2019年度の東京学生柔道優勝大会が5月26日に日本武道館にて開催されます。

東京学生柔道連盟

試合開始 9時30分予定

試合は男女の団体戦で行われます。
男子は7人制の点取り試合、女子は5人制と3人制の点取り試合となります。

男子団体戦
オーダー変更は試合毎に認められますので、監督の手腕の見せ所です。
代表戦は任意の選手となり、判定の基準は個人戦に準じます。
全国大会へはベスト16進出校と敗者復活戦から3校の計19校出場できます。

第1シード東海大、第2シード日大、第3シード国士舘大明治大、第4シード明治大となっています。

東海大のブロックには、昨年ベスト8の帝京科学大が入っています。
東海大は3回戦で慶応義塾大と対戦になりそうです。

明治大のブロックには、昨年ベスト8の日体大が入っています。
明治大は3回戦で國學院大と対戦と、日体大は法政大と3回戦となりそうです。

国士舘大のブロックには、昨年ベスト8の中央大が入っています。
中央大は3回戦で昨年同様に早稲田大との対戦が予想されます。

日大のブロックには、昨年ベスト8の東洋大が入っています。
3回戦で日大は専修大と、東洋大は拓殖大の対戦となりそうです。

中央大と早稲田大の3回戦が面白そうですね。



女子団体戦5人制(7校出場)
先鋒、次鋒は57キロ以下、中堅、副将は70キロ以下、大将は無差別となり、試合毎のオーダー変更が認められています。
代表戦は任意の選手となり、判定の基準は個人戦に準じます。
全国大会へは、最大8校推薦出場できる規定なので、参加7校は権利を獲得できる可能性が高いです。

昨年優勝の東京学芸大と2位の帝京大がシードされ、3位の東海大は東京学芸大のブロックで日体大と、日大は帝京大のブロックで国士舘大とそれぞれ1回戦で対戦です。
帝京大は1回戦で帝京科学大と対戦です。

昨年は東京学芸大が充実いていましたが、今年も引き続き安定しています。
ここに帝京大含めどうチャレンジするかに注目です。
体重別の団体戦ですので、取りこぼしをしないことが大切ですね。

1回戦
①東海大対日体大
②帝京大対帝京科学大
③日大対国士舘大

準決勝
④東京学芸大対①の勝者
⑤②の勝者対③の勝者

決勝
④の勝者対⑤の勝者

優 勝
準優勝
第三位
第三位

女子団体戦3人制(11校出場)
体重無差別で、試合毎のオーダー変更が認められています。
代表戦は任意の選手となり、判定の基準は個人戦に準じます。
全国へは、ベスト4の4校と2回戦で負けたチーム同士での敗者復活戦を勝ち上がった3校の計7校が出場できます。

昨年は早稲田大が優勝し、2位には創価大が入りました。
この2校がシードされ、昨年より1校多い11校での争いです。
3人制はちょっとしたことで勝敗が決まるので、気を抜けない試合となると思います。
2回戦の敗者同士で敗者復活戦を行い、ベスト4の4校プラス3校が全日本学生柔道優勝大会に出場できます。

1回戦
①大東文化大対明治学院大
②東京有明医療大対日本文化大
③大正大対慶応義塾大

2回戦
④早稲田大対東京理科大
⑤立教大対①の勝者
⑥創価大対②の勝者
⑦東京女子体育大対③の勝者

準決勝
⑧④の勝者対⑤の勝者
⑨⑥の勝者対⑦の勝者

決勝
⑧の勝者対⑨の勝者

敗者復活戦
①④の敗者対⑤の敗者
②⑥の敗者対⑦の敗者
勝者は全日本学生優勝大会出場

①の敗者対②の敗者
勝者は全日本学生優勝大会出場

優 勝
準優勝
第三位
第三位