則勝ち 4:35)△松尾美咲(警視庁)
2-⑧明石ひかる(筑波大学)△(GS優勢勝ち 5:49)〇朝飛七海(桐蔭横浜大学)
2-⑨土井雅子(JR東日本)〇(縦四方固 3:31)△小柳穂乃果(龍谷大学)
2-⑩小齊穂奈美(富士学苑高校)〇(GS反則勝ち 4:36)△廣澤未来(淑徳大学)
2-⑪瀬戸口栞南(山梨学院大学)〇(GS優勢勝ち 4:30)△荒木穂乃佳(兵庫県警察)
2-⑫浦明澄(日本体育大学)〇(合せ技 1:54)△飯野鈴々(JR九州)
2-⑬能智亜衣美(了德寺大学職)〇(GS優勢勝ち 6:31)△山田あかり(センコー)
2-⑭山口葵良梨(大牟田高校)〇(GS反則勝ち 5:20)△田坂冴(ヤックス)
2-⑮山本杏(パーク24)〇(袖釣込腰 0:26)△高橋仁美(仙台大学)
2-⑯嘉重春樺(環太平洋大学)〇(GS反則勝ち 6:27)△檀野芽紅(龍谷大学)

3回戦
3-①鍋倉那美(三井住友海上火災保険)〇(十字固め 1:52)△岡田萌(山梨学院大学)
3-②津金恵(パーク24)〇(反則勝ち 3:11)△小松涼(金沢学院大学)
3-③幸田奈々(帝京科学大学)〇(GS優勢勝ち 5:54)△長内香月(JR東日本)
3-④佐藤史織(ミキハウス)〇(優勢勝ち)△朝飛七海(桐蔭横浜大学)
3-⑤土井雅子(JR東日本)〇(縦四方固 3:52)△小齊穂奈美(富士学苑高校)
3-⑥瀬戸口栞南(山梨学院大学)△(小外刈り 0:37)〇浦明澄(日本体育大学)
3-⑦能智亜衣美(了德寺大学職)△(GS優勢勝ち 4:35)〇山口葵良梨(大牟田高校)
3-⑧山本杏(パーク24)〇(袖釣込腰 1:23)△嘉重春樺(環太平洋大学)

準々決勝
4-①鍋倉那美(三井住友海上火災保険)〇(GS優勢勝ち 4:16)△津金恵(パーク24)
4-②幸田奈々(帝京科学大学)〇(GS優勢勝ち 4:53)△佐藤史織(ミキハウス)
4-③土井雅子(JR東日本)〇(縦四方固 5:43)△浦明澄(日本体育大学)
4-④山口葵良梨(大牟田高校)〇(一本背負 0:26)〇山本杏(パーク24)

敗者復活戦
敗復①津金恵(パーク24)〇(GS優勢勝ち 4:20)△佐藤史織(ミキハウス)
敗復②浦明澄(日本体育大学)〇(袈裟固め 5:59)△山口葵良梨(大牟田高校)

準決勝
5-①鍋倉那美(三井住友海上火災保険)〇(大外刈り 0:46)△4幸田奈々(帝京科学大学)
5-②土井雅子(JR東日本)〇(反則勝ち 3:46)△山本杏(パーク24)

3位決定戦
津金恵(パーク24)△(GS反則勝ち 4:47)〇山本杏(パーク24)
浦明澄(日本体育大学)△(合せ技 0:59)〇幸田奈々(帝京科学大学)

決勝戦
鍋倉那美(三井住友海上火災保険)〇(GS反則勝ち 10:56)〇土井雅子(JR東日本)


本命の二人、鍋倉那美(三井住友海上火災保険)選手、土井雅子(JR東日本)選手が決勝進出。ともに準決勝で、この日好調だった幸田奈々(帝京科学大学)選手と山本杏(パーク24)選手を一蹴しての決勝。
この試合もお互いに引かず、消耗戦になりました。
試合の流れは、組手を上手くさばいていた土井選手にあったと思います。ゴールデンスコアが長引くとスタミナが切れ、弱気になって負けるのが鍋倉選手の弱点でしたが、この日は気持ちの入り方が違いました。
もう一度攻められたら指導が来るというところで、組み勝つことに成功し、逆に指導を奪って勝ちきりした。
この点は成長出来たと思います。土井選手は勝てる試合を落とした印象です。
他には山本選手がこの日は絶好調でした。高校生の山口葵良梨(大牟田高校)もいい試合をしていましたが、階級を下げた朝飛七海(桐蔭横浜大学)選手は、体の力や技のキレも落ちているように感じ、転向は失敗のように思います。奮起を期待します。
この階級の第一人者田代未来選手とは、ゆ差がある感は拭えません。

優 勝 鍋倉那美(三井住友海上火災保険)
準優勝 土井雅子(JR東日本)
第三位 山本杏(パーク24)
第三位 幸田奈々(帝京科学大学)
第五位 津金恵(パーク24)
第五位 浦明澄(日本体育大学)
第七位 佐藤史織(ミキハウス)
第七位 山口葵良梨(大牟田高校)





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